6年ごとに戸籍をつくって、6歳以上のすべての人々に口分田(くぶんでん)を与えました。
口分田というのは、田んぼのことです。
男子と女子で、もらえる面積は違いました。
そして、面積に応じて、租(そ)を負担します。
租というのは、田んぼに課された税のことで、稲を納めました。
ちなみに、税は租以外にも、調(ちょう)・庸(よう)・雑徭(ぞうよう)などがありました。
「ちょう・よう・ぞうよう」
音で覚えましょう。
いずれも、男子に課された税で、調は絹など各地の特産物。
庸は布を納める。
雑徭は労働です。
本人が死ぬと、田んぼは国に返すという決まり。
それが、班田収授法です。
こんな生徒がいました
「オレはバカだから・・」
解けない問題が出てくると、弁解する中学生の男の子がいました。
サッカーに力を入れていたので、成績はずっと低空飛行。
入試日が近づくにつれ、“バカだから・・”という口癖が、多くなっていきました。
そのたびに、
「大丈夫、できるから・・」
励ましたものです。
サッカーの試合でミスをしたとき、
「オレはヘタだから・・」
そんないい訳は通用しないでしょう。
次からは、ベンチを温めることになります。
この手の弁解癖は、多くの人が持っている病気だと、『大きく考えることの魔術』(ダビッド・J・シュワルツ、実務教育出版)に書いてあります。
大きく考えれば、大きく生きられる。
なので、己を過少評価しないこと。
バカだと自分を洗脳するくらいなら、
「オレは天才だ!」
ビッグマウスになりましょう。
大口をたたくということです。
人に言うと白い目で見られるなら、心の中で唱えましょう。
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