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2020年06月26日

日本を愛する外国人 ロジャー キース

画狂と呼ばれる葛飾北斎。2018年3月、『大英博物館プレゼンツ 北斎』の映画の中でインタビューを受けておられるのがロジャー キース氏です。氏は北斎について語ると止まりません。文化文政の時代にあって浮世絵師の代表とされる北斎。この天才画家は幼少より写生の癖があり、18歳にして勝川春章のもとに弟子入りをしますが、師を転々と代え、大作『富嶽三十六景』を完結したのが齢73歳の時であります。180pの長身だったそうですが、酒を嗜まず上等の茶も喫することなく、煙草もやらない。甘いものと番茶だけが彼の贅沢だったようです。描くこと一筋、頑固一徹の人物だったと言われています。知れば知るほど興味津々となります。「浮き世」とはこの世のはかない性を嘆いた言い方ですが、まさに北斎は浮世離れの人であったのですから、夢中をして人を変人ならしめるといったところです。心療内科医の松薗りえ子さんがロジャー キース氏の詩を紹介されています。
「彼(北斎のこと)は言う。自分が愛することをやり続けよと。彼は言う。自分の中の世界で生きよと。あなたを生きる人生が重要であると」。
そして来年、映画『北斎』が上映予定。いまから話題作です。
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