谷田部 紫の日々思う事

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求人サイトや求人誌でブラック企業を見分けたとしても、果たして本当に自分の応募した企業がちゃんとした企業なのか、不安になる方は多いと思います。

そんな方はいちど、自宅からの所要時間を測る意味合いも込めて、会社の所在地(住所)に足を運んでみましょう。

現在ではマップのアプリやサイトなどで所要時間を簡単に検索することができますが、実際の交通の流れやサイトやアプリのシミュレーションでは出てこない現在の交通状況(工事など)を事前に把握しておくことで、面接場所が応募先企業そのものであった場合に安心して当日に備えておくことができます。

また通勤ラッシュの時間帯や多くの方が生活する時間帯をわざと外し、深夜に応募先企業に向かってみるのもひとつの手です。(実はこちらが今回の本題だったりします)

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なぜ深夜に応募先企業に向かう必要があるのか？と考える人が、この記事を読んでくださっている人の中にもいるかと思います。

深夜に向かう理由…それは、「求人の際に記載されることのない、不正な残業がないかどうか」を確認するという意味合いもあるのです。

もちろんこれは交代制や夜間業務のある企業ではあまり意味をなさない調査なのですが、昼間のみに経営されている多くの企業を相手にする場合では、不正な残業や異常な長時間労働の有無を把握するのに最も有効な手段だと思っています。

もちろん中には窓のない部分がほとんどの工場や、夜間の長時間労働の際に、内部の光が外に漏れないように対策しているブラック企業もあります。

そういう企業は労働者の口コミが書かれているサイトで悪評が立っていたり、いくつかのブラック企業にまつわるキーワードを社名の後に入力した場合にはたくさん情報が出ることが多いので、求人だけではなく応募先企業の名前+その他キーワードを入力した上での検索を視野に入れるのも、ブラック企業に引っかからない対策としては有効な手段だと思っています。

また、地方では移動に自動車の必要な場所が少なくないので、「会社の建物を見ただけでは長時間労働の判断がつかない」場合に、「駐車場の自動車の台数や、駐車場のどこにどんな車が遅くまで停まっているのか？」を何度か足繁く通って、リサーチしてみるのも有効な手段だと思います。

中には就職先が見つかってから、遠い地方に勤めに行く人もいると思います。

そんな方々は先ほど紹介したような口コミサイトや、社名+特定のキーワード入力で検索してみるのが有効な手段だと思います。

これらについてもまたどこかの機会に、改めて求人でのブラック企業の見分け方と併せて紹介・解説していきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました☆

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