あれもこれも興味ありますねん！

昨日、ソフトバンクの孫さんが、また興味のある事をつぶやいてくれました。



このやり取り上での「検討しましょう」だけでは、

”テザリング導入を”検討しましょう！なのか、

”テザリングについてのコメントを”検討しましょう！なのか、

どちらとも取れる文章なので、少々判断に困ります。


と言うか、純粋に文章だけを見れば、”コメントの検討”って事になるんでしょうが、

そんな”コメント”を望んでいる人は多くないでしょうし、

コメントとして、「テザリングはしません」以外はあまり意味が無い様な気もします。

ソフトバンクとしても当面の最大のライバルがテザリングを許可した事で、

準備が整えばテザリングを許可しなければならないのがもはや既定路線です。


ですから、このツイートがテザリング導入に関する”検討”を意味しようとしまいと、

ソフトバンクとしてはテザリングを本格的に検討せざるを得ない状況になっているのは

明白であり、まぁどちらの意味であっても、また、

「テザリングはしません」以外のどんなコメントがされても

ほとんど意味が無い言えると思うのです。


実際、うんざりするほど検討している事でしょう。


ただ、ソフトバンクの場合、特に都心部では

既存の施設での回線収容の限界に近い状況だと言う事で、

なかなか難しい状況にあるのは間違い様です。


間違いがあれば申し訳ないのですが、

ソフトバンクは通常の通話とパケット通信（以下、通常3G）に使っているのは周波数2GHz帯で

LTEに使うための周波数も同じく2GHzだそうです。

ですから、LTE施設を充実させるためには

ひとまず通常3Gをプラチナバンドの900MHzに移行させて、

空きスペースを作る必要があるとの事です。


iPhone4や4S、iPad2や12iPad、12夏発売移行のスマホと携帯は

プラチナバンド対応ですが、それ以前の携帯やスマホでは

マシンそのものにプラチナバンドを利用する機能を有しているものが少ないのですから、

多くの方が２年で機種変をしてくれると考えても

やはり電波の大きなスペースを作るには長い時間がかかると言えそうです。


もっと言えば、いわゆる4G、LTEも施設ともに熟成が進めば、

通話と通信を分離出来るので、テザリング等で通信量が増えたとしても

通話を維持可能となるので、それまで待って欲しいと言うのが本音でしょうが、

まぁauが許可しちゃうんですから、競争するしかないですね。


もっともauは回線的に大丈夫なのか？って話もありますし、

ソフトバンクが許可しなくても、ゴニョゴニョすれば良いだけだ。って話も聞きます^^;;;


しかし、LTEが充実し、テザリングが本当に世間一般にも浸透すると、

特に一人暮らしの世帯等では、固定ネット回線も利用しない人も出てくるでしょう。


携帯キャリアとしても当面は厳しくとも、

ビジネスの幅を広げられるチャンスかもしれません。


どちらにしても、今後の動向が気になるところです。




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