アニマルプロテイン(動物性たんぱく質)が細胞を障害し、発がんを促すということを、米国・コーネル大学のコリン・キャンベル教授が長年にわたるNIH(アメリカ国立衛生研究所)での研究、実験を発表しています。頻繁に動物性たんぱく質をとる人は、とらない人に比べ、大腸ガンの発生率が2.5倍高いというデータです。
動物性たんぱく質には、アミノ酸のうち、バリンやロイシンなどの分岐鎖アミノ酸と言われる仲間と、メチオニンなどの含硫アミノ酸と言われる仲間が多いそうで、これらは肝臓に大きな負担をかける。
それが、発がんの促進につながるなではないかと言われています。
逆に、アミノ酸の一種アルギニンは、ガンを抑制することがわかっておりアルギニンを含む代表的な食材は大豆です。
大豆食品でもある、日本の食材
お味噌、お醤油などを日々取り入れていきたいものです。