2019年01月04日
十把一絡げズ 第33回 「平城京」
こんにちは、酒保です。
今回は平城京について、のんべんだらりと語っていきましょう。
平城京は710年に遷都された都です。
「なんと大きな平城京」「納豆まぜまぜ平城京」などの語呂合わせで年号を覚える人も多いのではないでしょうか。
しかし、年号はあくまで覚える補助程度で、ぜひ様々な語句のつながりで覚えてもらいたいものです。
例えば、平城京への遷都をもって、飛鳥時代は終わり、奈良時代に突入します。
そして、平城京では、「和同開珎」と呼ばれる̠貨幣が使われ、東西の市がにぎわいました。
平城京といえば、その道の通り方も特徴的です。
条坊制と呼ばれる道の通り方で、その最も目を引く特徴は、縦横直角に交わった道路です。
教科書などでは、「碁盤の目」と表現されています。
皆さんは「碁盤」とは何か、知っていますか?下の広告にあるように、囲碁をやるときに使う盤のことです。
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教科書で出てくる言葉ですが、ほとんどの生徒がぴんと来ない表現のようです。
囲碁自体、やっている生徒は少ないですから仕方がないですね。将棋盤やオセロ盤をだして説明したほうが通りがよいくらいですね。
教科書はとてもよくできていて、大人が読むとわかりやすい、あるいは社会の先生が読むとわかりやすい文章になっています。
しかし、中学生が読んでわかりやすいかは、実はまた別問題です。
教科書を読んでいて、よくわからない言葉や表現が出てきたら、ぜひその言葉について調べてみてください。
社会の勉強なるだけではなく、様々な新しい言葉を知る機会にもなると思います。
語彙が広いことは頭をよく見せる有力な手段です。かっこよく見えるので、頑張ってみてください。
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