2018年01月21日
道の駅 実は車中泊は禁止ではない?国土交通省は仮眠は「OK」
人気の車中泊は禁止?
車中泊は近年人気が高まっていてキャンピングカーやRV車の人気も影響したと思われますが、ヤフーニュースで気になる記事があったので調べてみた。
道の駅やSAで見かける「車中泊」・・という記事
記事は車中泊で犯罪に巻き込まれることがあるので気をつけてくださいという内容で、
その中に「道の駅の車中泊は禁止されている」という内容あったので気になった。
記事では
国土交通省は「道の駅は休息施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています」(同省HP)
という内容が書かれ、改めて国土交通省で「道の駅 禁止 車中泊」と検索したところ
次の内容が
質問
「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?
回答
「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。
もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
下が道の駅の質問ページです↓
http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03.html
道の駅の本来の意味は何?
質問
「道の駅」はなぜつくられるようになったのですか?
回答
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間へのニーズに応え、「道の駅」がつくられるようになりました。
人々の価値観の多様化により、個性的で魅力ある空間が望まれている昨今において、これら休憩施設では、沿道地域の文化、歴史、名所、特産物などの情報を活用し多様で個性豊かなサービスを提供することかできます。
さらに、地域の創意工夫により、これらの休憩施設がにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待されます。
こうしたことを背景として、現在道の駅は、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ休憩施設として整備されています。
道の駅は、平成5年より登録が始まり、現在では全ての都道府県内に設置されています。
ということで作られるようになったようです。
安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のため
休憩とは「仮眠」も含むと思われ「車中泊」は禁止ではないようです。なにか ハッキリとした車で寝るな!
とは書いていない。白でも黒でもない「グレー」ということだろう。
道の駅のホームページ↓
http://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/index.html
しかし完全に禁止にしたい道の駅の管理者もいるはずです。
それは車中泊を利用するマナーの問題だ。
道の駅は、あくまでも休憩であって「キャンプ場ではない」駐車場で調理をしたり、机を広げ椅子を出して、くつろいではいけない。
このような一部の勘違いした利用者で、もしかしたら「禁止」とした道の駅もあるのかもしれません。
あくまでも「仮眠」であって「キャンプのようなことはできない」
車を使って旅行や帰省の方に「仮眠」とした提供の場所で、本格的なキャンプような宿泊行為はマナー違反になります。道の駅は車の中で仮眠として寝るだけです。
また車中泊の車が犯罪に巻き込まれないようにすることも大切で、記事の中にも内容が書かれています。
犯罪防止の為車中泊での仮眠は防犯をし寝ることをおススメします。
車中泊の心得
〇カギをかける
〇すぐに逃げれるようにしておく
〇窓に目隠しを
〇車中泊の車が少ない道の駅は避け、他の車中泊の車がいる方が良いです。
道の駅は仮眠で本格的なキャンプをしたい場合はキャンプ場を利用するというような区別をすることが大切です。
ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7222397
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック