2010年03月16日
Sd.Kfz. 251
ハノマークハーフトラック Sd.Kfz. 251 Mittlerer Schützen-Panzerwagen
グーデリアンの提唱した機械化師団実現のためには、戦車と行動を共にできる機動力を持った歩兵が必要であった。
戦車の移動スピードに随伴し、不整地走破性と装甲を備えた兵員輸送車、それが本車である。
1937年開発が開始され、1939年から生産が開始された。
全装軌式が望ましいとされたがコストが高くすでに開発されていた3tハーフトラックの車体を利用した半装軌式として開発生産された。
1939年中に232輌が完成したが、ポーランド戦に投入されたのは数輌程度だった。
1940年に入ると各機甲師団に総計で500輌〜600輌が配備され、フランス戦に投入された。
1941年には約400輌が生産され、1942年には1200輌が生産、各戦線に配備された。
敗戦までに約15200輌が生産され、装甲擲弾兵の足として活躍した。
初期型としてA、B型、中期型のC型、後期型(簡易生産タイプ)のD型がある。
性能は良いが複合転輪や複雑なサスペンションなど生産に手間がかかるのが本車の欠点であった。
<Sd.Kfz.251/1装甲兵員輸送車A/B/C型>
全長: 5.80m
全幅: 2.10m
全高: 1.75m
全備重量: 7.81t
乗員: 2名
兵員: 10名
エンジン: マイバッハHL42TUKRM 直列6気筒液冷ガソリン
最大出力: 100hp/2,800rpm
最大速度: 53km/h
航続距離: 300km
武装: 7.92mm機関銃MG34×2 (2,010発)
装甲厚: 6〜14.5mm
<Sd.Kfz.251/1装甲兵員輸送車D型>
全長: 5.98m
全幅: 2.10m
全高: 1.75m
全備重量: 8.0t
乗員: 2名
兵員: 10名
エンジン: マイバッハHL42TUKRM 直列6気筒液冷ガソリン
最大出力: 100hp/2,800rpm
最大速度: 53km/h
航続距離: 300km
武装: 7.92mm機関銃MG42×2 (2,010発)
装甲厚: 6〜14.5mm
グーデリアンの提唱した機械化師団実現のためには、戦車と行動を共にできる機動力を持った歩兵が必要であった。
戦車の移動スピードに随伴し、不整地走破性と装甲を備えた兵員輸送車、それが本車である。
1937年開発が開始され、1939年から生産が開始された。
全装軌式が望ましいとされたがコストが高くすでに開発されていた3tハーフトラックの車体を利用した半装軌式として開発生産された。
1939年中に232輌が完成したが、ポーランド戦に投入されたのは数輌程度だった。
1940年に入ると各機甲師団に総計で500輌〜600輌が配備され、フランス戦に投入された。
1941年には約400輌が生産され、1942年には1200輌が生産、各戦線に配備された。
敗戦までに約15200輌が生産され、装甲擲弾兵の足として活躍した。
初期型としてA、B型、中期型のC型、後期型(簡易生産タイプ)のD型がある。
性能は良いが複合転輪や複雑なサスペンションなど生産に手間がかかるのが本車の欠点であった。
<Sd.Kfz.251/1装甲兵員輸送車A/B/C型>
全長: 5.80m
全幅: 2.10m
全高: 1.75m
全備重量: 7.81t
乗員: 2名
兵員: 10名
エンジン: マイバッハHL42TUKRM 直列6気筒液冷ガソリン
最大出力: 100hp/2,800rpm
最大速度: 53km/h
航続距離: 300km
武装: 7.92mm機関銃MG34×2 (2,010発)
装甲厚: 6〜14.5mm
<Sd.Kfz.251/1装甲兵員輸送車D型>
全長: 5.98m
全幅: 2.10m
全高: 1.75m
全備重量: 8.0t
乗員: 2名
兵員: 10名
エンジン: マイバッハHL42TUKRM 直列6気筒液冷ガソリン
最大出力: 100hp/2,800rpm
最大速度: 53km/h
航続距離: 300km
武装: 7.92mm機関銃MG42×2 (2,010発)
装甲厚: 6〜14.5mm