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映像快楽

先週からフェイスブックをやっている。アニメ系で海外の友達を増やしているのだが、その中のドイツ人から、この日本語の表現ってどんな感じ?と質問された単語すべてがシモネタだったりするもので、なんてアニメを見ているんだこいつはと思いつつも。
真面目に「それはオッパイを触った時にでる日本アニメ特有の効果音だね」と英語で返答している自分がいたりして、人生とはこれでいいのかと本気で悩んでいる今日この頃。

今回紹介する作品はマクロスシリーズの中でも異色作であり、コアファンが多くいる作品
「マクロスプラス」だ。




この作品はOVAで作られ、後に劇場版も公開されている。

内容はいつものマクロス的三角関係に大人のエッセンスを足したものをライトスタッフに混ぜ込んだ作品かなと思う。もちろん歌も出てくるわけだが。

ライトスタッフのエッセンスがあるためか、どこか哀愁を感じる。OVAだからこそできるこだわりがあちらこちらに散見できる。

今回の作品で良いのは歌で戦争をおわせるとかいうVでカテジナさんが大否定したテーマではなく。歌そのものが凶器になっている様が描かれている。

どこか作品にも落ち着いた雰囲気もあり、今までのマクロスシリーズとは一線を引いている。
これは渡辺信一郎が作品関わっているからであろう。

彼はカウボーイビバップでも組んだ菅野よう子との黄金コンビで今回の作品に挑んでいる。

元のマクロスの河森監督の特徴といえば、無理のある女性像から来る男の願望や妄想の塊という部分があるが、渡辺信一郎の場合、クールでどこか大人な雰囲気を持つが、同時に青臭さも感じる作品となっている。

簡単に言うと、恐ろしくかっこいいのだが、見返すと少し格好を付けている感じに見えるのだ。
ただ、それは無粋な突っ込みなのだけれど。

戦闘シーンは板野サーカスで有名な板野一郎が担っている。このためにジェット戦闘機でブラックアウトを経験しただけあって、Gの描写が恐ろしくリアルだ。人間の皮膚の感覚が見事に表現されている。
戦闘機のドッグファイトもスピード感があるを通りこして、ありすぎて付いていけないw

コマ送りにしないと何が起こっているか良く分からないw

よく分からないがかっこいいし、菅野よう子の音も相成って、快楽と化している。

シナリオ的には、まぁ、ガルドが全部悪いんじゃね?という突っ込みがでるが心の奥にしまっておこう。というより、マクロスシリーズでシナリオに突っ込み出したらキリが無い。

何せ渡辺信一郎と菅野よう子だ。かっこよさを味わえばいいのだ。

明らかに20世紀最高の映像表現なのは間違いない。果してCGでこれを超える事なんてできるのかもわからない。おそらく無理だと思う。それぐらいの迫力を持った作品だ。
一度はみても損は無い。

とうか前にも紹介した事がありそうで怖いw。明日はアニメ関係ではないが、非常に面白かった本を紹介しようと思う。(アニメブログではなくなってきている)

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