江戸時代、幕府や各藩の収入は、お米がメインでした。
年貢(ねんぐ)といいます。
現代でいう税金のようなものです。
年貢は、たくさんあるにこしたことはありません。
なので、収入を増やすため、新田(しんでん・新しい田んぼ)をせっせと開墾しました。
そのかいあって、豊臣秀吉(とよとみひでよし)のころと比べ、農地の面積が約2倍も増えました。
農業の技術もアップしています。
農具の名前は、備中(びっちゅう)ぐわと、千歯(せんば)こきは覚えておきましょう。
あと、江戸時代は商品作物の栽培も広がっています。
売ることを目的にした、現金を得るための農作物です。
茶やみかん、さとうきびなど、いろいろありました。
図解!江戸時代 (知的生きかた文庫) [ 「歴史ミステリー」倶楽部 ] 価格:649円 |
【このカテゴリーの最新記事】