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2022年04月07日

2人目妊娠&切迫早産

娘を妊娠している間は、切迫流産/早産で、大変な目に遭いました。無事産まれてきてくれたことに感謝しつつも、また妊娠したらまた同じことが起きるのではないかと思い、娘に妹か弟が欲しいと思いながらも踏み切れずにいました。ただ、年の差が3歳ほどあれば、きっと娘を抱っこすることも少なくなってくるし、手もかからなくなってきたら、下の子に集中できるだろうと考えていました。


そんな時に聞いたオーストラリアでのニュース。

「来年からBaby Bonus(ベイビーボーナス)の額が下がります」

※ベイビーボーナスとは、子育ての費用を支援するために新生の赤子または養子の両親への政府の支払いです。

娘が産まれたときは、日本で出産しましたが、オーストラリア市民権があることからベイビーボーナスを申請することが出来て、当時$5000ほどもらいました。日本円で約50万円です。そのニュース曰く、次の年の7月以降に生まれた子供のベイビーボーナスは$3000ドルにまで下がるというのです。


旦那に相談し、こういうニュースを聞いたけど実際どうなのかな?すると、もうそれは決定らしいと言うことを聞き、こればまずい。7月前に二人目を出産しなければ!!ケチ精神が働きました。もらえるもんはもらいたい☆

そのニュースを聞いた日から私達の妊活がスタートしました。幸せな事に、体外受精などの難問をこなすことなく自然妊娠でわずか2か月で妊娠に成功に、何も問題がなければ予定通り翌年の7月前までに出産できることになりました。ただ問題は、切迫流産/早産問題。


オーストラリアの医療は、日本とシステムがだいぶ違い、専門医に会うにはmedical referral紹介状が必要になります。日本のように、自分から産婦人科に足を運ぶことが出来ません。始めに、GP(general practitioner)に会いに行く必要があります。GPは基本的に健康状態の全てを把握している機関で、日本のように〇〇科というように分かれておらず、ここで診察してもらった後にその科のプロに診てもらう必要がある患者のみが、紹介状をもらって必要な科に送られます。


私は娘の妊娠中にあった事が気がかりだったので、WAでは有名な産婦人科を紹介してもらい、私立の保険に加入し、念には念を押してその先生に診てもらえるように希望を出しました。特に妊娠過程に問題がなければ私立ではなく公立の病院で診てもらうことによって医療費は無料になります。私立にした場合、保険代が高くかかりますが、代わりに待ち時間がほぼなく先生に診てもらうことが出来ます。


娘が産まれた時点で念のため、プライベートの保険には加入していたので私立の病院に診てもらいに行っても、保険内で収まるのでそれ以上の金額を支払うことはありません。
先生に会って診察をしてもらった初回に、娘を妊娠した時の話をし、心配事を全て伝えておきました。オーストラリアでは、内診検査があまり主流ではなく、必要な患者のみが受けることになります。基本的には全てエコーで確認するのですが、私は先生に内診をすることもお願いしていました。娘を妊娠しているときに子宮頚管が短くなっていることが原因で切迫早産になった経験があるので、そればかりは内診をしないと子宮頚管の長さがわからないからです。


それらを前もって説明していて本当に良かったと思います。妊娠29週に検査に行ったとき、

「一応内診もしておきましょう」

の一言で検査をした結果、先生が一言。

「あなたの希望を聞いて内診してみて本当に良かったわ。子宮頚管は妊娠29週の時点では4cm程なければいけないのですが、あなたのは2cmを下回っているから申し訳ないけど今日から入院になります。家族に連絡して、今すぐ入院の準備をしてきてください」


あーやっぱりか。


そんな感じでした。体感では痛みも何も感じることがなく、お腹の張りが少しあるくらいなので、自分で切迫早産に気づくことはとても難しいです。この先生にお願いしていて本当に良かったと思います。公立の病院ではおそらくこのような検診もしてくれないと思うので。。


旦那の仕事は鉱山の仕事で、2週間仕事で1週間休みというシフトです。基本的に家にいないので、この入院をどう切り抜けるが一瞬のうちに色々考えました。義理両親は近くに住んではいるけれども、娘の面倒を見てくれるタイプではないので悩みましたが、こんな状況も状況なのでダメ元で電話して娘を預かってもらえるが聞いてみました。


「○○(旦那)には聞いてみたの?仕事数週間くらい休めるじゃないの?私達はそんな長い期間面倒なんか見れないわよ」

ハッキリ断られました。旦那が飛行機で家に帰ってくるまで丸1日かかるので、旦那が帰ってくるまで娘は見ててあげるけど、その後は自分達でなんとかしなさい、と。自分の母親がいたら何の問題もなく喜んで預かってくれるだろうに・・と入院しなければいけない自分の体を恨み、自分の母親と義理母を比べて苛立ちが募っていきました。散々ストーカーなみ行為や、私が娘に会わせてくれないと文句を言う割には、いざお願いするとこうやって断ってくる。本当に理解が不能です。お願いしてみようと思った自分がバカでした。少しでも期待した自分に嫌気がさしました。旦那にも全て説明し、すると、

「僕の母にはもう何も頼むな、どうせ助けてくれるつもりなんかさらさらないから。がっかりするだけだから」

その通りだと思いました。こんな緊急でも助けてくれないのなら、もういないと思って生活した方がよっぽど気が楽です。


結局旦那は1か月半ほど仕事の休みを取り、娘の面倒を見ながら私のお見舞いに来るという生活をしてくれました。


入院生活はというと、日本のあのひどい入院生活を経験しているせいか、ものすごく優雅なひと時を過ごすことが出来ました。食事のメニューも選択でき、毎日シャワーを浴びることも出来、何より点滴がない生活だったことが一番助かりました。オーストラリアの薬は日本の物とより強く、効果が強く感じます。アジア人の私は基本的には西洋人に比べて体が小さいので同じ種類の薬を飲んでも効き目が強くなります。先生が1週間に1度検診してくれるのですが、その際にも

「あなたは入院生活を苦に思ったいないようね?ベッドも毎日綺麗に直し、いつもニコニコしているし、他の患者さんとは大違いだわ笑」

そう言われました。日本でのあの苦しすぎる入院生活を味わっていれば、こんなの天国でしかありません笑 やはりあの日本の病院は普通ではなかったのだと確信しました。妊娠中で情緒不安定になっているのに、それに上乗せするようなあのストレス入院生活はもうこりごりです。

入院生活は妊娠29週から始まり、35週までの約2か月弱続きました。病院のごはんはとても美味しいとは言えず、サンドイッチやあまり美味しくないパスタなどが当たり前で、それを旦那に話していたら家からふりかけおにぎりおにぎりを作って持ってきてくれました。あのおにぎりは一生忘れません笑 


妊娠中に先生に心配されたことがあります。これは日本で娘を妊娠し入院していた時とはほぼ正反対とも言えることでした。
私は、妊娠8ヶ月まで体重が1キロしか増えませんでした。娘を妊娠しているときは、妊娠8ヶ月で5キロ増えて先生にすこたま怒られました。日本の産婦人科の先生に、妊娠生活最後まで5キロ以上増やすなと注意されていました。オーストラリアでは、「あなたの1キロはあまりにも増えてなさすぎだから、これからどのくらい食べているのか全てチェックさせてもらいます」と言われ、Food Diary食べ物日記的なものを記録されていました。入院前まで娘を追いかけまわる生活をしていたせいで、体重が増えなかったようでした。入院して1か月程で6キロ一気に増え、出産時までにトータルで9キロも増えていました笑 何も心配いらなかったようですね笑


入院が決まった時に先生に言われた一言。

「あなたは何度妊娠しても、切迫流産/早産になりやすい体質だから毎回入院することになりそうね」

3人目もあわよくば欲しいと思っていたけれど、自分の母親が近くに住んでいない妊娠生活はかなり難しいものがあります。義理母はもう頼れないので3人目は諦めざるを得ない状況でした。。。



そしてついに二人目を出産します赤ちゃん









posted by Mookie at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て
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