2017年02月25日
【日ハム新球場移転ボールパーク構想】月寒ドーム跡&八紘学園所有地の一部を併せた活用を球団側に提案へ・・・を受け現地を見てきた(2月25日撮影)
日ハム新球場移転ボールパーク構想に
新たなに具体的な動き!
札幌市が月寒ドーム跡&八紘学園所有地の一部を
併せた活用を球団側に提案か?
そんなわけで現地を見てきました!
先に名乗りを上げた北広島にとって
正直「手ごわい」かもしれない・・・
札幌市豊平区「月寒ドーム跡&八紘学園所有地の一部」
正直「手ごわい」かもしれない・・・
札幌市豊平区「月寒ドーム跡&八紘学園所有地の一部」
さっぽろ雪まつりが終わり、
札幌やその近郊でも寒暖の差が大きくなり、
日中には時としてプラスの気温になることも増えました。
来週はその気温が1ケタではありますが、
連日プラスになるようでいよいよ雪解けも進みそうな
今日この頃。
北海道日本ハムファイターズもアリゾナ春季キャンプから
沖縄名護に場所を移しそのキャンプも大詰め。
そんな中、新球場移転ボールパーク構想を巡る
札幌市の動きも活発になっています。
地元新聞で先に札幌市が検討していた
札幌市豊平区にある「月寒ドーム跡」と
隣接する「八紘学園敷地」の活用について、
敷地所有者の八紘学園側が「協力」できるという回答があり、
札幌市と球団の協議入りを学校として了承した・・・、
というものです。
石狩南部民の私としては先に名乗りを上げた
北広島市の「きたひろしま総合運動公園」予定地の
「かなり強力な」「手ごわい場所」が本浮上したな・・・と、
考えています。
札幌市豊平区「月寒ドーム跡&八紘学園所有地の一部」
現在は札幌市が「雪堆積場」で学校から借りている
現在は札幌市が「雪堆積場」で学校から借りている
八紘学園と月寒ドーム跡は隣接していて、
それらを含めるとかなり広大な敷地です。
なので、具体的にどこなのか?
月寒ドーム跡はともかく八紘学園敷地で
札幌市が考えるエリアはどこなのか?
正直ピンと来ていませんでした。
しかし、今回「月寒ドーム跡+北側の5ヘクタール」、
さらに「現在は札幌市が雪堆積場として借りている」、
がヒントになりようやく「このあたりか・・・」ということが
はっきりしました。
ということで運動不足解消を兼ねて
チラッと現地を歩いてまいりました。
この周辺は車では散々通ってはいるが、
歩くのは初めて。
これまでの彼の地のイメージは近隣の地下鉄駅から
半端に離れていてやっぱり最終的には道路交通に
頼らざるを得ない・・・、こんな印象でしたが、
実際に歩いてみて思ったより近い!
交通アクセス面を総合的に考えると、
かなり優位に立ちそうな場所であるという印象です。
学校法人八紘学園とは?
八紘学園は「北海道農業専門学校」を有す
る学校法人で、
北海道農業専門学校の歴史は古く
1931年にこの地に開港された農業に関する学校です。
農業とは多岐にわたるんですが
野菜・果物や花の栽培などの農業の他、
酪農などの畜産系も含まれますが、
この北海道農業専門学校ではこの多岐にわたる
農業全般を学ぶことができ、
さらに生産から流通販売までの一連の流れも
習得できる専門学校です。
特筆すべきはこの学校のカリキュラムの延長上で
販売されている「ソフトクリーム」。
多分、「北海道 ソフトクリーム おすすめ」で検索されると
八紘学園のソフトクリームがほぼ出てきます。
《参考》たびらい北海道
http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0000866.aspx
約60頭の牛群を中心とした理想的な有畜農業、実は個人的に北海道に移住後2年半ほど酪農牧場での
循環型農業を学ぶことができます。
★学校法人八紘学園 北海道農業専門学校
http://www.hakkougakuen.ac.jp/より
勤務経験があって、
その時に業務の中で体験したのはこの循環型農業。
簡単に言うと牛の飼育で出る糞尿は堆肥となり
牛の餌を育てるために使われ、
こうして育てた飼料がまた牛に・・・(以下繰り返し)。
この循環型農業を学ぶために福住駅に近い場所に
約63ヘクタールもの広大な敷地を有しています。
ある意味北海道らしい風景がそこにはあるんですね。
★学校法人八紘学園 北海道農業専門学校
http://www.hakkougakuen.ac.jp/
八紘学園の北側敷地=
道道453号西野白石線(白石藻岩通)に面する
道道453号西野白石線(白石藻岩通)に面する
八紘学園敷地の北側には
道道453号西野白石線(白石藻岩通)が通っています。
この白石藻岩通を東に行くと
地下鉄東西線南郷13丁目駅を経て国道12号線、
西へと進むと地下鉄東豊線月寒中央駅と福住駅の
中間付近の国道36号線へと繋がります。
白石藻岩通は片側2車線の広い道路で、
近隣で交差する東北通や北野通も片側2車線。
道路環境の面では比較的良好とも言えると思います。
白石藻岩通の歩道は至って普通の広さの歩道で、
「重箱の隅を突くなら・・・」観戦客が大挙して押し寄せた時、
「狭いかなぁ・・・」と感じましたが、
先にも書いた通りここに新球場ができたとしたら
東西に最寄駅があることから観戦客の流動は分散しそうで、
そこまで心配することはないのかもしれません。
今回はこの白石藻岩通をメインに南郷13丁目駅前から
福住駅まで歩いたので、
実際の福住駅までの通常ルートに比べ遠回りしていますが、
この通常ルートは住宅地内を通ることから、
このあたりで現住住民の方との何らかのやり取りが必要では?
という懸念は考えられます。
地下鉄東西線「南郷13丁目駅」から
徒歩約15分くらい
徒歩約15分くらい
現地に赴いたのは2月25日。
車道路面には積雪はなく走行コンディションは良好でしたが、
歩道路面は場所によって圧雪路面やら
凍結路面表面が融けだし濡れているといった
地元民でも多少緊張してしまう路面だったことを書き添えます。
各駅からの実際の所要時間は「こんな路面コンディション」での
実所要時間ですので、
雪が無い時期ではこれより早くなるはずです!
★南郷13丁目駅前から
⇒Yahoo地図による距離と徒歩による所要時間
距離:1.17km 時間:14分
⇒実際の所要時間 18分
地下鉄東西線南郷13丁目駅ホームです。
南郷13丁目駅2番出口の地上の様子。
画像垂直に伸びるのは「南郷通」、
交差するのが「白石藻岩通」です。
八紘学園方向は右手です。
駅出口から白石藻岩通に出ました。
月寒ドーム跡・八紘学園方面を向いています。
スタートして約5分で東北通の交差点に着きます。
東北通交差点を過ぎると上りになります。
見える建物はあやめ野中学校です。
中学校の横に見えるのは「雪堆積場」です。
上り坂を上がりました。
左手には雪堆積場があります。
右手にはケーズデンキ月寒店とコープさっぽろ。
八紘学園からこの時期札幌市が借りている
雪堆積場正面入り口です。
札幌市の構想ではこの付近もエリアです。
雪堆積場からさらに福住方向へと進みます。
正面遠くに見える建物はおそらく専門学校。
ソフトクリームもこの建物あたり?
白石藻岩通からの月寒ドームへの入口。
この日は積雪で閉鎖になっていました。
奥に見えるのは月寒ドームです。
さらに福住方面へ。
正面の木の後ろ側に札幌ドームが見えます。
(はっきりしませんが・・・)
地下鉄東豊線「福住駅」へ
徒歩10分くらい《住宅地通過通常ルート》
徒歩10分くらい《住宅地通過通常ルート》
※住宅地内は通らず白石藻岩通を通過したため
通常より遠回りしています。
⇒Yahoo地図による距離と徒歩による所要時間
距離:1.75km 時間:21分
⇒実際の所要時間 25分
ひたすら白石藻岩通を西進し、北野通を交差していきます。
白石藻岩通と国道36号線の交差点手前。
右手に行くと月寒中央駅、左手に行くと福住駅です。
福住駅2番出口。
札幌ドームへと進む出口とは反対側に当たります。
イトーヨーカドー福住店(3番出口)と札幌ドームが見えます。
地下鉄東豊線「月寒中央駅」から
徒歩約20分強
徒歩約20分強
⇒Yahoo地図による距離と徒歩による所要時間
距離:1.83km 時間:22分
⇒実際の所要時間 25分くらい?
実は始め、月寒中央駅に行こうと思ったんですが、
ちょうどよく福住駅隣接のバスターミナルから、
地元方面の急行バスがあったので、
行きかけて福住方面に戻りました。
しかし、白石藻岩通と国道36号線交差点から、
月寒中央駅も福住駅もほぼ同じ距離に見えました。
(若干福住駅の方が近いかも?)
この月寒ドーム跡・八紘学園敷地案は、
ご覧のとおり現在の札幌ドームのように
徒歩でも球場までそれほどの距離はありませんでした。
足元のコンディション(凍結路)がこの状態でも、
南郷13丁目駅から月寒ドーム入口門まで
よちよち歩きで18分。
雪が無ければおそらく15分はかからなそうですね。
きたひろしま総合運動公園にとって
かなりの相手になりそうです。
ご覧いただきありがとうございました。
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