昨日の長野県北部の地震に
を契機にもう一度考えませんか？
しばらくは余震にご注意ください
あらためて地震が起きた地域の皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
気象庁の発表では、
今後１週間程度最大で震度５弱程度の、
余震が考えられるとのことです。
また、昨日の地震で、
道路の隆起や土砂崩壊などが起きています。
大きな地震の揺れで地盤など弱くなって、
少しの揺れでも斜面が崩れることもあります。
周囲の状況を今一度ご確認いただき、
普段の状況と違う現象など、
どうぞご注意ください。
灯油タンクに異常はありませんか？
油漏れなどが発端となって、
火災の原因にもなります。
ご確認ください。
今回の地震の概要
地震情報（地震の活動状況等に関する情報）
平成２６年１１月２３日００時００分 気象庁発表
平成２６年１１月２２日２２時０８分頃の
長野県北部の地震について２３日００時００分現在の
概要を以下のとおりお知らせします。
＊＊＊ 地震の概要 ＊＊＊
発生日時：１１月２２日２２時０８分頃
マグニチュード：６．８（速報値）
場所および深さ：長野県北部、深さ約１０ｋｍ（速報値）
発震機構等：北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型 （速報）
＊＊＊ 震度の観測状況 ＊＊＊
【最大震度６弱】長野県長野市（ながのし）、
小谷村（おたりむら）、小川村（おがわむら）で震度６弱、
長野県白馬村（はくばむら）、信濃町（しなのまち）で
震度５強を観測したほか、中部地方を中心に、
東北地方から中国地方の一部にかけて震度５弱から
１を観測しました。
気象庁ホームページ
（http://www.jma.go.jp/jp/quake/20141123000043387-010000.html）より
鳴り響く「緊急地震速報」
昨日、私は自宅でPCで仕事をしていました。
今回の地震の地域からはかなり離れていたのですが、
この仕事で使っているPCには、
フリーソフトの「緊急地震速報」を
知らせるアプリケーションを、
常駐させています。
【関連記事】
【地震大国日本】緊急地震速報が使えるフリーソフト【ＮＨＫスペシャル】
昨日、突然この警報が鳴り響きました。
すぐにテレビをNHKに変えて、
この地震関連のニュースが午前１時半頃
終わるまで見ていました。
これほどの規模に関わらず「犠牲者０」
取材で滞在していたNHKの記者が、
国道が土砂崩落で先に進めない・・・、
との情報を報じた時・・・、
かなりの被害が出ているんじゃないか、
と感じましたが、結果この地震により
犠牲になられた方は０でした。
残念ながらお怪我をされた方が出てしまいましたが、
生命に危険が及ぶようなものではなかったようで、
よかったなぁ・・・、と感じました。
長野北部地震、負傷39人に＝
家屋など被害調査、余震相次ぐ
時事通信 11月23日(日)8時5分配信
長野県北部を震源とする
震度6弱の地震から一夜明けた23日、
負傷者数は増え同県内の39人となった。
うち7人が骨折などの重傷。
土砂崩れや家屋倒壊なども見られ、
県警や消防は住民の安否確認とともに、
被害状況の把握を急いでいる。
白馬村神城では民家7棟が倒壊、
住人ら26人が閉じ込められるなどしたが、
全員を救出した。
YAHOOニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141123-00000014-jij-soci
周辺では過去に大きな地震が
今回の地震が起きた地域の周辺では、
「中越地震」「中越沖地震」「能登半島沖地震」
また「東日本大震災」翌日の「長野県北部の地震」
古くは「松代地震」など意外と多くの
大きい規模の地震が起きています。
今回は、
「比較的人口の少ない地域」
「時間帯」
「内陸の地震で津波がなかった」
など様々な要因もあったとは思うのですが、
何より「防災意識の高さ」も要因に
あったんだと思います。
白馬村神城 民家7棟倒壊も全員救出
ニュース映像で現場を拝見しましたが、
率直な感想は「よく犠牲者０で済んだな」でした。
地元の関係者の皆様の迅速で懸命な活動が
功を奏したのは言うまでもありませんが、
お住いの方々も何か防災対策をなさっていたのかな、
と思いました。
やはり「いざというときのための・・・」
こういった「自然災害」は本当にいつ起きるか
わかりません。
今回の地震を通じ「備えはやはり必要だな」と改めて感じています。
うちでは一応「防災用品」は準備しており、
家族全員３日間は何とかできるようにしています。
この地震を契機にもう１度、
「防災用品」について見直してみてはいかがでしょうか？
「防災用品」＝何をどうすればいいか・・・お悩みの方、
LOHACO「防災用品」メニューにアドバイスがあります。
今回の地震でも
「たんすなど家具が倒れた」ケースもありました。
今回のように「夜」だった場合には
必需品です。
トイレが使えなくなることも・・・
今一度防災「意識」を高め、事前準備をして、
「いざというとき」のため備えましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
