令和六年度の秋の資格祭りも目前に迫り、
訪問者の皆様方も直前対策に余念がないこ
とでしょう。
私の場合は完全独学で宅建士、管理業務主
任者、
貸金業務取扱主任者、マンション管理士の
秋の資格祭り四冠を達成してますが、
もっとも苦戦した資格が登竜門の宅地建物
取引士となっています。
その理由は父が体調を崩して会社を退職し
ましたので、
私が宅建士を取得して一緒に不動産屋を
やろうと独学を開始。
はじめて学ぶ法律系国家資格の洗礼を受け
苦戦した記憶が甦ります(特に民法)
その苦戦の最大の理由が私の受験年度に合
格証書を見ることなく父が他界した現実と、
その時期と重なり妹が公務員と婚約してい
たため、
婚約者や両親にも私の宅建受験情報が伝わ
っており、
「合格できなければ宅建士にも合格できな
い兄の妹を嫁にもらうことになるのか?」
という悲惨な結末を迎えてしまうため亡き
父の冥福を祈るとともに、
妹に恥をかかせたくない一心で死に物狂い
の独学を継続していきました。
実際に難易度的にはそれほどでもない宅建
士ですが、
父の他界と妹の結婚が重なった壮絶なプレ
ッシャーの状況下で、
不合格となれば切腹ものの過酷な境遇とな
れば、
手応えのなかった試験後の解答速報が死刑
宣告に感じた記憶が甦ります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image