2018年01月16日
本当の下町奮闘【下町ボブスレー】冬季五輪女子ジャマイカは乗るのか?
ドラマのような話「下町職人」の奮闘
もう少しで平昌ピョンチャン冬季五輪が開催するが、選ばれる喜びは選手だけではない、選手が使う道具を採用してくれる企業の喜びもある。
昨年話題となった「陸王」は選手が靴を使ってくれるか、会社の開発と存続をかけたドラマだった。また下町ロケットも会社の夢を実現するために奮闘する会社を描いている。
このような話しはドラマの中ではなかった。夢に向かって奮闘している方々が存在している。
2012年、町工場の技術力を世界に発信しようと大田区の若手経営者らが発足したのが、
「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」だ。
その「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」がピンチようだ。
オリンピックでの活躍を目指し、東京都大田区の町工場の関係者が力を合わせてきた活動してきたが、
日本代表チームからは「不採用」を突きつけられた。日本製を採用してもらうのが応援する日本人なら嬉しいことですが・・
クールランニングで有名になった「ジャマイカチーム」
ジャマイカチームが冬季オリンピックに参加した映画「クールランニング」で有名になったジャマイカチームですが、そのジャマイカボブスレー・スケルトン連盟と16年7月契約に成功した。
女子ジャマイカ代表、ジャズミン・フェンレイター選手が出場権を獲得して、オリンピックに希望がもてたが、
冬季五輪への出場権をつかんだジャマイカ代表選手が、他国製のそりで出場するのではないかという話がでてきた。
輸送ストライキでピンチ
昨年12月のW杯で、輸送機関のストライキで下町ボブスレーが届かず、ジャズミン選手はラトビア製のそりで出場で7位。
その後の大会も下町ボブスレーに乗らないで、五輪出場を決めたという。
これが「乗らないのでは?」という不安視される原因だ。
契約では
「推進委はそり3台を無償提供し、連盟は平昌五輪で下町ボブスレーを使う」という内容で、違約金条項も定めていようだ。
支援にはお金をかけバックアップしてきた
そりの開発や運搬に年間数千万円をかけてチームを支援し、10台のそりも製作しバックアップした「下町ボブスレー」だったが、このままでは今までの事が水の泡になってしまう。
ジャズミン選手は乗っている
しかし推進委によると、ジャマイカ連盟指定のオーストリア人技術者は、ラトビア製よりも「下町ボブスレーの方が速い」と評価。現地に派遣したスタッフから、ドイツにいるジャズミン選手が、改良を加えた「下町ボブスレー10号機」で試走しているという報告を受けているという。
平昌ピョンチャン冬季五輪は来月
ジャマイカチームが本当に日本の下町の技術で開発したボブスレーに乗ってくれるのか?
オリンピックの違う楽しみだ。
これまでの「下町ボブスレー」の奮闘は、日本チームに不採用や輸送ストライキで届かないなど、
映画化やドラマになってもいいくらいの話です。
日本の「下町ボブスレー」は「陸王」や「下町ロケット」のようなドラマチックな展開になるのか?
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