2018年12月09日
5秒で正確判定可能なインフルエンザ検査機器を発売 大塚製薬とデンカ生研
5秒で正確判定可能なインフルエンザ検査機器を発売
大塚製薬とデンカ生研、
昨年7月発売の検査キット「クイックナビ−Flu2」の専用品
化学工業日報2018年10月17日 (水)配信
大塚製薬とデンカ生研は、
最短5秒でインフルエンザ検査を行える
医療機器「クイックナビリーダー」を10月23日に発売する。
喉や鼻腔から採取した検体中に
インフルエンザウイルスが含まれているかどうかを
デジタル表示で正確に判定する。
昨年7月に発売した検査キット「クイックナビ−Flu2」の専用品で、
目視判定に加えて機器判定が可能になる。
Flu2はイムノクロマト法に基づく
手のひらサイズのプレート。
穴に検体を滴下し、現れるラインの本数に基づいて感染の有無を判断する。
だが目視で本数を調べる場合、感じる色の濃さなどが異なるため、
判定者によってばらつきが生じることがある。
今回発売するクイックナビリーダーは、
Flu2を差し込むと陽性か陰性かをデジタル表示する。
ラインの本数に頼らないため正確性が高い。
ライン目視と同じくA型ウイルスとB型ウイルスとの判別も可能。
4万円前後の競合品に対し、2万8000円と価格も抑えた。
使い方は2種類から選べる。
検体滴下から十分な時間が経過したFlu2を挿入して5秒で判定するのがモード1。
一方、検体滴下直後のFlu2を挿入して1分間で判定するのがモード2。
ライン目視の代替ならモード1が、大量の検体を同時に調べるような場合はモード2が向く。
大塚製薬とデンカ生研は「クイックナビ」シリーズとして
インフルエンザウイルスのほか
ノロウイルス、
アデノウイルスなどの検査試薬を展開している。
デジタル表示キットはインフルエンザウイルス向けが初めて。新製品の製造はデンカ生研が、販売は両社が行う。
大塚製薬とデンカ生研、
昨年7月発売の検査キット「クイックナビ−Flu2」の専用品
化学工業日報2018年10月17日 (水)配信
大塚製薬とデンカ生研は、
最短5秒でインフルエンザ検査を行える
医療機器「クイックナビリーダー」を10月23日に発売する。
喉や鼻腔から採取した検体中に
インフルエンザウイルスが含まれているかどうかを
デジタル表示で正確に判定する。
昨年7月に発売した検査キット「クイックナビ−Flu2」の専用品で、
目視判定に加えて機器判定が可能になる。
Flu2はイムノクロマト法に基づく
手のひらサイズのプレート。
穴に検体を滴下し、現れるラインの本数に基づいて感染の有無を判断する。
だが目視で本数を調べる場合、感じる色の濃さなどが異なるため、
判定者によってばらつきが生じることがある。
今回発売するクイックナビリーダーは、
Flu2を差し込むと陽性か陰性かをデジタル表示する。
ラインの本数に頼らないため正確性が高い。
ライン目視と同じくA型ウイルスとB型ウイルスとの判別も可能。
4万円前後の競合品に対し、2万8000円と価格も抑えた。
使い方は2種類から選べる。
検体滴下から十分な時間が経過したFlu2を挿入して5秒で判定するのがモード1。
一方、検体滴下直後のFlu2を挿入して1分間で判定するのがモード2。
ライン目視の代替ならモード1が、大量の検体を同時に調べるような場合はモード2が向く。
大塚製薬とデンカ生研は「クイックナビ」シリーズとして
インフルエンザウイルスのほか
ノロウイルス、
アデノウイルスなどの検査試薬を展開している。
デジタル表示キットはインフルエンザウイルス向けが初めて。新製品の製造はデンカ生研が、販売は両社が行う。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8367966
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック