2023年12月05日
ダイエットと肥満についての基礎知識
2023/12/5
中には、全然太っていないように見えるのにダイエットに必死になっている方も見かけます。
しかし、医学的に見た場合、ただ太っているとか体重が重いだけでは肥満とは呼びません。
では、肥満(太っている)とはどういう事を指すのでしょう?
その答えは、ズバリ体重に対して体脂肪の割合が高い事です。
一番正確なのはプールの中で体重を量るものですが、実際には中々出来るものではありません。
最近では沢山の種類の体組成計が販売されているので、それを購入すれば体脂肪は簡単に測れます。
まずは自分の体の状態を把握する事がダイエットの第一歩なのです。
人間の体の大半は水分で成り立っています。
それに筋肉や脂肪があり、これらのどれが減っても体重を減らす事が可能です。
しかし水分や筋肉は減らしてしまうと体に変調をきたしてしまいます。
更に体脂肪体重に対する割合は増えてしまいます。
これでは肥満は解消出来ず、ダイエットをした事にはなりません。
もしも体重を減らせたとしても不健康になっては意味が無いので脂肪を取り除くという方法が一番最適ということになります。
脂肪は生きていく為に必要なものですが、沢山あると体に悪影響を及ぼします。
体内で脂肪が貯蔵されるのは2箇所、皮下と内臓の周辺です。
内臓脂肪は燃焼しやすく皮下脂肪は燃焼しにくいのが特徴です。
貯蔵されている脂肪を上手に減らせば良いのです。
動かなくても様々な臓器を動かす為にエネルギーは必要になりますが、これを基礎代謝と言い、生命活動には無くてはならないものです。
そして必要なエネルギー以上のものを摂取した時に脂肪として蓄えられます。
これを踏まえて考えると、体脂肪を減らす為には、エネルギーに換わる食物の摂取を控えるか運動によってエネルギーを沢山消費すれば良いのです。
しかし、人間の体は摂取する食物を減らしてしまったりすると、それだけで賄おうと少エネ体質になってしまうのが困りもので、そうなってしまうと「少し食べただけでも太ってしまう体」になってしまいます。
そうならないように無理な食事制限をせずにバランス良く食べ、適度な運動をするのが良いとされています。
基礎代謝が低い場合には、動かずに少量の食事をしていても体重は増えてしまいます。
又、加齢に伴って基礎代謝が減るのも問題です。
若い内には、大して苦労しなくても体重が減ったのに、歳をとったら以前と同様の事をしても体重が減らない…などの現象が起こるのもその為です。
この減少の一番の原因は、筋肉量の低下によるもので、筋肉は動く時にエネルギーを沢山消費するからです。となると、筋肉を増やす事が一番近道だと理解出来ます。
これは全体の代謝のおよそ20%になるので侮ってはいけません。
普段動く時にどの筋肉を使用しているか意識するだけでも違いがあります。
外を歩く時にも歩幅をちょっと大きくしてみるとか、ちょっと腕を振ってみるなどの工夫が出来れば尚良いです。
掃除をする時でもいつもはサボってしまいがちな雑巾がけをしてみる、料理をしている最中に爪先立ちを繰り返してみる等々様々な方法があります。
普段の生活を少し見直すだけでも効果がありますが、毎日続ける事が重要です。
食べるもの自体のカロリーに気をつけるのでは無く、実は食べるという行為でもエネルギーを消費しているのです。
人は食事をすると体温が上がります。
これは、体内で消化吸収活動を行う為にエネルギーを放熱している現象です。
エネルギーを放散させる為には、温かい物を食べたり、発熱を促すような食品を摂取すると良いです。
同じ量の食事内容なら、食べる回数を増やすのも効果的です。
時間を空けてしまうと体が飢餓状態になり血流も悪くなってしまいます。
体の外側から働きかける方法としては、入浴の際に半身浴でいつもより長く湯船に浸かり、汗が「じわっ」とにじむ程度まで温まるのが良いです。
部屋の温度も低くなり過ぎないように注意しましょう。
内部から働きかける方法としては、やはり食事の内容が重要になってきます。
血流を良くする食事内容が求められます。
しょうがやネギ、玉ねぎ等々沢山ありますが、ビタミンEが多く含まれる食材やビタミンCを多く含む食材が良いです。
又、ビタミンB1やアミノ酸もエネルギーを作り出すのに必要な成分です。
肥満は遺伝による部分も多いと言われますが、環境が原因で太っている方も多い筈…。
3食キチンと食べ、しっかりとした睡眠をとり、適度な運動をして全身が健康になる事によって痩せやすい体、太りにくい体に近づく事が可能になるのです。
正しいダイエットとは健康も回復させるものです。
【年齢】30代後半
【性別】女性
【身長】163cm
【体重:ダイエット前】53kg
【体重:ダイエット後】50kg
【ダイエット期間】1か月
【成功度合】3
ヨーグルトダイエットは手軽に出来ていいダイエットでした。方法としては簡単で、主に朝食に両手で包めるくらいのサイズのボウルに一杯、食事代わりにプレーンのヨーグルトを食べるたけです。加糖のヨーグルトだとカロリーが段違いに増えるので、必ずプレーンのものを選ぶのがポイントです。元々このヨーグルトダイエットは、梅雨時になって薄着になると気になってくるおなか回りの肉や便秘から来るぽっこりおなかを何とかしたくて始めたのですが、冷え性を気にしなくていい季節には楽にできるダイエットのひとつだと思います。プレーンのヨーグルトを食べるだけで手軽ではありますが、さすがに毎朝そればかりだと飽きるので食べごたえを出すためにオールブランや、砂糖なしの甘くないタイプのコーンフレーク、ドライフルーツ(特にイチジクやナツメヤシなどは甘味が濃くておすすめ)などをローテンションして楽しむことにしていましたが、そんなに色々種類を揃えるのが面倒だという人には、フルーツグラノーラを使うのもいいでしょう。大さじ一杯くらいのカロリーならば、美味しくいただいて継続できるかどうかの方が大切ですから気にしないと思います。そんなふうにして1か月ヨーグルトと、飲み物は専らミルク入り砂糖なしの温かい紅茶という朝食を続けたら、約3kg減らすことができました。全体的な重さも減りましたが、個人的には常におなかぽっこりだった腹回りがすっきりして、体調も良好だったのがありがたいものでした。費用はヨーグルト代で週に千円かからなかったので、お財布にも優しいダイエットです。
ダイエットと肥満についての基礎知識
肥満とは何か?
ダイエット(痩せる)と一口に言っても、体重を減らす、あらゆる部分のサイズダウンをする、健康の面から肥満自体を解消しなければならない等々、個人個人で様々な目的があります。中には、全然太っていないように見えるのにダイエットに必死になっている方も見かけます。
しかし、医学的に見た場合、ただ太っているとか体重が重いだけでは肥満とは呼びません。
では、肥満(太っている)とはどういう事を指すのでしょう?
その答えは、ズバリ体重に対して体脂肪の割合が高い事です。
一番正確なのはプールの中で体重を量るものですが、実際には中々出来るものではありません。
最近では沢山の種類の体組成計が販売されているので、それを購入すれば体脂肪は簡単に測れます。
まずは自分の体の状態を把握する事がダイエットの第一歩なのです。
ダイエットするという事
とりあえず体重を減らすという目標を立ててみます。人間の体の大半は水分で成り立っています。
それに筋肉や脂肪があり、これらのどれが減っても体重を減らす事が可能です。
しかし水分や筋肉は減らしてしまうと体に変調をきたしてしまいます。
更に体脂肪体重に対する割合は増えてしまいます。
これでは肥満は解消出来ず、ダイエットをした事にはなりません。
もしも体重を減らせたとしても不健康になっては意味が無いので脂肪を取り除くという方法が一番最適ということになります。
脂肪は生きていく為に必要なものですが、沢山あると体に悪影響を及ぼします。
体内で脂肪が貯蔵されるのは2箇所、皮下と内臓の周辺です。
内臓脂肪は燃焼しやすく皮下脂肪は燃焼しにくいのが特徴です。
貯蔵されている脂肪を上手に減らせば良いのです。
体脂肪を減らすにはどうしたら良いのか?
人間の体は口から取り入れた食べ物を消化吸収してエネルギーに換えています。動かなくても様々な臓器を動かす為にエネルギーは必要になりますが、これを基礎代謝と言い、生命活動には無くてはならないものです。
そして必要なエネルギー以上のものを摂取した時に脂肪として蓄えられます。
これを踏まえて考えると、体脂肪を減らす為には、エネルギーに換わる食物の摂取を控えるか運動によってエネルギーを沢山消費すれば良いのです。
しかし、人間の体は摂取する食物を減らしてしまったりすると、それだけで賄おうと少エネ体質になってしまうのが困りもので、そうなってしまうと「少し食べただけでも太ってしまう体」になってしまいます。
そうならないように無理な食事制限をせずにバランス良く食べ、適度な運動をするのが良いとされています。
基礎代謝量を増やすには?
「太りにくい体」になる為には基礎代謝量が多い方が有利ですから、ダイエットではエネルギーを消費するだけでは無く基礎代謝を増やすことも重要になってきます。基礎代謝が低い場合には、動かずに少量の食事をしていても体重は増えてしまいます。
又、加齢に伴って基礎代謝が減るのも問題です。
若い内には、大して苦労しなくても体重が減ったのに、歳をとったら以前と同様の事をしても体重が減らない…などの現象が起こるのもその為です。
この減少の一番の原因は、筋肉量の低下によるもので、筋肉は動く時にエネルギーを沢山消費するからです。となると、筋肉を増やす事が一番近道だと理解出来ます。
生活活動代謝を上手に利用してダイエット出来る
基礎代謝以外にも生活活動代謝があるので、生活のちょっとした動作でもエネルギーを使います。これは全体の代謝のおよそ20%になるので侮ってはいけません。
普段動く時にどの筋肉を使用しているか意識するだけでも違いがあります。
外を歩く時にも歩幅をちょっと大きくしてみるとか、ちょっと腕を振ってみるなどの工夫が出来れば尚良いです。
掃除をする時でもいつもはサボってしまいがちな雑巾がけをしてみる、料理をしている最中に爪先立ちを繰り返してみる等々様々な方法があります。
普段の生活を少し見直すだけでも効果がありますが、毎日続ける事が重要です。
食べる時にも実はエネルギーを消費しています
ダイエットでは食事にも気を使う必要があります。食べるもの自体のカロリーに気をつけるのでは無く、実は食べるという行為でもエネルギーを消費しているのです。
人は食事をすると体温が上がります。
これは、体内で消化吸収活動を行う為にエネルギーを放熱している現象です。
エネルギーを放散させる為には、温かい物を食べたり、発熱を促すような食品を摂取すると良いです。
同じ量の食事内容なら、食べる回数を増やすのも効果的です。
時間を空けてしまうと体が飢餓状態になり血流も悪くなってしまいます。
血流を良くして健康的にダイエットを!
血流を良くする事でも基礎代謝は増えるので、体を温める事も効果的です。体の外側から働きかける方法としては、入浴の際に半身浴でいつもより長く湯船に浸かり、汗が「じわっ」とにじむ程度まで温まるのが良いです。
部屋の温度も低くなり過ぎないように注意しましょう。
内部から働きかける方法としては、やはり食事の内容が重要になってきます。
血流を良くする食事内容が求められます。
しょうがやネギ、玉ねぎ等々沢山ありますが、ビタミンEが多く含まれる食材やビタミンCを多く含む食材が良いです。
又、ビタミンB1やアミノ酸もエネルギーを作り出すのに必要な成分です。
肥満は遺伝による部分も多いと言われますが、環境が原因で太っている方も多い筈…。
3食キチンと食べ、しっかりとした睡眠をとり、適度な運動をして全身が健康になる事によって痩せやすい体、太りにくい体に近づく事が可能になるのです。
正しいダイエットとは健康も回復させるものです。
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【試したダイエットの方法】ヨーグルトダイエット【年齢】30代後半
【性別】女性
【身長】163cm
【体重:ダイエット前】53kg
【体重:ダイエット後】50kg
【ダイエット期間】1か月
【成功度合】3
ヨーグルトダイエットは手軽に出来ていいダイエットでした。方法としては簡単で、主に朝食に両手で包めるくらいのサイズのボウルに一杯、食事代わりにプレーンのヨーグルトを食べるたけです。加糖のヨーグルトだとカロリーが段違いに増えるので、必ずプレーンのものを選ぶのがポイントです。元々このヨーグルトダイエットは、梅雨時になって薄着になると気になってくるおなか回りの肉や便秘から来るぽっこりおなかを何とかしたくて始めたのですが、冷え性を気にしなくていい季節には楽にできるダイエットのひとつだと思います。プレーンのヨーグルトを食べるだけで手軽ではありますが、さすがに毎朝そればかりだと飽きるので食べごたえを出すためにオールブランや、砂糖なしの甘くないタイプのコーンフレーク、ドライフルーツ(特にイチジクやナツメヤシなどは甘味が濃くておすすめ)などをローテンションして楽しむことにしていましたが、そんなに色々種類を揃えるのが面倒だという人には、フルーツグラノーラを使うのもいいでしょう。大さじ一杯くらいのカロリーならば、美味しくいただいて継続できるかどうかの方が大切ですから気にしないと思います。そんなふうにして1か月ヨーグルトと、飲み物は専らミルク入り砂糖なしの温かい紅茶という朝食を続けたら、約3kg減らすことができました。全体的な重さも減りましたが、個人的には常におなかぽっこりだった腹回りがすっきりして、体調も良好だったのがありがたいものでした。費用はヨーグルト代で週に千円かからなかったので、お財布にも優しいダイエットです。
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