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2020年02月08日

歴史37・万葉集(まんようしゅう)

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 奈良時代の末にまとめられた日本最初の和歌集、それが万葉集です。

 天皇や貴族だけではなく、農民や防人(さきもり)など、さまざまな人々の歌が、約4500首もおさめられています。

 防人というのは、九州北部を守る兵士のことです。

 兵士自身や、その家族が詠んだ歌は、防人の歌と呼ばれています。

 和歌は、万葉がなで書かれていました。

 万葉がなとは、簡単にいうと、当て字です。

 たとえば、はな(花)は“波奈”、やま(山)は“也麻“と表現します。

 この時代、まだ漢字しかありませんでした。

こんな生徒がいました

 問題集をきれいに使う、中学3年生の男の子がいました。

 テキストを汚したくないから、数学のグラフや図形問題も、座標の数字や角度を書き込むことはしません。

 まったく手を動かさず、ただ眺めながら、考えていました。

 これでは、応用問題は解けません。

 ああでもないこうでもないと、気がついたことを書き込むことで、正解に近づいていきます。

 ヒントが出てきます。

 汚してナンボです。

 その生徒は、己の性格が災いして、数学の応用はなかなか解けませんでした。

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コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
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