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2021年09月03日
クルマの売買契約後にクレームを言われて減額を要求された
クルマの売買契約とクレーム
クルマの売買契約は、売買契約を交わすときのクルマの状態にお互いが同意して売買契約を結びます。そのため、売買契約後に査定時と異なる状況がクルマに発生すると、買い手側は売りてにクレームを入れてきます。
特に多いのが、査定してからクルマを実際に契約した後、クルマを引き上げるまでの期間が長いと、クレームが発生する可能性があります。もちろん、クルマの査定後にクルマに乗らなければクレームが入る心配はかなり少なくなります。
しかし、査定時に査定士が見つけられなかったクルマの不具合が、その後第三者によって発見されることもあります。このような場合は、間違いなくクレームとして減額要求されるでしょう。
査定後のクレームを避けるには
査定後に、クレームを貰わないためには、査定が終わったら、クルマ引き上げまで大事に保管することです。査定後、一番多いのが、引き上げまでに時間があるからと使用してしまうことです。これは、クルマを故障や事故の危険にさらす最大の問題なので、査定後のクルマの乗り出しは絶対に避けなければなりません。ズバット車買取比較
また、査定時に査定士が見にけないクルマの不具合もあります。その不具合は、オーナーならわかっていることが多く、それが見にけなかったからと喜ぶのではなく、確実に不具合を伝えなければなりません。
不具合を伝えずに、あとからクレームが入り、損害賠償請求まで発展する事例もあるので、査定時に不具合を伝えずに査定価格が上がっても、まったく意味をなさないでしょう。
査定後にクレームが入った場合の対処
査定後に、クルマを業者が引き揚げてからクレームが入った場合、自分に思い当たる節があるなら、あきらめて認めたほうが金銭的に安くすみます。
最初のクレームでは、損害賠償請求まで行わないことがほとんどなので、減額分を返金すればことが済む場合がほとんどです。しかし、ここでごねてしまうと、業者も商売を行っていることから、大きな問題になり、裁判沙汰になることもあります。
また、消費者相談センターやJPUC(日本自動車購入協会)に相談しましょう。