本日、PlayStationVitaのシステムアップデートが行われました。
この通り、ver.1.60です。
追加された機能は、、、
こちらも表示の通り「マップ機能」と、「動画の撮影機能」です。
早速マップ機能を利用してみました。
マップ機能はGoogleMapを利用したものであって、
機能も概ねGoogleMap同様で、
地図のみの表示、衛星画像での表示、地図+衛星画像の表示が出来ますし、
現在地や指定した地点から、任意の地点までのルート検索等も行えます。
ただし残念な事に、徒歩と車での検索は可能であっても、
電車移動のルート検索は利用できない模様です。
また、衛星画像の表示はVitaの有機ELディスプレイのおかげもあって、
かなり繊細でキレイに表示されるのですが、
iPhoneに比べると、スクロールや拡大縮小させた時の
表示切り替は遅いとハッキリ言い切れます。
心配していたGPSによる現在地特定ですが、とりあえず本日テストしたところでは、
サックリと位置情報を掴んでいました。
3G回線がナシでもサックリと掴めたのには驚きでした。
しかしながら、外出中では、3G回線ナシでは地図データをダウンロード出来ないので、
位置データを掴めてもマップが表示される事がないため、全く意味がないですねw
しかし、このVitaのGPSによる位置特定は本当によくわかりません。
位置特定がうまく成功する時と失敗するときの落差が激しすぎますね。
あと、動画撮影も行なってみました。
結果のみ書きますと、正直撮影した動画の画質はよくないです。
これは撮影した静止画の画質から想像は出来ていた事ですが、
スマホやガラケーの静止画・動画撮影能力が非常に良くなっていますので、
どうしてもそれらと比べと見劣りするものです。
試しに撮影した動画をそのままYoutubeにアップしてみました。
撮影テストをしたのがすでに深夜でしたので、
良い被写体がある訳でもなく、
とりあえず動きの多そうな、Youtube動画(サッカー)と、自動車関係のテレビ番組をそれぞれ
モニターとTVに流し、それを撮影してみました。
どうでしょうか?まぁ必要最低限程度の画質って感じじゃないですか?
付け加えて説明いたしますと、PCにコピーした生データでチェックしてみても、
このYoutube上で見られる動画の画質とほぼ同等と言えます。
総合的な感想ですが、両機能共にあれば良い機能と言えると思います。
しかし、性能的に最上のモノとはとても言い難いですね。
Vitaを持つのが、どの様なユーザー層なのかにも大きく影響される部分ではありますが、
少なくとも私の場合は、スマホ(iPhone4S)を持っておりますので、
わざわざカバンからVitaを取り出し、若干起動に時間のかかるVitaの電源を入れ、
決して高性能と言えない両機能を利用するか?と言われれば、
限定的な状況でない限り、まず利用する事はないと言えそうです。
ま、それでも今後もアップデートを繰り返し、
もっともっとマルチで面白いマシンに仕上げていって欲しいものです。
PlayStationVitaシステムソフトウェアアップデート情報ページ
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