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2016年08月04日
糖質制限のきっかけ(2)
こんにちは。
水樹です。
糖質制限のきっかけ(1)では、
50歳を超えてから脂肪が付く速度が
早くなってきたので、
慌てて食事の見直しをしたことを書きましたが、
1日たりともパンを食べないなんて
あり得ないと思うほど、
パンが大好きだった私が
いとも簡単にスパッと止められたのには、
もう一つ理由がありました。
それは、地元でずっと通い続けていた
大好きなジムが閉鎖になることがわかり、
その年の夏に最後の肉体改造キャンペーンが
行われたからです。
「来年やればいいや」ではなく、
今年しかない。
最後はやはり、自己満足でもいいから、
自分が納得のいくカラダ創りをして、
ジムとお別れをしたかったのです。
この年(2013年)、
特に春頃に急にお腹に肉が付き、
自分の中の適正体重を3kgほど
上回ってしまいました。
週5日ジム通いしていたので、
これ以上運動を増やすのは無理。
最も手を付けたくなかった、
食事制限に取り組まざるを得なくなりました。
一応、ジムの肉体改造なので、
単に体重を減らすのではなく、
どれだけ体脂肪を減らせたか、
または筋肉量を増やせたかというところで、
会員さん達が競う測定会でした。
期間は3ヶ月弱なので、
短期間で結果を出さなければいけなかったことも、
パンをスパッと止めざるを得ないきっかけになりました。
人間、そう簡単に
生活習慣を変えられるわけではありません。
期間が限られていて、
もう、チャンスが2度とないところまで
追い詰められないと、
好きな食べ物も我慢できなければ、
朝、10分早く起きることさえ難儀に思う。
それだけ怠け者だということです。
その頃は「糖質制限」の意識はなく、
自然に糖質制限をしてしまっていました。
といっても、完全に糖質を抜いてしまう
スーパー糖質制限ではなく、
これまでがそもそも糖質の摂り過ぎだったので、
摂り過ぎていた分をセーブし、
かつパンを一切止めてみるというものでした。
ただ、糖質を減らすだけでは、
カロリーが足りなくなったとき、
筋肉が分解されてしまうので、
その分、タンパク質と良質の脂質を
補わないといけません。
そこで、そのときジムで販売していた
このシリーズの「カフェオレ風味」を
牛乳に溶かして飲んでいました。
飲むタイミングは運動後、なるべく早くです
運動中は筋肉を破壊しますので、
その後すぐに失われた栄養分を補って
疲労回復と筋肉の修復を試みました。
2ヶ月半後に再測定してみると…
体脂肪が3.5kgほど減り、
筋肉量が500gほど増えていました
体脂肪率はその時点では15%ほどでしたが、
ジムにあるインボディ用の機器ですと、
家庭用の体脂肪計よりも2〜3%少なめに出ます。
この時何が嬉しかったかと言えば、
体脂肪を減らしつつ、
筋肉量を若干増やすことができたことです。
これはただ痩せるとか
体重を落とすことよりも
はるかに難しいことなのです。
ちょっと糖質を減らして、
特に夕食や夜の食事を少なくしただけで、
面白いように体脂肪が落ち、
やがて、近所のジムが閉鎖になり、
同じ系列のジムに移管されたとき、
改めてインボディ測定をしたら、
体脂肪率が11%台にまで落ちて、
腹筋はバキバキに割れていました
さすがにジム仲間も私の痩せ過ぎを心配し、
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」と言いながら、
飴などを分けてくれたりもしていました。
自分でもこれ以上、
糖質を抜いて体脂肪を落とすと、
かなり貧相なことになると思い、
それからは糖質制限を緩めにし、
今はほとんど食事制限していません。
摂食障害にはならなかったものの、
今思えば、周囲が見ると明らかに
痩せ過ぎなのに本人はあまり自覚していない…
私も少しそういう状態でした。
ただ、裸で全身を鏡で映したとき、
少しヤバいと感じた程度です。
…というわけで、
痩せ過ぎと太り過ぎには氣を付けましょう
水樹です。
糖質制限のきっかけ(1)では、
50歳を超えてから脂肪が付く速度が
早くなってきたので、
慌てて食事の見直しをしたことを書きましたが、
1日たりともパンを食べないなんて
あり得ないと思うほど、
パンが大好きだった私が
いとも簡単にスパッと止められたのには、
もう一つ理由がありました。
それは、地元でずっと通い続けていた
大好きなジムが閉鎖になることがわかり、
その年の夏に最後の肉体改造キャンペーンが
行われたからです。
「来年やればいいや」ではなく、
今年しかない。
最後はやはり、自己満足でもいいから、
自分が納得のいくカラダ創りをして、
ジムとお別れをしたかったのです。
この年(2013年)、
特に春頃に急にお腹に肉が付き、
自分の中の適正体重を3kgほど
上回ってしまいました。
週5日ジム通いしていたので、
これ以上運動を増やすのは無理。
最も手を付けたくなかった、
食事制限に取り組まざるを得なくなりました。
一応、ジムの肉体改造なので、
単に体重を減らすのではなく、
どれだけ体脂肪を減らせたか、
または筋肉量を増やせたかというところで、
会員さん達が競う測定会でした。
期間は3ヶ月弱なので、
短期間で結果を出さなければいけなかったことも、
パンをスパッと止めざるを得ないきっかけになりました。
人間、そう簡単に
生活習慣を変えられるわけではありません。
期間が限られていて、
もう、チャンスが2度とないところまで
追い詰められないと、
好きな食べ物も我慢できなければ、
朝、10分早く起きることさえ難儀に思う。
それだけ怠け者だということです。
その頃は「糖質制限」の意識はなく、
自然に糖質制限をしてしまっていました。
といっても、完全に糖質を抜いてしまう
スーパー糖質制限ではなく、
これまでがそもそも糖質の摂り過ぎだったので、
摂り過ぎていた分をセーブし、
かつパンを一切止めてみるというものでした。
ただ、糖質を減らすだけでは、
カロリーが足りなくなったとき、
筋肉が分解されてしまうので、
その分、タンパク質と良質の脂質を
補わないといけません。
そこで、そのときジムで販売していた
【送料無料】★期間限定今だけポイント20倍★ DNS サプリメント プロテインホエイ100 [1kg入り][dnsprop20] 価格:4,860円 |
このシリーズの「カフェオレ風味」を
牛乳に溶かして飲んでいました。
飲むタイミングは運動後、なるべく早くです
運動中は筋肉を破壊しますので、
その後すぐに失われた栄養分を補って
疲労回復と筋肉の修復を試みました。
2ヶ月半後に再測定してみると…
体脂肪が3.5kgほど減り、
筋肉量が500gほど増えていました
体脂肪率はその時点では15%ほどでしたが、
ジムにあるインボディ用の機器ですと、
家庭用の体脂肪計よりも2〜3%少なめに出ます。
この時何が嬉しかったかと言えば、
体脂肪を減らしつつ、
筋肉量を若干増やすことができたことです。
これはただ痩せるとか
体重を落とすことよりも
はるかに難しいことなのです。
ちょっと糖質を減らして、
特に夕食や夜の食事を少なくしただけで、
面白いように体脂肪が落ち、
やがて、近所のジムが閉鎖になり、
同じ系列のジムに移管されたとき、
改めてインボディ測定をしたら、
体脂肪率が11%台にまで落ちて、
腹筋はバキバキに割れていました
さすがにジム仲間も私の痩せ過ぎを心配し、
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」と言いながら、
飴などを分けてくれたりもしていました。
自分でもこれ以上、
糖質を抜いて体脂肪を落とすと、
かなり貧相なことになると思い、
それからは糖質制限を緩めにし、
今はほとんど食事制限していません。
摂食障害にはならなかったものの、
今思えば、周囲が見ると明らかに
痩せ過ぎなのに本人はあまり自覚していない…
私も少しそういう状態でした。
ただ、裸で全身を鏡で映したとき、
少しヤバいと感じた程度です。
…というわけで、
痩せ過ぎと太り過ぎには氣を付けましょう
2016年08月03日
糖質制限のきっかけ(1)
おはようございます。
水樹です♪
いきなりですが、
私はスウィーツが大好きです
ところで、「スウィーツ」って
キーボードでは打ちにくいし、
自分で口にするとちょっと照れくさい。
「洋菓子」って言った方が自分としては
しっくりくるんですけどね
私がジム通いを始めたのは、
39歳のとき。
デザートといえば、他人の分まで食べる私が、
どうにか太らずにいられたのは、
ジム通いが習慣になっていたから。
そうとしか思えないほど、
甘い物はよく食べていました。
それだけではなく、
パンも大好物で、
夜中に平氣で、
フランスパンにバターを厚く塗って、
ビターチョコレートと一緒に
むしゃむしゃ食べたりもしたし、
会社でもお菓子は食べる、
昼に惣菜パンや菓子パンを食べる…
そんな生活をしていました。
実は学生の頃は水泳の選手で、
いつもお腹を空かせては、
食べたいものを思いっ切り食べ、
シーズンオフになると7kgぐらい
平氣で太り、
シーズンに入ると体重が戻る。
若い頃の大食いは、
スポーツさえしていれば
カロリーの消費に関しては最強だったのです。
しかし、30歳…40歳…
この段階でも氣を付けていないと
脂肪が付きやすくなりますが、
これが50歳前後ともなると
女性ホルモン、つまり、
脂質の代謝にかかわる
エストロゲンを味方に付けることが
できなくなるため、
中性脂肪が増加する傾向にあります。
中年女性は、
他の部位は太っていないのに、
お腹に帯を巻いたように
肉が付いてしまうのも
そのためだと思われます。
週5日もジム通いをしているのに、
前だけではなく脇腹にも
みるみる肉が乗ってくる。
ジムに通っていると
かなり定期的にジム通いしている人でも
なかなか痩せない…
いやむしろ太ってきている
そんな人が少なからずいると思います。
自分で体験してみてわかったのは、
肉が付く速度が
40歳前後と50歳前後とでは
格段に違うことでした。
そのことに氣づいた私は、
特に「糖質制限」を意識しなくとも、
甘い物を減らせばいい、
パンの常食をやめればいいと、
すぐにそれを実行に移しました。
食事の内容を変えて、
好きな物を断つのは
実はそう簡単にできることではありません。
なのにその時(3年前)は、
これまでとは違う贅肉の付き方に
危機感を覚えたので
実行に移すことができました。
実行に移したのは、
1. 甘い物や油物は極力控える。
2. 数ヵ月でいいのでパンを断つ。
4. 夕飯やそれ以降は食べ過ぎない。
3. 運動はこれまで通り続ける。
…とかなりざっくりしたものでした。
カロリー計算は面倒なので、
やったこともないし、その時もやりませんでした。
結果はどうなったか。
それは次の記事に書こうと思います。
今日も元氣で頑張りましょう
水樹です♪
いきなりですが、
私はスウィーツが大好きです
ところで、「スウィーツ」って
キーボードでは打ちにくいし、
自分で口にするとちょっと照れくさい。
「洋菓子」って言った方が自分としては
しっくりくるんですけどね
私がジム通いを始めたのは、
39歳のとき。
デザートといえば、他人の分まで食べる私が、
どうにか太らずにいられたのは、
ジム通いが習慣になっていたから。
そうとしか思えないほど、
甘い物はよく食べていました。
それだけではなく、
パンも大好物で、
夜中に平氣で、
フランスパンにバターを厚く塗って、
ビターチョコレートと一緒に
むしゃむしゃ食べたりもしたし、
会社でもお菓子は食べる、
昼に惣菜パンや菓子パンを食べる…
そんな生活をしていました。
実は学生の頃は水泳の選手で、
いつもお腹を空かせては、
食べたいものを思いっ切り食べ、
シーズンオフになると7kgぐらい
平氣で太り、
シーズンに入ると体重が戻る。
若い頃の大食いは、
スポーツさえしていれば
カロリーの消費に関しては最強だったのです。
しかし、30歳…40歳…
この段階でも氣を付けていないと
脂肪が付きやすくなりますが、
これが50歳前後ともなると
女性ホルモン、つまり、
脂質の代謝にかかわる
エストロゲンを味方に付けることが
できなくなるため、
中性脂肪が増加する傾向にあります。
中年女性は、
他の部位は太っていないのに、
お腹に帯を巻いたように
肉が付いてしまうのも
そのためだと思われます。
週5日もジム通いをしているのに、
前だけではなく脇腹にも
みるみる肉が乗ってくる。
ジムに通っていると
かなり定期的にジム通いしている人でも
なかなか痩せない…
いやむしろ太ってきている
そんな人が少なからずいると思います。
自分で体験してみてわかったのは、
肉が付く速度が
40歳前後と50歳前後とでは
格段に違うことでした。
そのことに氣づいた私は、
特に「糖質制限」を意識しなくとも、
甘い物を減らせばいい、
パンの常食をやめればいいと、
すぐにそれを実行に移しました。
食事の内容を変えて、
好きな物を断つのは
実はそう簡単にできることではありません。
なのにその時(3年前)は、
これまでとは違う贅肉の付き方に
危機感を覚えたので
実行に移すことができました。
実行に移したのは、
1. 甘い物や油物は極力控える。
2. 数ヵ月でいいのでパンを断つ。
4. 夕飯やそれ以降は食べ過ぎない。
3. 運動はこれまで通り続ける。
…とかなりざっくりしたものでした。
カロリー計算は面倒なので、
やったこともないし、その時もやりませんでした。
結果はどうなったか。
それは次の記事に書こうと思います。
今日も元氣で頑張りましょう
2016年08月01日
ダイエットの本当の意味
おはようございます。
水樹です♪
8月になりました。
夏は痩せやすい季節でもあり、
太りやすい季節でもあります。
痩せやすいのは、
冬よりも食欲が落ちるため。
でもそれは、脂肪燃焼の結果ではなく、
体温調節が必要な、
つまり身体を温めるのに
多くのエネルギーが必要となる冬よりも
代謝が落ちた分だけ夏には食欲が落ちるということ。
そして、大量の汗をかくため、
その分、見た目の体重は落ちるし、
食べない分だけ筋肉が落ちている可能性があるということ。
そのうえ、暑いからといって、
冷たくて甘いものばかり食べ、
運動しないでいると、
ますます体脂肪だけが増加して、
さらには秋に食欲が復活、
忘年会シーズンに向けて
暴飲暴食しやすい時期に突入し、
年とともに代謝は落ちるし、
身体のどこかが故障していれば、
ますます、運動不足になり、
肥満に拍車がかかるということになります。
"diet"を英和辞典で引いてみると、
「日常の飲食物[飼料], 食餌, 食物;
《治療・体重調節のための》規定食, 治療食,
低カロリー食(品); 食事[食餌]療法, ダイエット」と出てきます。
この定義のどこにも、
「減量」とか「痩せること」などの
言葉は見当たりません。
本来のダイエットの意味は、
減量(体重を落とすこと)そのものではなく、
健康を維持するため、
または健康になるための食事療法なのだということがわかります。
「運動はダイエットにいい」とはよく聞く言葉ですが、
上に書いたような定義を考えると、
「運動」そのものは「ダイエット」ではなく、
食事療法の効果が出るのを助ける
役割を果たすものです。
健康になるための
食事療法をすると、
不健康ゆえに痩せていた人は体重が増え、
不健康ゆえに肥満だった人は体重が減ることになります。
つまり、「ダイエット」とは
単に痩せることを意味するのではなく、
健康を取り戻して本来の自分に返るために
するものなのです。
この認識を誤ると、
摂食障害に陥るリスクが高くなります。
体重だけを見て一喜一憂せず、
心身共に健やかに過ごしたいものですね
この1週間も元氣で
仕事に家事に励みましょう
水樹です♪
8月になりました。
夏は痩せやすい季節でもあり、
太りやすい季節でもあります。
痩せやすいのは、
冬よりも食欲が落ちるため。
でもそれは、脂肪燃焼の結果ではなく、
体温調節が必要な、
つまり身体を温めるのに
多くのエネルギーが必要となる冬よりも
代謝が落ちた分だけ夏には食欲が落ちるということ。
そして、大量の汗をかくため、
その分、見た目の体重は落ちるし、
食べない分だけ筋肉が落ちている可能性があるということ。
そのうえ、暑いからといって、
冷たくて甘いものばかり食べ、
運動しないでいると、
ますます体脂肪だけが増加して、
さらには秋に食欲が復活、
忘年会シーズンに向けて
暴飲暴食しやすい時期に突入し、
年とともに代謝は落ちるし、
身体のどこかが故障していれば、
ますます、運動不足になり、
肥満に拍車がかかるということになります。
"diet"を英和辞典で引いてみると、
「日常の飲食物[飼料], 食餌, 食物;
《治療・体重調節のための》規定食, 治療食,
低カロリー食(品); 食事[食餌]療法, ダイエット」と出てきます。
この定義のどこにも、
「減量」とか「痩せること」などの
言葉は見当たりません。
本来のダイエットの意味は、
減量(体重を落とすこと)そのものではなく、
健康を維持するため、
または健康になるための食事療法なのだということがわかります。
「運動はダイエットにいい」とはよく聞く言葉ですが、
上に書いたような定義を考えると、
「運動」そのものは「ダイエット」ではなく、
食事療法の効果が出るのを助ける
役割を果たすものです。
健康になるための
食事療法をすると、
不健康ゆえに痩せていた人は体重が増え、
不健康ゆえに肥満だった人は体重が減ることになります。
つまり、「ダイエット」とは
単に痩せることを意味するのではなく、
健康を取り戻して本来の自分に返るために
するものなのです。
この認識を誤ると、
摂食障害に陥るリスクが高くなります。
体重だけを見て一喜一憂せず、
心身共に健やかに過ごしたいものですね
この1週間も元氣で
仕事に家事に励みましょう