こんにちは。
くり子です。
昨日、父の高校時代の同窓会が盛況のうちに幕を閉じました。
くり子はカメラマンとして動員され、集合写真だけでよいと言われていましたが、集合写真を撮った後、福寿会館までの道すがら、談笑しながら歩く皆の姿をはじめ、福寿会館での様子・庭を散策する様子・城公園観光の様子などを写真に収めました。
そして城の入場券を適宜買って(市在住者は無料とか、障がい者は2人無料とか、JAF会員は2人割引とか複雑なチケットの購入をした)、皆を城に案内した後、くり子は自宅に帰りました。
写真を印刷するためです。
カメラの調子が悪かったのですが、パソコンに落とし込んでみると良い塩梅に撮れています。
これをタイトルを入れるなどの簡単な編集を行った後プリントアウトします。
プリントしてみるともっと良い感じに撮れています。(自画自賛
)
集合写真のほかにスナップ写真も適当に配置して印刷します。
これが想定よりも時間がかかりました。
父たちは城観光を終えた後宴会を始めますが、会食(2時間)が終わるまでには会食会場に持ち込みたい。
というのも、A4サイズのクリアファイルにA4の写真を入れ込んでアルバムにしていっているので、後日郵送するとなると赤字になってしまうからです。
お昼ごはんも食べずに印刷とアルバム作りに励んだところ、何とか2時前に仕上がりました。
早速、会食会場まで届けに行くと宴会は盛り上がっているようでした。
そして父はかなり出来上がっているようです。
くり子は写真と手土産を渡したらすぐにお暇するつもりでしたが、座らされて、ビールを注いでもらいました。
「やばいな〜すきっ腹なんだけどな〜。何なら昨晩6時に夕食を食べてから何も食べてないんだけどな〜。」と思っていたら、隣に座っていた同窓生が茶わん蒸しをくれました。
料理はほとんど終わっていた様で、譲ってもらった茶わん蒸しとデザートで少し落ち着きました。
父は本当に『ヤバい』状態でしたので、こうなったら最後まで面倒見よう!と決心。
〆の挨拶後、会計をしようと思って父のズボンの後ろポケットにあった同窓会用財布を見てもお金がありません。
父に聞いても、「知らん。財布に入れて無いか?」というので上着のポケットをまさぐっても何もありません。
お金を集めて下さった同窓生に聞いたら「くり子パパに渡したよ〜」と言うので、もういちど「自分の財布に入れているんじゃないの?」と聞くと
「そんななずはない」と言います。
それでも自分の財布を出してもらったら、その中にお金があったのでそれで会計を済ますことが出来ました。
その後、手荷物を宴会場に忘れ、エレベーターに忘れ、フロントに忘れ・・・とにかくちょっと立ち止まるとそこに荷物を置いてそのまま移動するので、それをくり子が毎回指摘していました。
宴会後は博物館の見学の予定を入れていましたが、ほとんどの方が電車の時間があるから〜と宴会場でお別れ。父を含めて3人の同窓生が博物館にむかいます。
父の様子では博物館の入場の手続きが出来そうになかったので、くり子も一緒に行って受付を済ませました。
そして、千鳥足の父は受付で知らない女性に寄りかかったりこけたりしていたので、「このまま荷物を持たせていると忘れてしまう」と確信したくり子は
「オトーサン、貴重品や携帯・家の鍵はあるね?終わったら歩いて帰るんよ。荷物は大事な物があるから(個人情報の名簿など)、くり子が持って帰って明日持って来てあげるからね。」と言いました。
「大丈夫!」と言う父を博物館入り口まで送ってから帰りました。
その後、無事自宅に帰った父から「帰ったよ〜。」と電話がありました。
「博物館は大丈夫だった?」と聞くと、
「うん、『お前は酔っているからロビーで休んでおれ』と同窓生二人で見学したようだ。自分はロビーで休んでいた。」といいます。
「それなら良かった。千鳥足の人を連れて歩くのは同窓生も困難だろうからね。」
さて、今日。
父曰く、宴会後のことをあまり覚えていない。と。
博物館で同窓生が2人でまわってくれた話をすると、「何で知っとるん?」と。
「いや、オトーサンが昨日電話で言うとったじゃん。」
「覚えてない。」
くり子が来た後のことは何を話していたかも覚えていない〜とのこと。
「あ、茶わん蒸し食べたとったのは、知っとる。」
なんと・・・。