2016年04月06日
我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(4)
我が家の自閉症の子供達の中で、最も言葉の習得が難しいと思われた子供。
家庭療育をしたところ、3歳すぎになって少し言葉が出てきている。
cf.我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(1)
我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(2)
我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(3)
あいうえお盤、すうじ盤に興味を持ち、積み上げることもあったが、
毎日熱心に取り組むほどの様子もなく、発語にも至らなかった。
静かに諦める覚悟も 胸に抱き始めていたが
歩みを止めることだけは避けようと考えていた。
文字は読める。次は、文章だ。
我が子が興味を抱くように、かたぬき絵本を少しずつ購入し、
一日に何度か 読み聞かせることを繰り返した。
我が子は、動物のかたぬきえほんを非常に好み、
一日に何度も本を私に押し付け、読むようにせがむようになった。
多い時は、一日30回は超えたであろう。
こちらも疲れていたので、ある時、「かなり適当に」読んだ。
すると、激しく怒ったのだった。
少しは文章を覚えているのかもしれないと思い、
絵本の文章の一部だけを 変えてみた。
すると、やはり「違う!」とでも言いたげな反応をしたのだった。
「文章を、どんな風に捉えて記憶しているのだろうか」
そんなことを考えている矢先に 発語した。
「だっこー」
・・・抱っこ、嫌いじゃなかったっけ?
家庭療育で言語指導を始めてから
約5カ月後のことだった。
その後、この子供は ほどなくして自力で二語文へ至った。
cf.無発語から二語文へ
家庭療育をしたところ、3歳すぎになって少し言葉が出てきている。
cf.我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(1)
我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(2)
我が家の「言葉が出ない子供」に対する家庭療育での言語指導(3)
あいうえお盤、すうじ盤に興味を持ち、積み上げることもあったが、
毎日熱心に取り組むほどの様子もなく、発語にも至らなかった。
静かに諦める覚悟も 胸に抱き始めていたが
歩みを止めることだけは避けようと考えていた。
文字は読める。次は、文章だ。
我が子が興味を抱くように、かたぬき絵本を少しずつ購入し、
一日に何度か 読み聞かせることを繰り返した。
我が子は、動物のかたぬきえほんを非常に好み、
一日に何度も本を私に押し付け、読むようにせがむようになった。
多い時は、一日30回は超えたであろう。
こちらも疲れていたので、ある時、「かなり適当に」読んだ。
すると、激しく怒ったのだった。
少しは文章を覚えているのかもしれないと思い、
絵本の文章の一部だけを 変えてみた。
すると、やはり「違う!」とでも言いたげな反応をしたのだった。
「文章を、どんな風に捉えて記憶しているのだろうか」
そんなことを考えている矢先に 発語した。
「だっこー」
・・・抱っこ、嫌いじゃなかったっけ?
家庭療育で言語指導を始めてから
約5カ月後のことだった。
その後、この子供は ほどなくして自力で二語文へ至った。
cf.無発語から二語文へ
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