2022年04月05日
オーストラリアでの姑&嫁問題
結婚とはなんぞや?
もちろん人生を一生一緒に過ごすことを前提にその相手と結婚はするのですが、夫婦同士のけんかがあったり、それから相手側の家族とも関わっていくこととなります。
今回は、私が実際に姑&舅との関わりにおいての「いざこざ」を紹介しようと思います。
事の始まりは、娘と一緒にオーストラリアに来てまだ数ヶ月の時でした。
旦那は元々働いていたファームの仕事を続けており、週5日で仕事で、週末しかいませんでした。旦那が仕事に行っている間、私と娘は家で過ごすか、近所の公園に散歩に行くなりしていました。当時はまだ娘が生後数か月だったことから、そんなに頻繁に外に連れ出す必要もありませんでした。それでも家に閉じこもっている私達の事を心配してか、1日起きに私に電話をかけてくるようになりました。聞いてくる質問は毎回同じです。
・今日は何してたの?
・ランチ何食べたの?
・今日の夕飯のメニューは何?
・週末の予定は?(1日起きに電話をかけてくるのに次回の電話でもまた同じ質問をされます)
1日起きの電話は多いな〜と思いながらも、心配してくれて電話をくれてるんだろうと思い、最初のうちは感謝していました。
旦那が仕事に行くときに車を使っているので、私は当時自分の車がありませんでした。パースは車がないと移動がかなり不便です。特に子供がいればなおさら。車の免許に関しては、日本の免許証をそのままオーストラリアの免許センターに持って行けばパースの免許証を発行してくれます。(日本の免許証保持者には、実技も学科も試験が免除されており手書きでの書類申請のみで発行が可能です)
私が車を持っていないことから、義理の両親が1週間に1回、私と娘を家から連れ出してカフェに連れて行ってくれるようになりました。これも良かれを思って提案してくれていたので、私も喜んで誘いに乗っていました。
ある日のカフェでの会話で、娘の夜泣きがひどいと言う話から、旦那が次の日仕事なのに娘の泣き声でよく寝れないだろうと思い、違う部屋で寝ているという話をしたことがありました。これを聞いた途端、姑の表情が豹変して、
「じゃぁ一緒のベッドで寝ていないのね!?あなたたちの夫婦関係どうなっているの!?夜の営みは!??」
いやいや、姑に話す内容じゃないよね!?自分の息子の夜の夫婦事情聴きたいすか!?ビックリでした。これもカルチャーショックなのでしょうか?あまりにも踏み切った質問をされたので絶句しました。何と答えていいかわからないでいると、
「次回会ったとき、きちんと息子の相手をしてあげてるか聞くからね」
と言われました。オーストラリアでは姑はみんなこんなもんなんでしょうか??ちょっとショックでした。これは一応家族と言えどもプライバシーでは??
家に帰ってから旦那にその日の話をしました。姑がこんな事聞いてきたんだけど、こっちでは普通なの?と。
旦那は呆れた顔をして、普通ではないと思う。と答えました。そして旦那は、義理母が言うことは本気にするなと私に言いました。
その日のうちに旦那は義理母に電話をかけて、私に変な質問をするな!と釘をさしました。そして、私に1日起きに電話をかけてくるのはどうして?と聞いたそうです。そんなに話すこともないだろ?と言う意味で旦那は聞いたようなのですが、返ってきた返事が予想もつかない言葉でした。
「電話を1日起きにするなっていうこと?それは嫁が言ったの?迷惑だって言いたいの?私は何も悪いことを言っていない」
すごく否定的に捉えられてしまいました。その日から姑は私に電話をかけてくるのは1週間に1回になりました。そして1週間に1回カフェに連れて行ってくれていたのはほぼなくなり、旦那が一緒にいる時にたまに出かけるようになりました。あの電話の後に会ったときは、もしかして怒っているのかな?と思いましたが、普通に接してきてくれたので、敢えてその話題には触れませんでした。しかしその時に少し私と姑の間に溝が出来てしまった感じがありました。(私だけがそう感じていたのかもしれませんが。。)
そうこうしているうちに引っ越しが決まり、そのお祝いにと友達が乗っていた古い車をもらうことになり、私の行動範囲が一気に広がりました。前回のブログでも書きましたが、プレイグループ(ママグループ)にも参加するようになり、日本人の友達が増えて、私の外出する回数がどんどん増えていきました。
ちょうど引っ越して数ヶ月が経った頃、旦那が仕事を変えると言い出し、マイニング(鉱山)の仕事に行くことに決まりました。飛行機で仕事に行き、2週間仕事で1週間休みというシフトです。慣れるまではお互い大変でした。旦那は慣れない仕事に四苦八苦。私と娘は旦那が家にいない寂しさと、私はまだ新米ママで娘と2人暮らし状態で、何かあったらどうしようといつも不安でした。(空き巣に入られたり、娘が急に体調不良になったりしたら?と色々勝手に想像して怖がっていました)
そんな中、1週間に1回姑と電話で話すのは相変わらず続いていて、質問も相変わらず同じでした。ただ、1つ質問の内容が増えました。
・今日は誰と遊んだの?
です。誰って言っても私の友達全員を知っているわけではないので、「〇〇に住んでる人と」という言い方をよくしていました。
ある日の電話でのやり取りで、いつもの質問で、「週末何するの?」と聞かれました。旦那が新しい仕事で週末も家にいないことから、私は友達と会う予定を入れたりしていました。
私「〇〇に住んでいる人と会うよ」
姑「どこに行くの?」
私「アニマルファームに行く予定を立ててるよ」
※アニマルファームとは、にわとり、やぎ、馬、うさぎ、などなど草食動物がいる所で、動物にエサをあげたり、ポニーに乗ったりすることが出来ます。子供たちが遊べる遊具などもあり、ピクニックランチなどもする場所が設けてあるので、小さい子供と行くにはとても楽しい場所です。
姑「そっか〜楽しんでおいでね!だいたい何時くらいに行く予定なの?」
私「一応10時くらいを予定にしてるよー。昼寝の時間前に帰ってきたいから」
姑「そっかー楽しかったかどうかまた電話で教えてね〜」
こんな会話でした。普段通りの何気ない会話。
しかし実際ビックリしたのは、実際に友達と一緒にそのファームに行っていたときでした。
友達と時間通り現地集合で集まり、子供たちも楽しそうに遊び始めた頃でした。反対方面から、見たことがある二人がこちらに向かって歩いてきます。。。
義理両親でした・・・。
私は驚いて、「えっ!?ここで何してるの!?動物見にきたの!?」と聞くと、
「そんなわけないじゃない!あなた達に会いにきたのよ!コーヒーでも一緒に飲まない?」
と。・・・あの〜私今友達と一緒なんですけど??見たらわかるよね?と言いたいところを我慢して、
「せっかくこんな所で会えたから一緒にコーヒー飲みたいところだけど、今日は娘が友達と遊ぶために来てるから、また今度ね」
と丁寧にお断りして、その場を離れました。義理両親は私がコーヒーを断ったので、驚いたような顔をしながらも、じゃぁ違うところにコーヒー飲みに行くわ!と言ってそこを去っていきました。
衝撃的でした。。。待ち伏せをされていたようです。。。
友達にも、「あれ義理両親だよね?なんでここにいるの?」と聞かれ、「前回電話で話したときにこのファームに行くことを教えたから会いに来たんだと思う」と答えると、「ストーカー行為じゃん?笑」と言われました。
ストーカーとまでは言いませんが、私達に会うために足を運んできたことは確かでした。。。
この事を旦那にまた相談すると、旦那は本当にウンザリした様子でまた姑に電話をかけてこの話を出すと、逆切れしてきたそうです。
「自分の孫に会いに行って何が悪いの?〇〇(私)が全然会ってくれないからこっちからわざわざ会いに行ってあげたんじゃない!?」
・・・その時も2週間に1度は会ってました。確かに前は1週間に1回会ってたし、電話も1日起きだったのが、2週間に1回旦那が家にいる時と、電話は1週間に1度に減りました。それでも足りなかったそうです。せめて私に直接電話でも会ったときにでもいいので話してくれればいいのに。。。友達と遊びに行っている場所まで来られたら、私もだし友達も良い気分はしないです。
挙句の果てに、前回も言っていた、「私は何も悪いことはしていない!!私は良い人よ!」と。
もう面白くなってきました。きっとこういう人なんだと思います。疑問に思うことはたくさんありますが、直接いじめに合ったりしたわけではないので、うまくやっていこうと思います
もちろん人生を一生一緒に過ごすことを前提にその相手と結婚はするのですが、夫婦同士のけんかがあったり、それから相手側の家族とも関わっていくこととなります。
今回は、私が実際に姑&舅との関わりにおいての「いざこざ」を紹介しようと思います。
事の始まりは、娘と一緒にオーストラリアに来てまだ数ヶ月の時でした。
旦那は元々働いていたファームの仕事を続けており、週5日で仕事で、週末しかいませんでした。旦那が仕事に行っている間、私と娘は家で過ごすか、近所の公園に散歩に行くなりしていました。当時はまだ娘が生後数か月だったことから、そんなに頻繁に外に連れ出す必要もありませんでした。それでも家に閉じこもっている私達の事を心配してか、1日起きに私に電話をかけてくるようになりました。聞いてくる質問は毎回同じです。
・今日は何してたの?
・ランチ何食べたの?
・今日の夕飯のメニューは何?
・週末の予定は?(1日起きに電話をかけてくるのに次回の電話でもまた同じ質問をされます)
1日起きの電話は多いな〜と思いながらも、心配してくれて電話をくれてるんだろうと思い、最初のうちは感謝していました。
旦那が仕事に行くときに車を使っているので、私は当時自分の車がありませんでした。パースは車がないと移動がかなり不便です。特に子供がいればなおさら。車の免許に関しては、日本の免許証をそのままオーストラリアの免許センターに持って行けばパースの免許証を発行してくれます。(日本の免許証保持者には、実技も学科も試験が免除されており手書きでの書類申請のみで発行が可能です)
私が車を持っていないことから、義理の両親が1週間に1回、私と娘を家から連れ出してカフェに連れて行ってくれるようになりました。これも良かれを思って提案してくれていたので、私も喜んで誘いに乗っていました。
ある日のカフェでの会話で、娘の夜泣きがひどいと言う話から、旦那が次の日仕事なのに娘の泣き声でよく寝れないだろうと思い、違う部屋で寝ているという話をしたことがありました。これを聞いた途端、姑の表情が豹変して、
「じゃぁ一緒のベッドで寝ていないのね!?あなたたちの夫婦関係どうなっているの!?夜の営みは!??」
いやいや、姑に話す内容じゃないよね!?自分の息子の夜の夫婦事情聴きたいすか!?ビックリでした。これもカルチャーショックなのでしょうか?あまりにも踏み切った質問をされたので絶句しました。何と答えていいかわからないでいると、
「次回会ったとき、きちんと息子の相手をしてあげてるか聞くからね」
と言われました。オーストラリアでは姑はみんなこんなもんなんでしょうか??ちょっとショックでした。これは一応家族と言えどもプライバシーでは??
家に帰ってから旦那にその日の話をしました。姑がこんな事聞いてきたんだけど、こっちでは普通なの?と。
旦那は呆れた顔をして、普通ではないと思う。と答えました。そして旦那は、義理母が言うことは本気にするなと私に言いました。
その日のうちに旦那は義理母に電話をかけて、私に変な質問をするな!と釘をさしました。そして、私に1日起きに電話をかけてくるのはどうして?と聞いたそうです。そんなに話すこともないだろ?と言う意味で旦那は聞いたようなのですが、返ってきた返事が予想もつかない言葉でした。
「電話を1日起きにするなっていうこと?それは嫁が言ったの?迷惑だって言いたいの?私は何も悪いことを言っていない」
すごく否定的に捉えられてしまいました。その日から姑は私に電話をかけてくるのは1週間に1回になりました。そして1週間に1回カフェに連れて行ってくれていたのはほぼなくなり、旦那が一緒にいる時にたまに出かけるようになりました。あの電話の後に会ったときは、もしかして怒っているのかな?と思いましたが、普通に接してきてくれたので、敢えてその話題には触れませんでした。しかしその時に少し私と姑の間に溝が出来てしまった感じがありました。(私だけがそう感じていたのかもしれませんが。。)
そうこうしているうちに引っ越しが決まり、そのお祝いにと友達が乗っていた古い車をもらうことになり、私の行動範囲が一気に広がりました。前回のブログでも書きましたが、プレイグループ(ママグループ)にも参加するようになり、日本人の友達が増えて、私の外出する回数がどんどん増えていきました。
ちょうど引っ越して数ヶ月が経った頃、旦那が仕事を変えると言い出し、マイニング(鉱山)の仕事に行くことに決まりました。飛行機で仕事に行き、2週間仕事で1週間休みというシフトです。慣れるまではお互い大変でした。旦那は慣れない仕事に四苦八苦。私と娘は旦那が家にいない寂しさと、私はまだ新米ママで娘と2人暮らし状態で、何かあったらどうしようといつも不安でした。(空き巣に入られたり、娘が急に体調不良になったりしたら?と色々勝手に想像して怖がっていました)
そんな中、1週間に1回姑と電話で話すのは相変わらず続いていて、質問も相変わらず同じでした。ただ、1つ質問の内容が増えました。
・今日は誰と遊んだの?
です。誰って言っても私の友達全員を知っているわけではないので、「〇〇に住んでる人と」という言い方をよくしていました。
ある日の電話でのやり取りで、いつもの質問で、「週末何するの?」と聞かれました。旦那が新しい仕事で週末も家にいないことから、私は友達と会う予定を入れたりしていました。
私「〇〇に住んでいる人と会うよ」
姑「どこに行くの?」
私「アニマルファームに行く予定を立ててるよ」
※アニマルファームとは、にわとり、やぎ、馬、うさぎ、などなど草食動物がいる所で、動物にエサをあげたり、ポニーに乗ったりすることが出来ます。子供たちが遊べる遊具などもあり、ピクニックランチなどもする場所が設けてあるので、小さい子供と行くにはとても楽しい場所です。
姑「そっか〜楽しんでおいでね!だいたい何時くらいに行く予定なの?」
私「一応10時くらいを予定にしてるよー。昼寝の時間前に帰ってきたいから」
姑「そっかー楽しかったかどうかまた電話で教えてね〜」
こんな会話でした。普段通りの何気ない会話。
しかし実際ビックリしたのは、実際に友達と一緒にそのファームに行っていたときでした。
友達と時間通り現地集合で集まり、子供たちも楽しそうに遊び始めた頃でした。反対方面から、見たことがある二人がこちらに向かって歩いてきます。。。
義理両親でした・・・。
私は驚いて、「えっ!?ここで何してるの!?動物見にきたの!?」と聞くと、
「そんなわけないじゃない!あなた達に会いにきたのよ!コーヒーでも一緒に飲まない?」
と。・・・あの〜私今友達と一緒なんですけど??見たらわかるよね?と言いたいところを我慢して、
「せっかくこんな所で会えたから一緒にコーヒー飲みたいところだけど、今日は娘が友達と遊ぶために来てるから、また今度ね」
と丁寧にお断りして、その場を離れました。義理両親は私がコーヒーを断ったので、驚いたような顔をしながらも、じゃぁ違うところにコーヒー飲みに行くわ!と言ってそこを去っていきました。
衝撃的でした。。。待ち伏せをされていたようです。。。
友達にも、「あれ義理両親だよね?なんでここにいるの?」と聞かれ、「前回電話で話したときにこのファームに行くことを教えたから会いに来たんだと思う」と答えると、「ストーカー行為じゃん?笑」と言われました。
ストーカーとまでは言いませんが、私達に会うために足を運んできたことは確かでした。。。
この事を旦那にまた相談すると、旦那は本当にウンザリした様子でまた姑に電話をかけてこの話を出すと、逆切れしてきたそうです。
「自分の孫に会いに行って何が悪いの?〇〇(私)が全然会ってくれないからこっちからわざわざ会いに行ってあげたんじゃない!?」
・・・その時も2週間に1度は会ってました。確かに前は1週間に1回会ってたし、電話も1日起きだったのが、2週間に1回旦那が家にいる時と、電話は1週間に1度に減りました。それでも足りなかったそうです。せめて私に直接電話でも会ったときにでもいいので話してくれればいいのに。。。友達と遊びに行っている場所まで来られたら、私もだし友達も良い気分はしないです。
挙句の果てに、前回も言っていた、「私は何も悪いことはしていない!!私は良い人よ!」と。
もう面白くなってきました。きっとこういう人なんだと思います。疑問に思うことはたくさんありますが、直接いじめに合ったりしたわけではないので、うまくやっていこうと思います
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