2018年12月15日
十把一絡げズ 第28回 「中大兄皇子」
こんにちは、酒保です。
第28回の今回は中大兄皇子がテーマです。
これまで紹介した大化の改新や公地公民、白村江の戦いなどを行ったのが中大兄皇子です。
中大兄皇子は、それらの後に天智天皇として即位します。
しかし、その即位期間は驚くほど短く、668年即位〜671年崩御とたったの3年しかありません。
斉明天皇崩御が661年のため、もっと早くに即位してもおかしくありません。
なぜ、これほど即位を遅らせたのかはまだまだ謎に包まれているそうです。
さて、中大兄皇子は即位してからの3年間に、中臣鎌足に藤原姓を与え、戸籍を作っています。
中大兄皇子のころにやったことのほうが多く、また目立つため、教科書では天智天皇ではなく中大兄皇子として重要語句にされているのかもしれませんね。
中大兄皇子について覚えるべきことは、「大化の改新」「公地公民」「白村江の戦い」、そして「跡継ぎ争いを残した」ということです。
最後のものは明日のテーマの予定ですが、覚えること自体はそこまで多くはありません。
しっかり、関係性をノートにまとめ、覚えるようにしていきましょう。
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