身体の中央に一本の管が走っていて、消化吸収をコントロールする神経系が備わっています。
最近まで、消化管の働きは脳がコントロールしていると考えられていましたが、近年、脳だけでなく原始生命体と同じように腸にも神経叢があり消化吸収を司っていることがわかっています。
腸は第二の脳と呼ばれています。
人間の消化管の神経叢は、背骨・脊髄にとても深い関係があり、たとえば、背骨が歪んでいると脊髄から出る信号に内臓がうなく繋がらないと言われています。
胃が悪い時、消化吸収に違和感がある時は、背骨の筋肉が凝っていたり、痛みを感じる時があります。
西式健康法では、脊椎と臓器の関係を考慮されています。
たとえば、心臓は頸椎1〜4番と胸椎2番、肺は頸椎1〜4番と胸椎3番、肝臓は胸椎4番8番、膵臓は胸椎8番9番、直腸は腰椎4番5番などです。
消化吸収は栄養素だけでないようです。
姿勢を意識してみましょう。
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