祖父母に会うのを嫌がる娘: Mookie’s Australian Life

2022年07月05日

祖父母に会うのを嫌がる娘

前回のブログでもお伝えしましたが、子供達は今週から冬休みに入っております。

息子はサッカーキャンプがあるため、朝から夕方まで大忙し。毎日サッカー三昧でございます

娘はというと、インドア派なので、家で得意な絵を描いたり、あまりにも運動が好きじゃないので今週１週間スクールホリデーに合わせて仕事を休んでいる旦那に無理やり散歩に連れ出されたりしています笑

昨晩、旦那が娘にこんなことを話していました。

「今週のいつか、息子がサッカーに行っている間に、おじいちゃんおばあちゃんに会いに行こう」

娘はそれを聞いた瞬間、顔色が変わり、「なんで？」の一言。

旦那「なんでって、たまに会いに行ってあげた方がいいだろ？」

娘　「だって会ってもつまんないし、意味わかんない話しかしない」

旦那「そんなこと言わないでしょっちゅうじゃないんだから会ってあげなよ」

娘「・・・」

旦那が部屋を出た瞬間に娘は私に、

「マジで嫌なんだけど。ちょーつまんない」

と。日本に住んでいる私の両親に会うときの態度とは全く正反対です。旦那の両親は誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントも毎年くれるし、パースに住んでいるので確実に会う回数で言ったら私の両親に会うより断然多いので、慣れているはずなのですが、日本のじじばばの話をする時の嬉しそうな表情とは裏腹です。

確かに私から見ていても、旦那側の家族と会うときに、子供達はつまらないだろうなぁというのが本心です。

私と姑の間で、子供達が小さい頃に問題が起きました。この事はブログでも紹介しているので興味がある方はどうぞ。↓

https://fanblogs.jp/lifeinaustralia/archive/60/0

https://fanblogs.jp/lifeinaustralia/archive/61/0

https://fanblogs.jp/lifeinaustralia/archive/65/0

子供達２人とも大きくなったので話せば理解するのでしょうけど、祖父母は娘と息子の面倒を見たがらなかっただなんて、わざわざ大きくなった子供達に話すこともないし、むしろ私と姑の仲が良くなかったことも知ってほしくなかったので、子供達は私と姑の仲に亀裂が入っていたことはもちろん何も知りません。今は普通に会って普通に会話し、むしろ何もなかったかのように演じているので、子供達は私と旦那の両親は仲が良いと思っていることでしょう。実際今は昔の事をなるべく忘れようと努力しているつもりです。

もちろん、子供達もおじいちゃん、おばあちゃんが嫌いなわけではないでしょうし、嫌や思いをさせられたわけでもありません。ただ、「つまらない」のです笑

私の両親は私達家族が日本に帰るたびに、娘と息子の好きな場所に連れていき、好きな食べ物を食べさせ、好きなものを買ってあげるという典型的なおじいちゃん、おばあちゃんなので、旦那の両親のように、自分達が行っても楽しい所（カフェか誰かの家のみですが）を好んで行くということはありません。

子供達が小さい頃も、面倒を見たがらないのでなるべく関わらないように接してきたつけが回ってきたようです笑　子供達だって頭が悪いわけではないので、本当に自分達をかわいいと思ってもらっているか思っていないかくらい分かります。家族のはずなのに、気を使ってしまう感覚は一体何なのでしょう。日本のじじばばには気を使わないので、自分の言いたいこともハッキリ言うし、欲しい物もじじばば本人に伝えます。旦那の両親には、自分の欲しい物があってもクリスマスであろうが誕生日であろうが、自分から言おうとしません。子供達が父親を通してお願いしてもらおうとするのですが、旦那も旦那で、「５０ドル以上の物は頼めない」とか、「そんなの買ってくれる気がしない」などと頼む前から言ってしまうので、子供達のテンションは下がりに下がってしまいます。

こんなことが日常茶飯事なので、１か月に１回ほどしか会っていない祖父母に会うのが娘にとっては苦痛なようです。息子は今回はサッカーで忙しいので、祖父母に会うのは逃れそうです笑　娘にとっては、唯一の話相手の弟すらその場にいないので、嫌で嫌でしょうがないようです。。かわいそうだけれども、嫌がって会わないと、クリスマスや誕生日プレゼントもこの先もらえなくなってもかわいそうなので、とりあえず頑張って行ってこい！と背中を押してあげました。

気持ちは痛いほどわかります。私も子供の頃、母方の祖父母に会いに行くのは楽しみで仕方なかったのですが、父方の祖父母は苦手でした。

娘よ、人生においての１つの勉強と思って何とか乗り越えてくれ！！