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ハインツ・グーデリアン
ハインツ・グーデリアン Heinz Guderianの生まれ変わり、もち冗談です。 ドイツ軍マニア、ミリタリー好きです。
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2010年12月11日
偵察装甲車プーマ
sdkfz234/2 プーマ (Puma)

今から70年近くも前に計画されているとは思えない現代的な洗練されたデザインの偵察装甲車、それがsdkfz234/2 プーマである。
sdkfz231の後継として計画され、モノコック構造の車体が特徴。
モノコック構造とは外板自体を強度部材とし、骨組みを簡素化する構造のことで、mono(ギリシャ語で一つの)とcoque(フランス語で貝殻)を組み合わせた合成語。
足回りはリーフスプリング式独立懸架の8輪駆動でそれぞれステアリングを切れ、操縦席もsdkfz231系と同様の全部と後部に二ヶ所あり、旋回せず後部に前進できた。
武装は当初sdkfz231と同じ2cm機関砲を搭載するように計画されたが、ある程度の対戦車戦闘能力を持たせるため5cm対戦車砲に変更された。
2cm機関砲を搭載したタイプもsdkfz234/1としてsdkfz234/2の次に生産されている。
234/2と234/1は型番号がなぜか生産順とは逆になっている。
本車は熱帯地方での使用を考慮していたため空冷ディーゼルエンジンを搭載し、ガソリンエンジンを搭載した他のドイツ軍装甲車より航続力が遥かに長く、路上で900キロから1000キロもあった。
ちなみにsdkfz231の路上航続力は300キロ。
やや先に生産されていた2号偵察軽戦車ルックスよりプーマは装甲以外の性能で全て上回っていたため、2号偵察軽戦車ルックスの生産は停止となりプーマに切り替えられる。
プーマの生産は1943年12月から開始され、1944年初頭から部隊配備、1944年9月で生産終了。総数101輌。

その他234系の生産数。
Sd Kfz 234/1、230輌。
Sd Kfz 234/3、88輌。
Sd Kfz 234/4、90輌




■Sd Kfz 234/2配備部隊
装甲教導師団 第130装甲偵察大隊 第1中隊(25両)
第2装甲師団 第2装甲偵察大隊 第1中隊(25両)
SS第1装甲師団 SS第1装甲偵察大隊(16両)
第20装甲師団 第20装甲偵察大隊(16両)
第7装甲師団 第7装甲偵察大隊 第1中隊(6両)
その他

you tubeプーマ映像

<Sd.Kfz.234/2装甲偵察車>

全長:    6.80m
全幅:    2.33m
全高:    2.38m
全備重量: 11.74t
乗員:    4名
エンジン:  タトラ103 V型12気筒空冷ディーゼル
最大出力: 210hp/2,500rpm
最大速度: 80km/h
航続距離: 1,000km
武装:    60口径5cm戦車砲KwK39/1×1 (55発)
        7.92mm機関銃MG42×1 (2,850発)
装甲厚:   5.5〜30mm






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