2022年04月07日
オーストラリア🦘での嫁VS姑問題2
日本での複雑な嫁姑問題は数多く聞きます。どの国でも有り得ることなんでしょうけど、私の嫁VS姑問題について前回に続いて第2弾です。
前回のブログでも紹介しましたが、うちの義理母は「何でも知りたがり屋」です。私達が普段何をして、何を食べて、誰に会っているのかなどなど、全て知りたいようです。私が何か言い忘れれば、だいたい私が教えてくれなかったから悪い方向に話しが進んでいき、姑お決まりの言葉で事が終わります。
「私は何も悪いことをしていない。私は良い人よ」
この言葉を聞くたびに、面白くなってきます。当時は笑って聞き流すことがしんどい時期もありましたが、今となれば「面白い」の一言です笑
娘を日本で出産し、オーストラリアへ戻ってきた一番最初の年、義理両親は私達夫婦にこういう言葉をかけてくれました。
「結婚1年記念日、二人で何か特別なことをして過ごしたらいいんじゃない?レストランにでも行って素敵な夜を過ごしてきなさい。私達が孫の面倒を見るわ」
あらなんて素敵お言葉に甘えて一晩、旦那と二人で久々に二人だけの時間を過ごしました。
夕方6時くらいに娘を義理両親宅に送り届け、二人で夜の街へ繰り出しました。夕飯を楽しんでいる時に、娘が気になり旦那に、電話かメールして大丈夫か聞いてみる?と言うと、
「せっかく面倒を見るのを自分達から買って出てくれたんだから、向こうから連絡がない限りとりあえず連絡しないでおこう。きっと大丈夫だよ」
と言われました。10時頃に全てを終えて娘を迎えに行くと、一番初めに言われた言葉に驚きました。
「もう私達はこの子の面倒を見ないわ。普段どんな育て方をしているの!?ものすごく手がかかるわ」
元々週1回会って話をしていたし、1日起きで電話をしていたので、普段どんな生活をし、どんな子育てをしているか大体把握しているはずでは?という疑問が浮かびましたが、一番最初に「おかえり、楽しかった?」などの言葉は一切なく、自分達がどれだけ大変だったかの話を永遠とされました。
オーストラリアでの子育て事情は日本のやり方と違うところが多々あり、私も最初は戸惑いましたが、今となればオーストラリア式の方が子供たちにとっても親に取っても余裕を持って子育てを楽しめる気がします。
オーストラリアでは、産まれたその日から赤ちゃんは自分の部屋が用意されており、両親と一緒に添い寝をする文化はありません。それから、スリーピングトレーニングと言い、抱っこして寝かしつけする癖をつけず、自分のベッドで自分で寝れるように、早い時期からトレーニングすることにより、親が子供が寝るまでベッドで付きっきりという事がありません。
私は娘を日本で出産したので、自分の母親に色々手伝ってもらいながら最初の3ヶ月間の子育てをしていたこともあり、日本式の子育てをしていました。そのため、義理両親に娘を預けたときに抱っこして寝かしつけることを拒否され、それによって泣き叫ぶ娘を”手のかかる子”と呼んだのでした。
「あまりにも寝ないので、車でドライブも連れてって大変だったのよー」
と言われ、娘を預かってもらったその日以来、会うたびに
「今は一人で寝せる練習しているの?2人目が産まれたら日本式はやめたほうがいいわね」
など、ちょっとした嫌味にも取れる言い方をされていました。「もっと大きくなって手がかからなくなったら面倒みてあげる」どんだけ上から目線なんじゃ!?と思いながらも、もう頼むことないと思うのでご心配なく、と心の中で思っていました。
娘が産まれてから、義理両親の
「二人目の予定は?大変だったらいつでも声をかけてねー」
の言葉が嘘丸出しで、絶対面倒なんか見てくれないくせによく言うわwと思いつつも、いつも聞き流していました。
私の誕生日。
「家にあるポットが古そうだから誕生日に新しいのを買ってあげるから一緒に買い物に行きましょう」
と誘われ、一緒に出掛けました。色々物色している中で、どんなのがいいの?と聞かれ、赤いのが欲しいと答えました。すると、
「赤?なんで赤?こっちの色の方がクールでいいんじゃない?」
とシルバーを指差し、「これにしましょ」
と箱を取りました。じゃぁ何でどんなのが欲しい?って聞いたんだよ?笑
これはさすがにと思ったのが、義理父が咄嗟に出てきて、
「お前それはないだろ、誕生日プレゼントとして買いに来てるんだから好きなのを選ばせてあげなさい。お前の買い物じゃない」
と注意されていました笑 義理母はムスっとした顔で、
「あの子のためを思って選んでるのに何が悪い!?私は悪いことをしていない」
出た!私は悪いことをしていない発言!!またかーと思いながらも、赤いポットは次回でいいやと思い、義理母が選んだポットをとりあえず買うことにしました。義理父が申し訳なさそうに、
「無理してない?大丈夫?」
と声をかけてくれたので、大丈夫だよと答えました。義理父が気づいてくれただけで私の気持ちはスッキリしていたのでそれで充分でした笑
義理母はその後も、
「ほらね、あの子は私が選んだポットにしたわよ。やっぱり赤いのよりもっと素敵と思ったのね!」
とご満悦。どこまでポジティブなんだこの人は?笑
義理母の面白ストーリーはキリがありません。義理父がまともであってくれて本当に良かったと心から思いました笑
前回のブログでも紹介しましたが、うちの義理母は「何でも知りたがり屋」です。私達が普段何をして、何を食べて、誰に会っているのかなどなど、全て知りたいようです。私が何か言い忘れれば、だいたい私が教えてくれなかったから悪い方向に話しが進んでいき、姑お決まりの言葉で事が終わります。
「私は何も悪いことをしていない。私は良い人よ」
この言葉を聞くたびに、面白くなってきます。当時は笑って聞き流すことがしんどい時期もありましたが、今となれば「面白い」の一言です笑
娘を日本で出産し、オーストラリアへ戻ってきた一番最初の年、義理両親は私達夫婦にこういう言葉をかけてくれました。
「結婚1年記念日、二人で何か特別なことをして過ごしたらいいんじゃない?レストランにでも行って素敵な夜を過ごしてきなさい。私達が孫の面倒を見るわ」
あらなんて素敵お言葉に甘えて一晩、旦那と二人で久々に二人だけの時間を過ごしました。
夕方6時くらいに娘を義理両親宅に送り届け、二人で夜の街へ繰り出しました。夕飯を楽しんでいる時に、娘が気になり旦那に、電話かメールして大丈夫か聞いてみる?と言うと、
「せっかく面倒を見るのを自分達から買って出てくれたんだから、向こうから連絡がない限りとりあえず連絡しないでおこう。きっと大丈夫だよ」
と言われました。10時頃に全てを終えて娘を迎えに行くと、一番初めに言われた言葉に驚きました。
「もう私達はこの子の面倒を見ないわ。普段どんな育て方をしているの!?ものすごく手がかかるわ」
元々週1回会って話をしていたし、1日起きで電話をしていたので、普段どんな生活をし、どんな子育てをしているか大体把握しているはずでは?という疑問が浮かびましたが、一番最初に「おかえり、楽しかった?」などの言葉は一切なく、自分達がどれだけ大変だったかの話を永遠とされました。
オーストラリアでの子育て事情は日本のやり方と違うところが多々あり、私も最初は戸惑いましたが、今となればオーストラリア式の方が子供たちにとっても親に取っても余裕を持って子育てを楽しめる気がします。
オーストラリアでは、産まれたその日から赤ちゃんは自分の部屋が用意されており、両親と一緒に添い寝をする文化はありません。それから、スリーピングトレーニングと言い、抱っこして寝かしつけする癖をつけず、自分のベッドで自分で寝れるように、早い時期からトレーニングすることにより、親が子供が寝るまでベッドで付きっきりという事がありません。
私は娘を日本で出産したので、自分の母親に色々手伝ってもらいながら最初の3ヶ月間の子育てをしていたこともあり、日本式の子育てをしていました。そのため、義理両親に娘を預けたときに抱っこして寝かしつけることを拒否され、それによって泣き叫ぶ娘を”手のかかる子”と呼んだのでした。
「あまりにも寝ないので、車でドライブも連れてって大変だったのよー」
と言われ、娘を預かってもらったその日以来、会うたびに
「今は一人で寝せる練習しているの?2人目が産まれたら日本式はやめたほうがいいわね」
など、ちょっとした嫌味にも取れる言い方をされていました。「もっと大きくなって手がかからなくなったら面倒みてあげる」どんだけ上から目線なんじゃ!?と思いながらも、もう頼むことないと思うのでご心配なく、と心の中で思っていました。
娘が産まれてから、義理両親の
「二人目の予定は?大変だったらいつでも声をかけてねー」
の言葉が嘘丸出しで、絶対面倒なんか見てくれないくせによく言うわwと思いつつも、いつも聞き流していました。
私の誕生日。
「家にあるポットが古そうだから誕生日に新しいのを買ってあげるから一緒に買い物に行きましょう」
と誘われ、一緒に出掛けました。色々物色している中で、どんなのがいいの?と聞かれ、赤いのが欲しいと答えました。すると、
「赤?なんで赤?こっちの色の方がクールでいいんじゃない?」
とシルバーを指差し、「これにしましょ」
と箱を取りました。じゃぁ何でどんなのが欲しい?って聞いたんだよ?笑
これはさすがにと思ったのが、義理父が咄嗟に出てきて、
「お前それはないだろ、誕生日プレゼントとして買いに来てるんだから好きなのを選ばせてあげなさい。お前の買い物じゃない」
と注意されていました笑 義理母はムスっとした顔で、
「あの子のためを思って選んでるのに何が悪い!?私は悪いことをしていない」
出た!私は悪いことをしていない発言!!またかーと思いながらも、赤いポットは次回でいいやと思い、義理母が選んだポットをとりあえず買うことにしました。義理父が申し訳なさそうに、
「無理してない?大丈夫?」
と声をかけてくれたので、大丈夫だよと答えました。義理父が気づいてくれただけで私の気持ちはスッキリしていたのでそれで充分でした笑
義理母はその後も、
「ほらね、あの子は私が選んだポットにしたわよ。やっぱり赤いのよりもっと素敵と思ったのね!」
とご満悦。どこまでポジティブなんだこの人は?笑
義理母の面白ストーリーはキリがありません。義理父がまともであってくれて本当に良かったと心から思いました笑
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