2020年02月04日
礼拝堂の隣にある小部屋
なんか怖いというより妙な話なのでここに書きます。
私も信じきれないとこありますので、ツッコミはなしでよろしこ。
私の田舎は、なんか教会が何件もある町でして。
そのせいかクリスチャンが多いです。私の伯母も日曜には教会へゆくクリスチャンのひとりです。
ある日の真っ昼間、バザーだったかイベントの相談をするために、
伯母と牧師さんともうひとりのクリスチャンの人の3人で、礼拝堂の隣にある小部屋に入りました。
ふと妙な気配に気が付いて、3人同時に天井を見上げました。
そこにはクリスチャン仲間の別のおばさんが、天井に背中を張り付けられたようにくっついているのが見えたんだそうです。
幽霊みたいですが、死んでる人ではないので生き霊みたいなものかなあと私は思いましたが。
伯母は牧師さんも一緒だったので怖くはなかったとか。
牧師さんが張り付いてるおばさんに声をかけてみましたが、
目玉だけはこちらを見るものの、何も言ったり動いたりしません。
牧師さんはしばらく考えたらしいですが、
結局「○○さん(張り付いてるおばさん)のために神に祈りましょう」と言ってお祈りを始めました。
伯母たちも目を閉じて一心に祈りました。
お祈りが終わってみんなで見上げたら、もう天井には何も無かったそうです。
そのあと3人で、張り付いてたおばさんの家を訪ねたらしいですが、
もちろんそのおばさんは家にいて、教会になんか行っていませんでした。
ただ、そのおばさんは家庭内にちょっと深刻な問題がおきたところで、
ちょうど伯母たちがそのへんなものを見たころ、死のうかと思いつめていたんだという話でした。
<感想>
これで死ぬ気が失せたのならよいことです。
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posted by kowaidouga at 09:05| 超怖い話(神・仏・寺・神社編)