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2019年11月07日

皮膚の潰瘍や角質化を 防ぐために 冬の乾燥肌を乗り越えよう

皮膚の潰瘍や角質化を
防ぐために
冬の乾燥肌を乗り越えよう


米国国立老化研究所:Skin Care and Aging. https://www.nia.nih.gov/health/skin-care-and-aging#dryskin
原 正啓 編.皮膚科診療プラクティス5.文光堂;1999.p.9-18.

石けんで毎日体を洗っている保湿クリーム湯上り.jpg
保湿クリーム_足.jpg

熱めのお風呂が好き

いずれも、肌の乾燥を助長させるため、
お風呂上がりは、保湿効果のあるローションなどを乾燥部位に塗りましょう。

肌がまだ、濡れている段階で、塗ることをお勧めします。

寝ている間の乾燥も予防できます。

また、お湯加減は手で確認しましょう。

38°C〜40°Cのぬるめの温度で、長めにつかる方が
深部体温が上がり、全身の循環が良くなり、疲れが取れ、
免疫力が上がることが知られています。

熱い温度だと、表面だけしか温まらず、長湯できないため、
からすの行水になってしまい、
湯冷めして、風邪にかかりやすくなります。

油脂が抜けることが原因です。

1週間で、石けんをつけて洗う回数を2〜3回に減らす、
うなじや脇、会陰部だけ、石けんで洗うだけにすることをお勧めします。


電気毛布やあんか、
ストーブが好き

肌の乾燥が奪われやすく、足に直接当てると
低温やけどにも。

注意して使用しましょう。


加湿器を使っていない

室内に湿らせたタオルをかけて乾燥を
防ぎましょう。

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田中松平
元消化器外科医で,頭からつま先まで診れる総合診療科医です. 医学博士 元日本外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器内視鏡学会専門医, 日本医師会認定産業医, 日本病理学会認定剖検医,
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