三冠王のマンション管理士・管理業務主任者 独学論

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　前回は正攻法の独学についてお話していますが、

まぁ、はっきり言いまして、　過去問グルグル回し
メインの独学は繰り返すごとに正解率も上昇し、

　オレは分かっている、理解しているんだ　＾◇＾　

と悦に浸れる楽しい独学が可能と言えるでしょう。


しかし、直前期が到来し予想模試に着手してみれば、

上昇していた正解率の中には、単に解答を暗記して
いた部分も多々含まれており、

　実戦的なアウトプットに「ボコボコにされる展開」
も想定されますね。


事実、かつての私自身が初めて宅建士に挑んだ時が
そうだったんですよ　＾-＾

当時は分厚い過去問の正解率をほぼパーフェクトま
で仕上げ、

その知識を補完する目的でコンパクト＆語呂合わせ
満載のテキストも併用し読み込む独学を実践。


直前期が迫り、これでインプットもアウトプットも
万全だ。


　　　合格ラインも余裕で突破だね　＾◇＾　


と浮かれながら予想模試に挑んだ結果、半分程度の
得点にしか届かず非常に焦った記憶が甦ります。


しかし！当時は諸々の諸事情により絶対に合格しな
ければならないミッションがあり、

　予想模試を何度解いても半分程度の正解率という
現実に蒼白。


なぜ過去問の正解率をほぼパーフェクトまで仕上げ、

　尚且つコンパクトで要点のまとまったテキストを
入念に繰り返し読み込んでいるのに、

　　　予想模試の結果が伴っていないんだよ！

と直前期の最中、その原因を私は必死に模索してい
きました。


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今回は管理業務主任者の独学論についてお話してみ
ようと思います。

　実際に昨年度の管業試験は複数の割れ問が炸裂し
大荒れとなっていましたが、

私が公開した合格ライン予想シリーズどおりの展開
となり、

合格予想基準点と追加合格の発動を的中させ締め括
っています。


　これらの事実を踏まえて今年度の管理業務主任者
試験の展望を述べるとしますと、

相変わらずのマン管の過酷な難易度は言うに及ばず、

管理業務主任者試験に関しましても、

　「一筋縄で合格するには厳しい難易度の資格」へ
変貌していると感じられました。


とは言いましても、マンション管理士と比較すれば、

まだまだ学習労力が報われる試験内容に映っており、

「正攻法の独学」を継続していけば、十分合格可能
な難易度の資格と言えるでしょう。


ならば、何を以て正攻法の独学というのか？と申し
ますと、

それは偏らない独学、つまり、やたら過去問のみに
執着する独学や、

過去問の回転数に固執し過ぎ、インプットが手薄に
なる独学。


その他、インプットや過去問メインで直前期が迫っ
てきても、

予想模試等の実戦的なアウトプット教材に、延々と
着手できない等の偏った勉強法に陥らず、

バランスを考慮した独学を継続していくスタイルを
指しています。


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ちなみに、かつての私自身のマンション管理士受験
モチベーションの維持に関しましては、

宅建・管業・貸金の三冠主任者からマン管・管業・
宅建の不動産三冠王へのステップアップ。

その後は「独学Ｗ三冠王として様々なブログを展開
していく」という目標設定がありました。


まぁ、当時のマンション管理士試験に関しましては、

一般的な資格予備校や通信講座では合格不能と囁か
れており、

　大手法律系の資格予備校の講座を受講しなければ、
合格は難しい資格と言われていたんですよ。


だからこそ、オレはインターネットで独学法を公開
しながら完全独学で極（き）めてみせる！


と果敢に攻め込んでおりますが、落ちたら引退する
予定でもありました　＾-＾


かつて、それほどの覚悟で挑んだマン管の独学参戦
ですが、

複数のブログを更新しながらの熾烈な激闘でありま
しても、

　途中で折れる事なく合格を果たせたのは「前述の
明確な目標設定」が存在していたからと言えるでし
ょう。


この様な経緯から今後皆様方がモチベーション維持
の困難な状況に遭遇していったとしましても、

現段階からあなた自身の明確な目標を設定しイメー
ジしておけば、

そのダメージも最小限に抑える結末が可能になると
共に、

受験途中で断念という厳しい結末で終えるリスクも、
最小限に抑えられる現実を私が証明しています。


実際に収束を迎えると想定されていたコロナが収ま
る気配はなく、

変異を遂げ病状の悪化や感染力が増加している現状
は周知の事実となっております。

　
この様な近況から、今後さらなる過酷な状況に発展
していったとしましても、

　現段階から入念にイメージトレーニングを重ね、

折れる事なく最後まで戦い抜いて頂きたいと思って
ます　＾-＾


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今回は「モチベーションの維持」についてお話して
みようと思います。

まぁ、モチベーションに関しましては何れ皆様方も、

「維持に苦戦する状況」に遭遇していく事でしょう。


ちなみに私の場合は、半年程度の受験期間で登録販
売者、行政書士、

賃管士の三資格と激闘を展開し、折れる事なく戦い
抜きました。


そこで、結果の方は兎も角として何故折れる事なく、

最後までハードな激戦を戦い抜けたのか？と申しま
すと要因は複数存在してますが、

難易度S級クラスとの戦いを 視野に入れていた現状
も理由の一つに挙げられますね。


　まぁ、宅建や管業が難易度B級レベルとすれば、

マン管、行書、社労がA級レベルで、 その上に君臨
するモンスターがS級となります。


この様な経緯から、本来であれば長期のブランクを
経ての復活となっていた理由から、

行政書士オンリーの単体独学で復帰するのが無難だ
ったことでしょう。


　しかし、私は１０年以上前にマンション管理士の
独学参戦でA級資格を撃破している事実から、

既に通過した激闘伝説を踏襲するつもりは毛頭なく、

マン管受験よりも過酷な戦いで、己を格段にバージ
ョンアップする目論見があったのですよ　＾-＾


だからこそ、複数受験で時間が限られていた行書独
学であっても、

会社法を捨てることなく熾烈な展開に持ち込んだの
は、

　仮想S級との戦いを視野に入れていたからであり、


S級のモンスター相手に完全独学で勝負するならば、

この程度の独学で苦戦している様では話にならんな ＾◇＾　


と己の限界可動域を広げるべく鼓舞し、猛暑の最中
に突き進んでいきました。


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前回は行政書士試験で改正民法の肩透かしを食らっ
た経緯についてお伝えしました。

実際に民法は私の得意科目でもありましたが、得意
科目であったが故に、

　既存民法の攻略を緩め「改正民法に特化した独学」
で総合得点力が下がっております。


まぁ、行書の最直前期は一週間後の賃貸不動産経営
管理士の独学攻略にも勤しんでいましたので、


　　　　はっきり言って地獄でした　＾◇＾


しかも確変ボーナスが終了した賃管士となっていま
すので、

相応の労力投資が必要となり「既存民法の総仕上げ
まで手が回らなかった」というのが実情ですねぇ。


本来の私であれば愛読書の孫子や五輪書（宮本武蔵
著）の教えの如く、

「敵を知って己を知るは百戦危うからず」の兵法で
危険な勝負を避けて臨んだことでしょう。


しかし、あの時は自分を制止することが出来ません
でした。


まぁ、当時は数年ぶりに体重を８０キロ台まで増強。

パワーと気力が溢れている状態でもありましたので、

これまで積み重ねてきた実績を失ってしまう結末に
至ろうとも、


今回の敗戦で失ってしまう程度の実績や栄光ならば
所詮はじめから無きに等しい。

全てを失いぶっ倒れても良いから、オレは賃管士と
戦いたい！


と気力を振り絞って挑んでいます。

　しかし、本来やってはいけない突発的な参戦とな
っていますね。


今にして思えばバリバリの二日酔いで臨んだ行書受
験で既に力尽きており、

激闘伝説不敗神話の終焉と、連敗という悪夢の結末
で幕を閉じました。


この様な経緯から実務上で資格取得が必要な受験生
や、家族を守らなければならない立場の受験生は、

複数受験のスケジュール調整には細心の注意を払う
と共に、

今の時期なら改正民法もゆとりを持って対策できま
すので、

決して私と同じ過ちを犯すことなく、栄冠を手中に
収めて頂きたいと思ってます　＾-＾

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大型連休のゴールデンウイークも終盤を迎えており
ますが、皆様方は如何お過ごしでしょうか。

ちなみに私は登録販売者の合格とアンチエイジング
実践の利を活かし、


　　　　大手ドラッグストアと提携　＾-＾


この様な経緯から、三桁を超える様々な商品分析や
マーケティング等、

新たなネットビジネスの企画をシュミレーションし
ていましたよ。


　さて、前回は改正民法についてお伝えしています。

実際に昨年のマンション管理士では改正民法が出題
されていますが、

今年の管理業務主任者試験に関しては、蓋を開けて
みなければ分からない状況と言えるでしょう。


しかし、法令科目が出題される資格試験で法改正は
狙われる！が定石で、

私自身も改正民法に多大な労力を投資していったも
のです。


しかし！いざ本番を迎えてみれば、そのセオリーを
覆され、

「思いっきり肩透かしを食らう」という憂き目に遭
っていましたね。。


まぁ、行書民法では９問の択一以外に高配点の記述
式が二問出題される経緯から、

　「記述の一問は改正民法が炸裂するもの」と予め
想定し、

コピー用紙十枚以上にも及ぶ条文の書き込みを敢行。


　これで改正民法対策は万全だ！　どこからでも掛
かってこいや！！


と気合を入れて臨んだものの、出題されなければ意
味がありません。


まぁ、何と言いますか司法書士でも改正民法が炸裂
していたようなので、

昨年度の「裏をかく出題」には随分と辟易した記憶
が甦りますねぇ。

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今回は改正民法についてお話してみたいと思います。

まぁ、改正民法に関しましては、債権が大々的に変
わるという事実を予め了知してましたよ。

しかし、いちいち基本書で確認するのは面倒だった
ので、

「民法のバージョンアップ」も含め、分厚い行政書
士の過去問を解く作業からスタートしていきました。


　実際に行書民法を解いてみた感想としましては、

既に私自身、宅建士、管理業務主任者、貸金業務取
扱主任者、

マンション管理士等の完全独学で、民法は十分学習
済みとなっていた理由から、

それほど苦戦する事なく回転数を重ねていったもの
です。


しかし、その後は登録販売者との対戦が控えていま
したので、

「本格的な法改正チェックは登録販売者を撃破して
から講じよう」

と後回しにしていました。


　しかし、何気に行政書士の直前予想模試の付録を
確認してみたところ、

予想以上に大々的な法改正となっており、分厚い過
去問をあれだけ回転させておきながら、

　何故これほどまでに知識が抜けているんだ！？

とパニックになった記憶が甦りますね。


そこで、冷静に独学眼で分析してみれば、私の法改
正対策のメイン教材が過去問となっており、

一応「法改正対応」とはなっていますが過去問だか
らこそ、

意図的に大々的な法改正を取り入れる出題構成とは
なっておらず、

「ほんの一部の改正民法しか対応できていなかった」

というデンジャラスな直前期に突入していきます　＾-＾


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　ちなみに私が昨年合格した登録販売者に関しまし
ても、コロナ禍の影響により出願直前まで、

試験の実施や延長の有無に関する情報が公開されま
せんでした。

　実際に以前の過去記事でもお伝えしましたとおり、

今回のカムバックで一番欲しかった資格が登録販売
者となっていましたので、

後に士業系国家資格・行政書士との激闘が控えてい
るだけに、不安な心境だった記憶が甦ります。


この様な理由から登録販売者に関しましては、試験
実施の有無も定かではなかった故、

「受験予告なしの電撃参戦」で激闘開始となってい
ましたね。


結果、猛暑の影響や真夏に活性化した女子留学生の
逆襲、

その他、試験実施の可否すら分からぬ不安定な独学
の展開という経緯もあり、

登録販売者の受験時で既に体重が５キロも減少する
ダメージを被弾。

その後は満身創痍の身で行書受験に突き進んでいき
ました。


この様な事実から、特に複数受験で参戦予定の方々
は、

コロナ禍による延期や中止、その他の不確定な要素
に振り回されることなく、

　現段階から「確実に取得したい資格」の優先順位
を明確にイメージしておき、

私の様に甚大なダメージを被る事なく、栄冠を手中
に収めて頂きたいと思ってます　＾-＾


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前回は賃貸不動産経営管理士試験との併願受験に関
する、熟慮の必要性についてお伝えしてますが、

最近、賃管士の業務管理者への移行・云々について
論じられていますね。


まぁ、私の場合は不確定な要素で受験生を煽る行為
は慎む主義なので、

移行・云々の詳細等につきましては、内容が不明確
である現時点であれこれ論じません。


　しかし、あれだけ国家資格化を煽っていた賃管士
が業務管理者へ移行せず、

仮に新たな国家資格の誕生となってしまえば、近年
の難化傾向化に屈せず、

栄冠を勝ち取った受験生が「余りにも可哀想」と思
ってしまうのは私だけでしょうか？


まぁ、賃管士につきましては独学者の混乱を避ける
ため、

これ以上の言及は控えますが、受験予定の方は今後
の動向のチェックをお忘れなく。


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前回は全勝で締め括ったトリプル受験と、歴史的大敗
を喫したトリプル受験についてお伝えしました。

そこで、今回は「その違い」について展開していきま
す。

まぁ、 FP技能士に関しましては 3級から2級にステッ
プアップが可能でありますし、

管理業務主任者に関しましても、予め取得済みの宅建
からステップアップが可能な資格となっていました。


また 2級FP技能士の実務試験の計算問題や管業の会計
問題等に関しましても、

　簿記１級の有資格者である私にとって赤子レベルの
難易度となっており、

事前に独学眼で十分な勝算を精査し、負けない独学で
勝利を収めています。


ちなみに今回のマンション管理士や管理業務主任者の
独学受験で、

賃貸不動産経営管理士の参戦を考慮している受験生も
少なくないでしょう。


　実際に私自身がトータル１ヵ月程度でありますが、
行書受験のスキマ時間で独学してみた感想としては、

　マン管・管業・宅建との相性は良く、互いの知識を
補完しながら相乗効果も狙える資格に感じられました。


しかし、昨年は傾向が激変しており、難関資格のマン
ション管理士との併願受験に関しましては、

　受験日も近いので事前に良く考慮してから臨まねば、

千載一遇のマン管の勝機を僅差で逃してしまう可能性
を否めませんね。


まぁ、マン管は１〜２点の僅差で連敗している受験生
が犇（ひし）めく過酷な試験ですから、

　賃管士と引き換えに今回の勝機を逃してしまえば、

「来年は心が折れてしまう可能性」を否定できません。