2020年07月18日
「水分摂取で認知症が改善」
「水分摂取で認知症が改善」
右の図表は、認知症の高齢者を抱える家族たちによる「認知症を家族が治す」という勉強会で発表されたデータです。
月1回ペースで6カ月間行われた勉強会では、
●1日ごとに摂取した水分量
●1日ごとに食事から摂取した栄養カロリー
●1週間ごとの運動時間と運動した回数
●1週間ごとの排便回数
と、それらに伴った認知症の症状の変化が報告されました。
そして、水分摂取・栄養摂取・運動・排便の4項目において量と回数を増やしていった結果、
80%の家族が「認知症の症状が消失、もしくはほとんど消失した」と証言していることがわかります。
なかでももっとも影響を及ぼしているのが「水分の摂取量」です。
1日の平均水分摂取量を1263ミリリットルから1709ミリリットルと
約500ミリリットルも増やしたことが、
認知症の症状改善、消失に大きく貢献していることがわかります。
水をしっかり飲む習慣が認知症を改善・消失につながることは、
こうしたデータによっても実証されています。
※『なぜ水を飲むだけで「認知症」が改善するのか 1日1.5リットルの水分補給が命を救う』よりhttps://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046047291/presidentjp-22
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