2021年10月25日
ガラスコーティングの弱点
ガラスコーティングは万能ではない
クルマのコーティングといえば、ガラスコーティングといわれるようになりましたが、実際に施工してもその効果に不満を持つ方も多くいます。
何故不満が起きるのかというと、思ったほどツヤがでなかったり、雨ジミと呼ばれるイオンデポジットの付着が見られるからでしょう。
まずツヤに関してですが、ワックスやポリマーと異なり、ガラスコーティングは塗装本来のツヤ以上にツヤを出せません。ガラスコーティング剤のパッケージの艶やかな写真を見ると、凄くツヤが出るように思われますが、そこまでツヤを出すには塗装表面の磨き作業が必要です。
また、磨き作業も一般の素人ではかなり難しく、仮に道具を揃えても技術が伴わないので、磨きキズを逆に発生させ、キレイなツヤの再現はできません。
次に雨ジミですが、これはガラスコーティングが、無機質物質だからです。汚れには無機質汚れと有機質汚れの2種類があり、有機質汚れは生命に由来した汚れですが、無機質汚れは生命に由来しない汚れです。
ポリマーやワックスは、有機質なので、鳥の糞などの有機質汚れに弱くなります。そして、ガラスコーティングは無機質なので、イオンデポジットのような無機質汚れに弱い特性があります。
そのため、無機質のガラスコーティングには、雨ジミが付着しやすいといえます。
無機質汚れから守るには
最近のガラスコーティングには、ハイブリッドと呼ばれる有機質にも無機質にも強いコーティング剤が販売されています。また、無機質のガラスコーティングの上に、さらに有機質のワックスを塗布する裏技もあります。
しかし、ガラスコーティングしてメンテナンスフリーにしたのに、ワックスがけしていては本末転倒です。そこで、ガラスコーティングを選ぶ時には、ハイブリッドタイプを選びましょう。
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