2016年12月21日
「新球場移転問題」北海道日本ハムファイターズが親会社である本社と作った「タスクフォース」とは?
北広島に誘致が決まり新駅を作るとしたら・・・
この付近?
北海道日本ハムファイターズの「新球場移転問題」。
昨日は誘致に名乗りを上げている
北海道北広島市の市長自ら早速球団事務所を訪れました。
ところでこの新球場移転に関して、
親会社である本社と作った「タスクフォース」。
その「タスクフォース」って?
日ハム新球場移転問題で「タスクフォース」
ハム新球場第一歩 本社と協働タスクフォース設置いよいよ日ハムが考える
スポニチアネックス 12/20(火) 7:01配信
日本ハムは19日、
札幌ドームに代わる新球場構想に関し、
日本ハム本社と協働体制の
「タスクフォース(作業部会)」を設置し、
具体的な検討を始めると発表。
(一部抜粋:記事全文は下記よりどうぞ)
Yahoo!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000041-spnannex-base
「ボールパーク構想」に向け
具体的な第1歩となりました。
個人的に石狩南部に住んでいるので、
どちらかといえば「北広島」に決まってくれたら・・・、
と思っています。
昨日、北広島市の上野市長と企画財政部の管理職が
球団事務所で社長と会談を行うなど、
早速のスピーディーな行動を行いました。
そんな中、
「新球場移転問題」について、
北海道日本ハムファイターズが親会社である本社と、
「タスクフォース」なるものを組織しています。
あまり聞かないワードでもあるタスクフォース。
どんなものなのでしょうか?
「タスクフォース」緊急性の高い問題、迅速に処理する必要性
タスクフォースの意味に似通っているものとして
「プロジェクトチーム」があります。
プロジェクトチームと聞くと、
何となくでもイメージが沸くと思います。
(自分もそうです)
タスクフォースは元々軍事にまつわる用語で、
「機動部隊」を指すように、
ある問題を解決するため恒常的ではなく一時的に
置かれる組織のことを言います。
「プロジェクトチーム」と「タスクフォース」は
ほぼ同じものではありますが、
「プロジェクトチーム」は比較的長期を見据えたものに対し、
「タスクフォース」は目の前の緊急性の高いものを
短時間で処理したいといった意味合いがあります。
北海道日本ハムファイターズと親会社である本社が
協働作業を行う組織として設置したのが
「タスクフォース」。
球団側は「喫緊の課題」として捉えているものと
思われます。
「タスクフォース」過去にはこんな会社の「再生」に
今を遡ること7年前、
2009年にJAL:日本航空の経営を再建するために
国土交通省に置かれた財務状況の査定を目的とした組織。
この組織の名称が「JAL再生タスクフォース」です。
この「JAL再生タスクフォース」は9月〜10月の
およそ1カ月という短期集中型のタスクフォースで、
JALを再建するために今の財政状況を査定し
その後の再建に向けての足掛かりを作ったものです。
「新球場移転問題」について、
北海道日本ハムファイターズと親会社である本社が
組織した「タスクフォース」は、
再来年の2018年3月ごろまでに一定の方向性を
示すとあり、
新球場を作るのなら2024年度の開業を目指す・・・
とのことです。
今後の引き続き注目していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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