2008年06月16日
ぐるなびシェフBEST OF MENU 2008 決勝審査会へ行ってきた!
於:ウェスティンホテル東京
![112](https://farm4.static.flickr.com/3031/2582789870_2d9c104b00.jpg)
![215](https://farm4.static.flickr.com/3100/2582816584_89b50b91f2.jpg)
![086](https://farm4.static.flickr.com/3128/2582789854_f77f77fe95_m.jpg)
実際にプロとして活躍しているシェフの方が競う、この審査会。
今年のテーマは、
『心もカラダも元気になるメニュー』
はっきり言って、意外なテーマだった。
私にとっての 『外食』 とは、美味しいものを食べること。
おそらく、店側も、美味しいものを作ることには真剣だろうけど、素材にまでは、こだわってはいないだろう・・・と思っていて、
健康の維持は、家での食事で “無農薬” や “無添加” などにこだわって、外食では、『美味い!』 を追求していた。
それに、最近では、『食の偽装』 が、次々と表面化して、私の意識も
(体に影響なければ、美味ければイイかぁ〜)
くらいにしか、『外食』 を考えていなかった。
しかし、昨日の審査会を通して、審査をしていた有名な料理の先生も、エントリーされたシェフの方々も
食の安全
エコロジー
食育
地域の活性化
など、私の中では、『外食の料理』 とは結び付かなかった事を真剣に考えていたことが、とても嬉しい発見だった。
そして、最優秀賞に輝いた料理だが、
![197](https://farm4.static.flickr.com/3057/2581981957_12bbd8b4e1.jpg)
『故郷の風
青森シャモロックのコンソメスープとそのスフォルマート、
スモークシャモロック添え、青森にんにくとポルチーニ茸の香り』
鳥谷部 拓彰シェフ
(Cucina Italiana La Fenice クッチーナイタリアーナラフェニーチェ)
かつて、イタリアで料理の修業中に体調を崩し、その時に、作ってもらったシンプルな鳥のブイヨンスープで健康を取り戻したことから、
シンプルであっても、心を込めて作れば、心も体も元気になれるものができるという実体験から、この料理ができたらしい。
故郷の青森の食材を使っている。
普段のこだわりも、スローフードを大切に考えていて、「食は文化」という思いで、良き食文化を次世代に伝えたいというのが、普段の料理に対する姿勢だという。
この料理に対する審査員の講評
坂間 英明氏
(株式会社アターブルイーピー、エノテーカ、ピンキオーリ取締役・総支配人)
テーマに合っている。
イタリア料理の基本も出来ている。
スフォルマートが多いかも。バランスを考えたほうがよい。
辻口 博啓氏
(モンサンクレール オーナー)
産地使用ということで、地方の活性化にもつながる。
地方の料理人が元気になる。
おいしい。
滝 久雄氏
(株式会社ぐるなび取締役会長)
普通の料理は、食材の三割を捨てているが、この料理は捨てるものを上手く使っていて、時代にあった提案をしている。
中村 栄利氏
(麺処 中村屋)
香りを入れながらも、優しさを表現できている。
故郷を愛しているのが伝わってくる。
イタリア料理でありながら、まとまりがあり、日本人にも、馴染めるメニューである。
北岡 尚信氏
(南麻布 プティ ポアン オーナーシェフ)
故郷の食材を全国に向けて発信していて、素晴らしい。
青森シャモロックのコンソメも丁寧な仕事をしていて、味のバランスも良い。
村田 吉弘氏
(京都料理 菊乃井)
スローフードの精神が入っている。
ポルチーニ茸とシャモが濃い旨味になっている。
熱々で食べると、健康で元気になれそう。(冷めていたらしい)
バランスも良く、売り物になるし、お値打ち品だ。
譚 彦彬氏
(広東名菜 赤坂璃宮 オーナーシェフ)
味もバランスも良い!
パワーがある!
と、いうものだった。
表彰式後の懇親パーティで、実際に食べることができた。
![218](https://farm4.static.flickr.com/3193/2581993697_71378c9819_m.jpg)
![219](https://farm4.static.flickr.com/3172/2581993719_c1bcbeed92.jpg)
良く、見えないかもしれないが、スモークシャモの下にある 『スフォルマート』 が、とても美味しい。
表現するなら、硬めの豆腐?
歯ごたえもいい。
優しくて、初めて食べた感じだ。
表彰式で見た、最優秀賞に輝いた鳥谷部 拓彰シェフの涙。
1468作品から選ばれた、勝者の涙は、本当に美しいと思った。
プロの料理人という、私とは関係のない世界だが、頑張った人の涙はジャンルを超えて、私にも感動を与えてくれた。
ぐるなびシェフBEST OF MENU 2008 決勝審査会の詳細はココより
⇒2008年NO.1シェフ&メニュー決定!
<関連リンク>
私サイズのサクランボは、とても甘かった!
ぐるなび試食会で ロイズのチョコレートを堪能!
『生キャラメル』初体験!
<PR>
ぐるなび食市場
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=16A9W0+73EZAQ+1HIO+61RIA)
![112](https://farm4.static.flickr.com/3031/2582789870_2d9c104b00.jpg)
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![086](https://farm4.static.flickr.com/3128/2582789854_f77f77fe95_m.jpg)
実際にプロとして活躍しているシェフの方が競う、この審査会。
今年のテーマは、
『心もカラダも元気になるメニュー』
はっきり言って、意外なテーマだった。
私にとっての 『外食』 とは、美味しいものを食べること。
おそらく、店側も、美味しいものを作ることには真剣だろうけど、素材にまでは、こだわってはいないだろう・・・と思っていて、
健康の維持は、家での食事で “無農薬” や “無添加” などにこだわって、外食では、『美味い!』 を追求していた。
それに、最近では、『食の偽装』 が、次々と表面化して、私の意識も
(体に影響なければ、美味ければイイかぁ〜)
くらいにしか、『外食』 を考えていなかった。
しかし、昨日の審査会を通して、審査をしていた有名な料理の先生も、エントリーされたシェフの方々も
食の安全
エコロジー
食育
地域の活性化
など、私の中では、『外食の料理』 とは結び付かなかった事を真剣に考えていたことが、とても嬉しい発見だった。
そして、最優秀賞に輝いた料理だが、
![197](https://farm4.static.flickr.com/3057/2581981957_12bbd8b4e1.jpg)
『故郷の風
青森シャモロックのコンソメスープとそのスフォルマート、
スモークシャモロック添え、青森にんにくとポルチーニ茸の香り』
鳥谷部 拓彰シェフ
(Cucina Italiana La Fenice クッチーナイタリアーナラフェニーチェ)
かつて、イタリアで料理の修業中に体調を崩し、その時に、作ってもらったシンプルな鳥のブイヨンスープで健康を取り戻したことから、
シンプルであっても、心を込めて作れば、心も体も元気になれるものができるという実体験から、この料理ができたらしい。
故郷の青森の食材を使っている。
普段のこだわりも、スローフードを大切に考えていて、「食は文化」という思いで、良き食文化を次世代に伝えたいというのが、普段の料理に対する姿勢だという。
この料理に対する審査員の講評
坂間 英明氏
(株式会社アターブルイーピー、エノテーカ、ピンキオーリ取締役・総支配人)
テーマに合っている。
イタリア料理の基本も出来ている。
スフォルマートが多いかも。バランスを考えたほうがよい。
辻口 博啓氏
(モンサンクレール オーナー)
産地使用ということで、地方の活性化にもつながる。
地方の料理人が元気になる。
おいしい。
滝 久雄氏
(株式会社ぐるなび取締役会長)
普通の料理は、食材の三割を捨てているが、この料理は捨てるものを上手く使っていて、時代にあった提案をしている。
中村 栄利氏
(麺処 中村屋)
香りを入れながらも、優しさを表現できている。
故郷を愛しているのが伝わってくる。
イタリア料理でありながら、まとまりがあり、日本人にも、馴染めるメニューである。
北岡 尚信氏
(南麻布 プティ ポアン オーナーシェフ)
故郷の食材を全国に向けて発信していて、素晴らしい。
青森シャモロックのコンソメも丁寧な仕事をしていて、味のバランスも良い。
村田 吉弘氏
(京都料理 菊乃井)
スローフードの精神が入っている。
ポルチーニ茸とシャモが濃い旨味になっている。
熱々で食べると、健康で元気になれそう。(冷めていたらしい)
バランスも良く、売り物になるし、お値打ち品だ。
譚 彦彬氏
(広東名菜 赤坂璃宮 オーナーシェフ)
味もバランスも良い!
パワーがある!
と、いうものだった。
表彰式後の懇親パーティで、実際に食べることができた。
![216](https://farm4.static.flickr.com/3026/2582816590_56f06ca876_m.jpg)
![218](https://farm4.static.flickr.com/3193/2581993697_71378c9819_m.jpg)
![219](https://farm4.static.flickr.com/3172/2581993719_c1bcbeed92.jpg)
良く、見えないかもしれないが、スモークシャモの下にある 『スフォルマート』 が、とても美味しい。
表現するなら、硬めの豆腐?
歯ごたえもいい。
優しくて、初めて食べた感じだ。
表彰式で見た、最優秀賞に輝いた鳥谷部 拓彰シェフの涙。
1468作品から選ばれた、勝者の涙は、本当に美しいと思った。
プロの料理人という、私とは関係のない世界だが、頑張った人の涙はジャンルを超えて、私にも感動を与えてくれた。
ぐるなびシェフBEST OF MENU 2008 決勝審査会の詳細はココより
⇒2008年NO.1シェフ&メニュー決定!
<関連リンク>
私サイズのサクランボは、とても甘かった!
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ぐるなび食市場
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