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2022年04月02日

妊娠&切迫流産/早産赤ちゃん

私は妊娠8週目くらいの時に、下着に茶色いシミが着いているのに気が付きました。まさかそれが古い血だったとも知らずに、初めての妊娠だったこともあり、こういう事もあるのかな?くらいに思っていました。



それから数週間経った妊娠11週目。夜中に下着が濡れている違和感で目を覚ましました。下着が全て濡れてしまうほどの量の出血でした。翌日に病院に行くと、切迫流産と診断されました。その日に病院で点滴を打ち、出血を止める薬をもらって帰宅しましたが、絶対安静との指示が出ました。子宮内で出血があるので、もし数日以内に出血が止まらなければ入院しなければいけないと言われました。赤ちゃん赤ちゃんは元気でした。


妊娠12週目。子宮内の出血が止まっていないため入院確定。赤ちゃんが入っている袋の周りに血の塊があるらしく、袋全体がもしその血の塊で覆われてしまった場合、母体から赤ちゃんに血が送られなくなって流産になってしまうらしい。その日から24時間点滴が始まりました。


妊娠13週。赤ちゃんが入っている袋の3分の1が血で埋め尽くされているらしい。その血によって感染症を起こす恐れがあるらしいと聞いて急に怖くなりました。感染症で赤ちゃんが死亡する確率もあるらしいです。



妊娠14週。まだ出血が続いています。下着が濡れるほど出血してから1か月、今だに子宮内の出血が見られるのは本当に怖い。入院部屋が個室に移されました。この日からトイレにすら歩いてはいけないと指示が出て、個室のポータブルトイレ生活になりました。病院の先生に、出血の量とか様子は、入院始めのときよりは良くなっていますか?と質問すると、「悪くはなっていない」それだけ返事をもらいました。この1か月近くの24時間点滴をし、丸一日中ベッドに横になるだけの生活で良くなっていないってどういうこと!?不安でいっぱいでした。


入院生活1か月が過ぎて、やっとシャンプーの許しが出ました。毎日毎日、体と頭が痒くて寝れたもんじゃありませんでした。髪はベトベトし、体は自分でも臭い、切迫流産が理由としてもこんなに長い間シャワーも入れず、頭も洗えず、衛生的に良くなさすぎじゃないかと思いました。私はこの病院しか知らないので、他の病院ではどのようなシステムなのかは知りませんが、こんなに長い間シャワーさえも浴びれないものなのでしょか??シャンプーも好きな時に出来るわけではなく、時間指定までされました。1か月も洗っていないので、1回のシャンプーでは頭皮の油が洗い落ちません。数回洗ってやっと綺麗になった感がありました。


妊娠16週で出血がやっと止まり、点滴が外されました。毎日毎日点滴の針を刺し直し、腕全体があざだらけでした。腕には刺す場所がなさすぎて、一度は足にも刺したほどでした。これほどにも注射が嫌だと思ったことはありません。点滴がなくなった代わりに、飲み薬を飲むことになりました。「リメトラーク」という薬で、副作用が強く、手が震えたり動機が激しかったです。


妊娠19週目。外出許可が出ました!!家で過ごす以外の外出は一切認められませんでしたが、病室で過ごすよりも何十倍も居心地が良い!!24時間後には病院に戻らないといけませんでしたが、良い気分転換になりました☆
この1泊家で過ごし、次の日には病院に戻るという過程を通し、問題がなかったことから退院日が決まり、外出許可が出た数日後に長い入院生活にピリオドを打ち、ようやく退院することが出来ました。



妊娠24週目。7か月に突入し、赤ちゃんの体重は800gなり順調。相変わらず家でもお腹の張り止めの薬を処方されて飲み続ける日々。病院の先生から無駄な外出はせずになるべく安静に生活するように言われていました。無理してまたあのしんどい入院生活に戻りたくないので、最低限の外出だけして過ごしていると、旦那が、

「病院の先生は大袈裟な気がするから、もう7か月も過ぎたことだし、自由に行動し、運動も始めた方がいい」

と言ってきました。私も内心、先生は大袈裟なんじゃないか?と疑ったこともありましたが、あのしんどい入院生活へのトラウマ、実際に自分のお腹に命が宿っていて自分の行動一つで赤ちゃんに何か影響するかと思うと、下手なことはできません。旦那の言いたいことはわかりますが、下手に動いて赤ちゃんに万が一のことが起きて後悔することだけはどうしても嫌だったので、先生の言いつけを守って生活しました。



妊娠7ヶ月〜8ヶ月にかけて、便秘が一気にひどくなりました。妊娠前は便秘知らずの生活を送っていたので、便秘がこんなにしんどいということを初めて知りました。薬と飲まない限り、全く排出できませんでした。便秘も続いたせいもあり、このあたりから体重が一気に増えました。8ヶ月検診の体重測定で、トータル5キロ増えていたことに、先生はものすごい剣幕で怒ってきました。私は初めて妊娠がわかって検診に来たときに、

「妊娠後期まで5キロ以上は増やさないでください」

と先生から言われていました。私がもともと痩せている方ではなかったことから、必要以上の体重増加は妊娠中毒症になる恐れがあるから気をつけなさいという事でした。それにしても妊娠8ヶ月で5キロって頑張っている方じゃないかと自分なりに思っていましたが、先生側からはNGだったようです。痩せてはいませんが、大きすぎることもないと自分では思っていたんですけどね。。。


妊娠26週目あたりから、性別チェックもしてもらっていたのですが、エコーを当てるたびに反対側を向いていたり、あぐらをかいていたり、膝を抱え込んでいたりで全然性別が確認できないでいました。妊娠32週になりやっと(女の子)だと確認できました!!いや〜長かった!性別わかるまでにこんなにも長くかかるもんですか!?性別希望は特にありませんでしたが、やっとわかったことで赤ちゃんグッズの用意が楽になりました。


妊娠30週が過ぎた頃から、お腹の張りがよく感じられるようになってきました。先生からまたお腹の張り止めの薬を処方され、1か月ほど飲まないで過ごしていましたが、また薬の生活が始まりました。


妊娠34週の検診で、まさかの診断です。赤ちゃんの頭が早い段階で落ちてきているようで、「切迫早産」と言われました。またしても入院するように言われました。もうあの入院生活はこりごりだったから今まで無理のない生活をしてきたのに〜涙

「あなた、一体何をしたの!??」

先生がまたお怒りの様子でした。何も特別なことをした覚えなんかありません。普段通りの生活をしていました。言い訳する気にすらなりませんでした。もう半分やけくそになり、入院すればいいんでしょすれば!?内心イライラしていましたが、何も言わずに入院の準備をしました。妊娠34週から37週が終わるまでの4週間をまた病院で過ごし、あとはいつ生まれても大丈夫と言われてやっと退院しました。


妊娠38週目のある夜11時に、家で破水して出産に至りました。普通分娩で、元気な女の子を出産できました。

この入院生活は本当に今までにないほどの苦痛でした。自由が利かない生活がこんなにもしんどいものだということを学びました。昔ながらの産婦人科だったので、他の病院がどのような感じか気になるところではありますが、二度とこの病院には入院したくないなと思いました笑 


ただ、娘が無事元気に健康に生まれてきてくれたので、結局は病院の先生に感謝です笑










posted by Mookie at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て
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