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2016年10月27日
ズーマーカスタム図鑑3
あなたの不満、売りませんか?月最大1万円まで稼げます!
ズーマーカスタム図鑑パート3という事で、
ズーマーカスタム図鑑 ボルトオンカスタム
ズーマーカスタム図鑑2太足のズーマーに続き、
ズーマーエンジンスワップ編。
雑誌掲載や、ズーマーブログなんかで有名なズーマーです。
レッドブルなカラーも鮮やかですが、マフラーが…
チャンバーですよね?ヤマハの2サイクルスクーター
グランドアクシス100のエンジンにスワップされた、
通称”ズーアク”です。
以前は、ズーマーと同じエンジンの上側を
エンジンハンガーで吊るタイプのエンジンとして、
積みやすさからエンジンスワップハンガーが
発売されてました。
USパーツでもリアフレームから吊るタイプの
スワップハンガーが発売されてました。
グランドアクシス110も生産が終わってだいぶ経つので、
スワップハンガーはもう販売されてませんので、
ワンオフフレームでのエンジンスワップになりますが
今はもう無い原付き二種の2サイクルエンジンは魅力的です。
現在でも補修部品や、ボアアップキットなどのパーツは
豊富にあるので全く問題無いです。
2サイクルなのでオイルタンクが必要、
混合式にしてもいいですが、給油の度にめんどくさい?
ハーネス加工もグランドアクシスは線数が少ないので
簡単な方です、バッテリーの配線をフロントカウルに延長と
後、数本の配線延長くらいです。
燃料供給だけは、ズーマーは電気式ポンプで
グランドアクシスは負圧コックと全く違う方式なので、
負圧式の燃料ポンプと、グランドアクシスのエンジンの
クランクケースに穴空け、
タップ立てして負圧を取り出すニップルの取付が必要。
グランドアクシスのインマニからの純正の負圧取り出しでは、
負圧が足りずガス欠症状になります。
こちらはグランドアクシスからその後の定番の、ヤマハシグナスXのキャブレターエンジンがスワップされたズーマー”ズーシグ”です。
最近のスクーターのエンジンの定番である、エンジンの下側に
エンジンハンガーが付くタイプなので
こちらもエンジンハンガーの受けを、ズーマーのリアフレームに
溶接して作るワンオフフレームが必要です。
リアショックも二本の為、リアショックの受けも溶接取付が必要です。
溶接用のエンジンハンガーのプレートと、リアショックの受けの
部品が、東京パーツさんで販売されてたり、もちろんフレーム作製からエンジンスワップまでオーダー出来ます。
どちらのエンジンを積むにもフレームは、自作するかショップに依頼するか金属加工出来る友達に頼むか(笑)になります。
そしてGY6エンジンスワップ、写真左はオープンプライマリーで
見た目もかっこいいです。
雨や雪の降る日本では、普段乗りには向きませんけど…
カスタムハーレーのオープンプライマリーもありますが
アチラはベルト駆動なだけで、プーリーで変速はしてないので
雨でも変速に影響は無いです。
写真右のズーマーもGY6です、エンジン自体も大きいですが
ズーマーのノーマルエンジンは水冷のラジエターで
ファンカバーが楕円形ですが、GY6のファンカバーは丸く
空冷式でラジエターは無いので、写真を見る時にぱっと見で見分けられますね。
スワップハンガーやスワップハーネスなどエンジンを積む為の
パーツは揃ってますが、中国製のエンジンという事もあり、
積み替えはハードルの低い物ではありませんが…
125ccで太足も出来る、よく走るエンジンは魅力的ですね。
エンジンスワップの注意点として、排気量もパワーもアップするので
フロントブレーキのディスク化でブレーキ強化。
排気量変更の改造申請して原付二種への登録変更も必要ですね。
ズーマーカスタム図鑑パート4にまだまだ続きます
(`・ω・´)ゞビシッ!!
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2016年10月26日
ズーマーカスタム図鑑2
前回のズーマーカスタム図鑑よりディープなズーマーカスタムの世界へ(笑)
ズーマーカスタムの醍醐味?リアタイヤの”太足”化です。
前回までのロングホイールベース化”ロンホイ”に加えて、
エンジンを左側にズラして、超太いホイールにタイヤを履かせます。
これはズーマーだからこそ可能で、純正のタイヤが太くて厚いので、
ズーマーはクランクケースが長く、ノーマルエンジンで12インチの8Jなんて車みたいな幅のホイールが入ります。
ヮ(゚д゚)ォ!
もちろんホイールを装着する為のリアハブや、アダプター、
ホイールのオフセット組み合わせるタイヤなどのセッティングは必要ですが。
ただ、既に定番のカスタムなので、ボルトオン可能ではあります。
ホイールが太くなるのに合わせて、マフラーが付かないので
太足用のマフラーか、または加工が必要になります。
写真右のズーマーはノーマルエンジンですね、
左はエンジンスワップされてます。
50ccで遅いズーマーなので、エンジンを積み替え(エンジンスワップ)するのもズーマーの人気カスタムです。
この2台共にGY6と呼ばれるエンジンに積み替えされてます。
元はホンダのスペイシー125ccの、JF04というスクーターのエンジンで。
ホンダがライセンスフリーで設計図を公開したので、中国や台湾、韓国製スクーターに使われてます。
ヤフオクなどで売られてる物は、主にトライク用なので、そのままではリアホイールが付きませんので注意!
このエンジンでもズーマーを太足化するには、ロングケースタイプが必要です。
写真左のズーマーは、GY6をリアフレームに直に吊るワンオフフレームで、シートフレームも一体化されてます。
右のズーマーは、GY6用の太足用エンジンハンガー、リアフレームから吊るタイプで取り付けられています。
エンジンハンガーが塗り分けされてて分かりやすい2台。
写真左の蛍光イエロー、右のゴールドのパーツ、センターより左側に振られてるのがよく分かりますね。
次回。ズーマー図鑑パート3へ。
2016年10月13日
ズーマーカスタム図鑑(笑)
ズーマーのカスタムを本格的に始める前に、色々なズーマーのお手本を見て見ましょう。
自分がやりたいカスタムのイメージを持つ事で、パーツを買って失敗や、買い直しを防げると思います(笑)
ボルトオンのライトカスタム、基本形のお手本な車体ですね。
100mm延長くらいのロングホイールベースキットに、ローダウンシートフレーム、
ハンドル交換、グリップ、バーエンドミラー、ガソリンタンクカバー、ステップ付きのサブフレーム、前後ローダウンショック。
その他に、フロントショックはDIOタイプのディスクブレーキ用に、ドラムブレーキアダプターを使う事で、ズーマー純正のホイールが使えます。
ドラムブレーキ用のショックもありますが、ローダウンするならこちらの方がダウン量やショックの色の選択肢があります。
純正ウインカーやノーマルテールなので、スムージング作業も無しです。
加工されてるのは、一体型のフットボードをラゲッジボード部分で切り離し、ラゲッジボード部分だけ装着されてます。
ちなみに、カットはOLFAのアクリルカッターでラインに沿って綺麗にカット出来ますよ。
エアクリーナー付き、リアフェンダー付きなので雨が降っても大丈夫です。
(注! 太いリアショックに交換すると、エアクリーナーは付きません。)
DIYカスタムでAmazonや楽天、ヤフオクフル活用の新品パーツでも予算的には7〜8万で可能かと?(笑)
ズーマーカスタムパーツ
さらにアルミホイール、フロントブレーキディスク化
マフラー交換、アンダーカウル、ヘッドライト交換、
埋め込みフロントウインカー、シート張替え、
リアフレームスムージング、テールランプとウインカー交換
フロントホイールは、スマートDIOのアルミホイール、
リアホイールはエンジンオフセット無しのサイズ
5.5J辺りの車用アルミホイールです。
こちらは、エンジンハンガーが交換タイプの市販品最長の
RAT KOUBOU製、メイドインジャパンの高品質製品。
250mmロングでかなりのロングホイールベースになります。
そしてこちらの写真は、カラーリングもいい感じで目立ちますが、
リアフレームから吊り下げ式のエンジンハンガー
リンクロッドの型からComposiMo製?で300mmロングくらい。
ハンドル周りの交換、フロント、リアショック、ステップペグ、
マフラー、前後ホイールは純正と、カスタム少なめでもインパクトがありますね。
予算は10万〜で、+マフラーとペイント代くらい?
長くなって来たので、パート2につづく。
もっとハードなズーマーカスタムの世界へ(笑)
( ̄ー ̄)ニャリ
2016年10月11日
ズーマーカスタム、ロンホイ色々
急げ!新ドメインは早いもの勝ち!
前回、さらっと簡単にNCYのエンジンハンガーを使ったロングホイールベース化をズーマーカスタムと言えば…で紹介しましたが。
他にもいくつかの種類、方法があります。
純正のエンジンハンガーと取り替えるタイプでは。
RAT DESIGN ZOOMER Frame Extension Ver2
ラット工房さんの高品質な拘りの日本製パーツ、その精度の良さからも海外人気も高く
愛用者も多いです、225mm250mmがあります。
( ̄一* ̄)bナイス
さらに、純正のエンジンハンガー位置ではなくリアフレームの後部から吊り下げるタイプ。
これもラット工房さんの製品です、エンジンハンガー交換タイプよりもさらにロングに出来ます。
ComposiMo
PASSWORD JDM
この辺りからロンホイ化に伴って、エアクリーナーやリアショック交換が絶対になり…
カスタム地獄が始まります。
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
そして、300mm〜ロングになる吊り下げ式になると、ワイヤー類やガソリンホースに加えてハーネスの延長作業も必要になります。
ヮ(゚д゚)ォ!
こんな感じで、リアショック取り付け部のフレームから吊り下げるようになります。
250mmロングでこんな感じに、ずんぐりむっくりなズーマーがスタイリッシュに(笑)
もちろんローダウンシートフレームや、前後のショックのローダウンとトータルでのかっこよさですね。
エンジンハンガー式のアダプターを使う他に、リアフレームに溶接で直にエンジンを吊れるマウントと
リアショックの受けを追加するワンオフのリアフレームを作る方法があります。
ズーマーをどこまで作り込むのか、最終的な完成図をイメージしてパーツ選びをしましょう。
でも、またパーツ買い直したりパーツ余らせたり色々とやらかすんですけどね。
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
2016年09月28日
ズーマーカスタムといえば。
カー用品【ユアーズ直販サイト】
さぁ、ズーマーを手に入れました。
先ずは何からカスタムしますか?
色々とカスタムする部分はありますが、ズーマーカスタムに興味を持ってるみなさんなら…
定番でもあるロンホイじゃないでしょうか?
簡単な方法としては、ボルトオンのパーツを使ってのロングホイールベース化です。
ノーマルから10cmロングくらいが、もっとも簡単で初心者向きで、そこそこ見た目も変わります。
NCY製HONDA ZOOMER / Ruckus 用 10cm ロングホイールKIT ホンダ ズーマー ラッカス ロンホイ カスタム 価格:12,980円 |
NCYのキットです、ヤフオクやネットショッピングで買え、手に入れやすいメーカーです。
シート、フットボード、ラゲッジボード、シートフレームを取り外します。
それぞれ6mmのボルトで止まっていて、奥まってるので10mmのソケットレンチで外します。
この段階でエンジンマウントのシャフトのボルト、フレームサイドの黒く丸いキャップを外した所の、エンジンハンガーのボルト、リアショックのボルトを緩めておきましょう。
エンジン単体や、エンジン降ろしたフレームになると力の掛かり具合で緩めにくくなります。
そして、外しておくのはエンジンに繋がるハーネスのカプラーや配線。
スロットルワイヤー、リアブレーキワイヤー
キャブレターに繋がるガソリンホース。ガソリンホースは、ガソリンタンクの後ろのポンプの出側から外せば、ホース内のガソリンが出るだけキーオフではポンプ側からは出て来ないので、ホース内のガソリンを瓶で受けるとか、ちゃんと処理しておきましょう。
そして忘れがちなやつ、ズーマーは水冷エンジンなのでリザーバータンクも忘れずに。
作業してると忘れて、フレーム引っ張りホースが抜けてラジエター液を漏らしました(笑)
フレームとエンジンを切り離す準備が出来れば、ジャッキや、無ければ材木を噛ませてフレームが倒れないようにと、リアショックを外してもフレームが落ちないようにしておきます。
エンジン側はメインスタンドがあれば自立します。
リアショック上側を外し、エンジンマウントのボルトを外して、シャフトを抜き取り、エンジンをフレームから降ろします。
フレームに傷が付かないように木板の上にでも降ろして、エンジンハンガーを外して
ロングエンジンハンガーと交換します。
と、同時に付属のリアサスアダプターも取り付けておきます。
後はフレームとエンジンを近づけて、ジャッキや材木で高さを調整しながら
エンジンハンガーをエンジンマウントに取り付けます。
各ボルトは仮締めで大丈夫です。
そしてハーネスを元に戻し、ガソリンホースやスロットルワイヤー、リアブレーキワイヤーを付属のロングタイプに交換します。
(先にハンドルを低い物に交換していると、ガソリンホース以外はノーマルで届く場合あり)
リザーバータンクもフレームに取り付け、リアショックを取り付けて完成です。
最後に各ボルトを本締めします。