「いつかティファニーで朝食を」読みました: 青クマ的生活

2016年03月11日

「いつかティファニーで朝食を」読みました

待ってました～！
って程待ってはないけど、「いつかティファニーで朝食を」の９巻出ましたね。

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半年前くらいに８巻まで読みました。

グルメ漫画ってなんとなく退屈な印象があったんだけど、これはなんというか「退屈」の意味合いがちょっと違う。
とても人を選ぶ作品だなぁ、と思った。
ふわっとグルメ漫画が好きで読むと、多分生理的に受け付けない、って思う人もいるんじゃないか・・・

一番最初に「美味しい朝食を食べたいの」、と彼氏と別れるんだけど、そこで「は？」と思う人は多分ずっとイライラするから読まないほうがいいと思うw
私はなんとなく気持ち分かるかも、って思ったので結構楽しく読めた。

主人公は彼氏と同棲していて、仕事バリバリやってる女子なんだけど、なんというか、まぁ私もどちらかといえばバリバリ働いてるし、結婚するかしないんだかよく分からない状態で同棲していた経験もあったので・・・
こうゆう時期って鬱屈とした気持ちで、何かを大きく変えたいとか、自分が変わらないと何も変わらない、とか、なぜか変わりたい変わりたい詐欺みたいな願望が結構大きくなるよなぁ。

そして、私のやりたいことってなに？
と自分に問いかけたりする、と。

それが彼氏と別れることだったり、転職することだったり、習い事始めることだったり、色々な手段があると思うんだけど、それが彼氏と別れることと、朝食を食べることだった、と。

あえてすごい退屈そうに書いちゃったけどさ、妙齢女子の悩みってさ、文章にすると退屈な感じになるじゃん？
そうじゃない人もいると思うけど、少なくとも私は結構退屈なことで悩んでたような気がする。

そんな退屈なことで悩んでる or 悩んだ経験のある余裕があるようでない女子にはきっとハマる漫画だと思う。