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疲れたら、甘いものを摂取する。登山やハイキングの時はそう言われてましたが、そのような習慣はやめることです。確かに、疲れた時には、チョコレートやクッキー、ケーキといった甘いお菓子を食べると、疲れが吹き飛ぶような気持になります。甘い味、つまり糖分は吸収が早く、疲労回復に即効性があります。糖分が脳の栄養として行き渡ると、頭が冴えます。頭がしゃきっとすると、疲れが消えたような気持になるのです。このような経験があるので、疲れた時には甘いお菓子が効くと誤解をしてしまうのです。
疲れには、本当にこの甘みが解消されているのでしょうか?2〜3時間もしたら、元通りの疲れた体に戻っていませんか?いつの間にか、疲れを感じる回数が増えていませんか?忙しく働いてカロリーを消費しているはずなのに、なぜか太っていませんか?疲れて甘いお菓子を食べても、糖分は2〜3時間で消費されてしまいます。すると脳がエネルギー切れを起こしてしまい、また疲れを感じるようになります。
この悪循環に陥らないコツは、ビタミンB1を含む食品を摂ることです。疲れを解消するには、糖分をエネルギーに変える必要があります。このためにはビタミンB1が必要なのです。ビタミンB1には老廃物を外に捨てる働きがあるため、まさに元気の素と言える栄養素です。
ビタミンB1を補給するには豚肉(赤身)を積極的に食べることです。豚肉にはビタミンB1が豊富な食材で、夕食に食べることにより、疲労回復に役立つ睡眠前の食事なのです。特にニンニクやニラ、玉ねぎと一緒に炒めたり、鍋の材料にするとより効果的です。これらの野菜に含まれるアリシンが、ビタミンB1の働きを引き出してくれます。
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もうひとつのおススメ成分は、題名の甘酸っぱい成分のクエン酸です。クエン酸には、酸っぱい味の食品に多く含まれています。例えば、カップ入りのもずく酢が重宝します。更にクエン酸を補給するには、柑橘類のオレンジやみかん、グレープフルーツなどの果物や果汁を摂取します。この柑橘系果物の甘酸っぱい成分が、疲れを癒してくれます。夕食に豚肉や酢の物を食べ、食後のデザートに甘酸っぱいものを食べるのが太らないコツです。間食ではなく、食後に食べる方が疲労回復に効果があります。お菓子でも、オレンジやグレープフルーツを使ったケーキ、タルト、シャーベットはおススメです。
菊池真由子先生 著書参考
最後までお読みいただき有難うございました。
今日も一日を大切に過ごしましょうね!
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