2017年12月17日
「エチケットや予防」マスクの接客は失礼?過剰サービス日本が生んだ副作用
マスクは失礼なの?
会社からマスク禁止を言い渡されたというサービス業の人物のツイートが、ネット上で議論になっているようです。
ネットでは
〇コンビニでマスクをしないで時々咳をしながら商品を手にしたり肉まんやおでんを取っていると大丈夫かと思ってしまうので、マスクをしてもらった方がいい。
〇食品を扱ってるお店とかだったら、マスクをしていてもいいと思いますけど。
店員さんがマスクしてても気にしません。
〇こういう人に限って使う金額は大したことないし、文句言う割にはしょっちゅう買い物に来る。かなり構ってちゃんが入ってるようなら店も毅然としてたら。
ネットの声は気にしていない方も多いようです。
日本は世界の中でも「マスクの着用」の割合は多いと思いますが、接客業の従業員が「マスク」のクレームをもらってしまう状況には驚いてしまいます。
冬は「インフルエンザや風邪予防」ということで一般人もマスクをします。
お店の従業員も着用していると思いますが、マスクを付けた従業員のどこに不満があるのだろうか?
なぜ「失礼」になるのか失礼の意味は?
日本の「過剰なサービス」が生んだ副作用
最近の人手不足が深刻な「サービス業界」「飲食店」などは、日本は世界から見ても「過剰」すぎるサービスを「売り」にしてきました。
お客はそれが当たり前のようになり、少しでも不満があれば「クレーム」を言い、「お客様は神様的」な考えが浸透した日本社会が「モンスタークレーマー」を生んでしまった。
お客は神様の対応に従業員が風邪予防をするのは、なぜダメなのか?
マスクが気にくわないのは!
〇お客様に「顔」を半分隠して話をする「接客」に不満があることが推測されます。
こっちは「お客様」で、そのお客に対して「顔」を見せないのは「失礼」とは、これがあるからだと思う。
〇風邪をしているのに接客をして風邪をうつされたらどうするの?失礼だ!と思う方もあるでしょう。
従業員が健康を管理するために「マスク」をしている
お客が「風邪でマスクをしていない」ため、そのための「予防マスク」です。
「風邪」から予防することで、従業員が病気になって接客をしてしまうことも予防にもなるはずですが、お客様の為の予防にもなるはずが、お客様は神様信仰の方は「マスク」の深い意味が分からない。
従業員の職場環境を守るのも会社の役目
従業員を雇う会社も、社員の健康管理は必要です。店舗でのお知らせで「従業員の健康管理のためマスクの着用をご理解ください」と説明を促すことも必要だ。
まとめ
マスク着用のクレームから見た日本の現実
外国から日本に来る観光客は日本の「サービス」に驚くことは知れ渡っていますが、それが日本の働く人材不足とクレーマーを生んでいるとは外国の方は知らないと思います。
飲食業などに、若い人材が就職しない状況となり、これが「ブラック」と言われる「企業」や「アルバイト」を生み、労働時間の悪いサイクルが発生しているということだ。
政府が働きかける「働き方改革」は成功するのだろうか?
大手企業でも「過労死」「自殺」も問題となっていたが、すぐすぐ「改革」できることだはないだろう。
今後も「サービス業界 飲食業界」には厳しい現実がこの先も続くと思われます。
それは企業や日本の社会が「過剰サービス」を作ったこで、調子に乗った「自己中心の人間」「お客は神様信仰」の存在だ。
この問題が大きな「壁」となることでしょう。
今後日本の企業は今の過剰サービス方向性を少し変え、お客のクレームに屈しない会社を作ることが必要です。
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