2021年10月25日
フォグランプは何色なら車検にOK?
フォグランプの色は保安基準で決まっている
最近のフォグランプは白色が純正で採用されているので、それ以外は車検に通らないと思う人が多くいます。しかし保安基準199条に全部霧灯(フォグランプ)は白色または淡黄色でなければならないとあります。
この淡黄色とは、黄色のことを指すので、フォグランプは白色または黄色であれば問題ないことになります。そのため、青や緑、赤といったフォグランプは車検に通りません。
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フォグランプの明るさは?
フォグランプの明るさも199条に「前部霧灯の照射光線は、他の交通を妨げないものであること。」とあるだけで、光の強さを数値として特に決めていません。
よく爆光と呼ばれるフォグランプがありますが、どんなに明るくても対向車や前を走るクルマに迷惑にならない明るさであれば問題ないということです。
フォグランプには、光軸調整があります。この光軸を周りに迷惑にならないよう調整していれば、市販のLEDバルブに交換しても特に問題は起きません。対向車のフォグランプが眩しいと感じるのは、光軸を上げすぎているからです。
特にそういったクルマは、ロービームの補助等として使用していることが多く、できるだけ光軸を高くしようとします。
しかし、フォグランプの照射方向はヘッドライトより回りに広がっているので、光軸を上げると対向車の目に入り眩しくなります。明るすぎるLEDバルブが悪いのではなく、光軸調整が不適切な場合に起きるのが、眩しいフォグランプです。
フォグランプを明るいLEDバルブに交換したら、光軸を上げすぎないように注意しましょう。
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