2018年02月22日
【妻が流産】半日有給を取った社員上司に怒鳴られる動画のツイート
これはいいのだろうか?
気になるツイートがあったので気になり拝見しました。
タイトル
「妻が流産して半日有給を取った人が怒鳴られてた」
「子供が死んだ社員に対する我が社の対応がこれだわ…」ということらしい。
動画は、なにやら社員の人が上司らしき人に怒鳴られている動画を同じ社員がスマホなどで隠し撮りしている動画です。投稿した人の書き込みもなく詳しい内容はわかりませんが、とにかく「怒られている様子の動画」です。
詳しい話は分からないので動画だけで判断はできませんが半日有給の取り方がまずかったか、連絡していなかったのか?とにかく怒られています。
もし撮影者が会社の方針や上司の怒り方に対して不満があれば、詳しい説明をしてツイートして欲しかった。そうすることで世の中の反応がまた違ったのかもしれません。
詳しいことが判断できないので人間は勝手に想像してしまう
例えば
〇もしかしたら怒られていた社員の今までに何か問題があった?
〇上司が「キレる」人だった
〇会社自体が有給がなかなか取れない会社だった。
〇有給を使いまくっていた。
など、背景が分からないので勝手に判断想像してしまいましたが、この想像が間違った拡散などに繋がっていくことが一番怖い問題です。
もう一つは隠し撮りの「顔」
プライバシーの問題があるので隠すことが大切です。
個人情報の厳しい世の中になってきています。なるべく「顔」を隠すことが大切で訴えられることも視野に入れるべきです。
有給休暇は?取れる?
有給は働く社員に取っては権利なので有給を取ることはできますが、会社がどうしてもこの日は業務に対して影響があると判断した場合は、有給休暇の日にちを変更したり、許可がでないこともあります。会社側の権利もあります。
お互いの業務の影響の判断も必要になるでしょう。
絶対に取れない取らせないという会社は「労働基準」に引っ掛かります。
流産は緊急性
今回の妻の流産は緊急性があるので、これは会社としては前もっての申請などができません。しかたないと思います。
仕事に来た社員は不安な悲しい気持なはずでしかも、流産なので母子にも負担や精神的なことも影響が考えられます。
一番一緒にそばに居てもらいたいのは「旦那さん」だ。
上司も「自分の妻が・・・」と考えたら、部下に対しての指導を考えるべきだ。
指導の問題
部下に不備があったとしても、「怒鳴り散らす指導方法」の仕方に問題があります。
半日有給の連絡が不備があったのなら、ちゃんと説明し注意し今後ないようにすることと、子供が流産していますので、慰めの言葉もかけてあげるのが、上司として人間として必要だと思います。
会社の業務が大切と考えるなら、社員に働きやすい職場を作り、辞める人間を出さないことだ。社員が辞めれば業務に支障がでます。
動画から感じた日本の現象
動画から日本の働き方・会社の意識を感じることができたのではないかと思います。「休ませない」「部下を怒鳴る」ブラックと言われる会社がどれだけ日本にあるのだろう・・・
会社で働く人間としては最低限の「労働基準法」を知っているといいでしょう。
「とんでもない」会社の判断ができるのではないかと思います。
有給休暇 取らせない!
就労時間 インチキ就労時間!
残業時間 サービス残業問題!
罰金問題 遅刻したら罰金!
など 知らないと損していることもありますので、知っているほうが何かとおススメです。
まとめ
動画から色々考えさせられますが、今自民党が進めようとしている「働き方改革」は本当に「働き方改革」になるのだろうか?
どこかに問題のシワ寄せが出てくる可能性はあるだろう。
ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7350089
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック