2019年01月15日
十把一絡げズ 第39回 「日本書紀」
こんにちは、酒保です。
今回は日本書紀です。
日本書紀は、当時の政府の正式な歴史書、という位置づけの書物です。
しかし、中学生の歴史においては「天平文化のころの本」という程度の知識しか覚えなくてもよい、という残念な位置づけです。まあ、これは古事記も同様なのですが。
これまでも、様々な場面で日本書紀を参考にしてきましたが、正式な歴史書という肩書のためか、書物などでもこちらが引用されていることが多い印象です。
とはいえ、こちらは文量が多いからでしょうか、古事記と比べると現代語訳も少ないように感じます。
古事記と比べるとこちらのほうが学術的な内容だと認識されているのかもしれませんね。
次回で天平文化における書物の話は一区切りとなります。
今回は乾燥多めとなってしまいましたが、ぜひまた見て、そして読んでいただけると嬉しいです。
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