かつて2001年に、FRBのグリーンスパンが利下げした時、自分なら2%の利下げにするのがベストと思っていた事がある。その時は、2%未満の利下げだったが、グリーンスパンはその利下げで、ダウが上昇しているにも拘わらず、数日後に追加利下げを行ったことがある。
ECBは、経済全体にベストなパフォーマンスになるのは、何か想定する能力が足りないのではないだろうか?確かに、小出しにして、どんどん続けるよという意思を見せるのも重要な感じもする。しかし、市場は2%や、3%一気に利上げして、強い明確な意思を見せると、諦めると言うか、流れ・局面が変わったと伝わると思う。
2000年頃、日本でよく海外から「Too little too late」と言われました。当時、自分が日本の政治経済をみていて、思った事は、ツギハギみたいに政策を実施している。抜本策は、国民や業界から反対があるので、政治的な努力・頑張りを怠っている。まず、日本の政治家が、時局を見通せていないと感じていました。
因みに、自分は1998年5月に、B製薬に勤務していて、社長候補として、盗み聞きなどをされていて、色々あって会社の医務室で、録音されているのを覚悟して、この言葉は著作権はいらない、録音して全国に公開して構わないと言って、伝わるように大声でしゃべった事があります。その中での語った言葉として、「今(1998年)の状況は、業界・団体・政党が自分の利益を求め、自分の利益への綱引きの地盤沈下の状況に日本はあるのに、日本の皆が気付いていない。今必要なのは、その自分自身の利益を求める綱引きの、綱を断ち切り、地盤沈下しているのを気付かせ、今必要なのは地盤沈下しているから、皆で一致協力して、堤防を作る事だと導くことだ。その綱を断ち切って気付かせる事が出来るのは、政治だ。」と言いました。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来意識を持っていて、物事を全体的に捉える眼を持っていました。
ECBに、新聞記者は、「あと何回利上げする予定はありますか?それを、今回まとめて一気に利上げしてはいけないのですか?。一気に利上げ出来ないのなら、その理由は何ですか?今の小出しの利上げが、ベターと思っているのですか?小出しの利上げと、一気に利上げするのを比較してどちらがいいか考えた事はありますか?」と尋ねたらいいと思います。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司
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