2019年03月05日
医師32年目、4月からは33年目に突入!
医師32年目、4月からは33年目に突入!
切ったことのない臓器は口腔、脳神経、腎臓、心臓
切ったことのある臓器は、甲状腺、乳腺、肺、肝・胆・膵・脾、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、副腎、膀胱、子宮、卵巣。
一般外科医として、甲状腺がん、乳がんの外科切除、後者の化学療法、緩和終末医療、
消化器外科医として、外科切除、化学療法、緩和医療、終末医療を
消化器内視鏡医として、主に消化管の止血術、粘膜切除術、食道静脈瘤に対する硬化療法を
中でも、大腸カメラによる、診断、治療を数多く手がけてきました。
4年前に、老眼、白内障による眼精疲労が顕著となり、メスとカメラをおきました。
転職して内科医として循環器、脳血管、認知症、呼吸器、消化器、糖尿病代謝、腎内、進行癌などを対象に充実した生活を送っています。総合診療科医として患者さんを外来、入院で治療しています。
また、産業医として、50人未満事業所の1次検診後の指導を行っています。
医学博士(甲種)、臨床と基礎の橋渡しができれば、と考え、病理学教室の大学院生となり、20体の病理解剖をさせていただいて、剖検医の資格をいただきました。
大腸がんの病理組織診断とK-ras点突然変異および細胞回転の指標であるPCNA(今はKi67がメインになりました)免疫染色陽性率との関連を調べて、医学博士号を取得しました。
30年前からMacユーザーです。博士号論文の仕事は統計処理が必要だったので、エクセル(当時はMacでしか動きませんでした)で入力して、ロータス123でDOSマシーン用に変換し、衛生学の教授に指導してもらって統計解析を行いました。また、3年後に予後調査を行い、Windowsのハル坊というソフトで多変量解析を行い、英文雑誌に載りました。
胃カメラでスリットパターンを胃腫瘍に投影し、3D解析できないかと工学部の教授と提携し、修士論文2編を作ってもらって、結果を内視鏡学会雑誌に投稿しました。医療機器にはできませんでしたが。
全国大会、地方会で数多くの発表もしました。
また、それを症例報告、論文にして雑誌に投稿しました。
外科系学会、内視鏡学会をやめたので、元消化器外科専門医指導医、元消化器外科化学療法認定医、元消化器内視鏡学会専門医、元外科学会専門医指導医となり、一抹の寂しさが。
2次予防(脳梗塞、心筋梗塞になった人の再発予防)だけではなく、1次予防を促すため、患者さんに食を通して、生活習慣の改善を図っています。
看護師、介護士への講義だけではなく、ネットや講演を通じて、生活習慣病への気づき、日常生活のちょっとした工夫で、健康寿命が延びることを、具体的に平易な言葉で広く知ってもらうことが、現在の目標です!
人間の体の不思議、神秘にひかれ、患者を救える医師という職業に憧れ、切除だけではなく、再建が必要となり、心、肺、腎、栄養代謝がわかっていなければ、術後管理ができない広く、奥の深い消化器外科医を選択しました。
おかげで、メスをおいても総合診療科になれました!
2年目に関連病院に出向し、同門の病院長に、週2回、診療に来る整形外科大学講師の付き人を命じられ、2年間、診察と手術に(夕方、麻酔を私がかけて、第1助手として)参加したので、”門前の小僧、経を覚える”で、手術や関節内注射はしませんが、脊柱管狭窄症などの診断や治療方針を立てることができるようになりました。
週2回、CT読影に来られる放射線科講師(のちの教授)に症例のプレゼンを時間外に命じられましたが、読影のコツを教えていただいて、県立中央病院に赴任した際に、放射線科医が見落とした十二指腸下水平脚の破裂を診断できました。頭部、頚部、胸部、全腹部CTの読影もお手の物になりました。
今、問題になっている働き方改革に逆行する外科医時代でした。
切ったことのない臓器は口腔、脳神経、腎臓、心臓
切ったことのある臓器は、甲状腺、乳腺、肺、肝・胆・膵・脾、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、副腎、膀胱、子宮、卵巣。
一般外科医として、甲状腺がん、乳がんの外科切除、後者の化学療法、緩和終末医療、
消化器外科医として、外科切除、化学療法、緩和医療、終末医療を
消化器内視鏡医として、主に消化管の止血術、粘膜切除術、食道静脈瘤に対する硬化療法を
中でも、大腸カメラによる、診断、治療を数多く手がけてきました。
4年前に、老眼、白内障による眼精疲労が顕著となり、メスとカメラをおきました。
転職して内科医として循環器、脳血管、認知症、呼吸器、消化器、糖尿病代謝、腎内、進行癌などを対象に充実した生活を送っています。総合診療科医として患者さんを外来、入院で治療しています。
また、産業医として、50人未満事業所の1次検診後の指導を行っています。
医学博士(甲種)、臨床と基礎の橋渡しができれば、と考え、病理学教室の大学院生となり、20体の病理解剖をさせていただいて、剖検医の資格をいただきました。
大腸がんの病理組織診断とK-ras点突然変異および細胞回転の指標であるPCNA(今はKi67がメインになりました)免疫染色陽性率との関連を調べて、医学博士号を取得しました。
30年前からMacユーザーです。博士号論文の仕事は統計処理が必要だったので、エクセル(当時はMacでしか動きませんでした)で入力して、ロータス123でDOSマシーン用に変換し、衛生学の教授に指導してもらって統計解析を行いました。また、3年後に予後調査を行い、Windowsのハル坊というソフトで多変量解析を行い、英文雑誌に載りました。
胃カメラでスリットパターンを胃腫瘍に投影し、3D解析できないかと工学部の教授と提携し、修士論文2編を作ってもらって、結果を内視鏡学会雑誌に投稿しました。医療機器にはできませんでしたが。
全国大会、地方会で数多くの発表もしました。
また、それを症例報告、論文にして雑誌に投稿しました。
外科系学会、内視鏡学会をやめたので、元消化器外科専門医指導医、元消化器外科化学療法認定医、元消化器内視鏡学会専門医、元外科学会専門医指導医となり、一抹の寂しさが。
2次予防(脳梗塞、心筋梗塞になった人の再発予防)だけではなく、1次予防を促すため、患者さんに食を通して、生活習慣の改善を図っています。
看護師、介護士への講義だけではなく、ネットや講演を通じて、生活習慣病への気づき、日常生活のちょっとした工夫で、健康寿命が延びることを、具体的に平易な言葉で広く知ってもらうことが、現在の目標です!
人間の体の不思議、神秘にひかれ、患者を救える医師という職業に憧れ、切除だけではなく、再建が必要となり、心、肺、腎、栄養代謝がわかっていなければ、術後管理ができない広く、奥の深い消化器外科医を選択しました。
おかげで、メスをおいても総合診療科になれました!
2年目に関連病院に出向し、同門の病院長に、週2回、診療に来る整形外科大学講師の付き人を命じられ、2年間、診察と手術に(夕方、麻酔を私がかけて、第1助手として)参加したので、”門前の小僧、経を覚える”で、手術や関節内注射はしませんが、脊柱管狭窄症などの診断や治療方針を立てることができるようになりました。
週2回、CT読影に来られる放射線科講師(のちの教授)に症例のプレゼンを時間外に命じられましたが、読影のコツを教えていただいて、県立中央病院に赴任した際に、放射線科医が見落とした十二指腸下水平脚の破裂を診断できました。頭部、頚部、胸部、全腹部CTの読影もお手の物になりました。
今、問題になっている働き方改革に逆行する外科医時代でした。
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