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2020年02月20日

歴史41・荘園(しょうえん)

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 荘園とは、私有地のことです。

 貴族や寺社が所有した土地で、奈良時代の中ごろから増えていきました。

 しかし、田んぼを耕す人がいなかったり、税を納める必要があったりで、9世紀には一旦すたれます。

 再び荘園が増えてくるのは、平安時代の中ごろになってからです。

 なぜ増えてきたかというと、力のある農民や地方の豪族が、中央の貴族や寺社に、自分の田地を寄進(寄付のようなもの)したからです。

 そのかわり、いろいろと便宜をはかってもらいました。

 たくさんの荘園を寄進されたのが、藤原氏です。

 なので、権力だけではなく、経済力もバッチリありました。

たまにエール

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 中国・儒教の経典『論語』に、こんな一節があります。

 子曰わく、性、相い近し。習えば、相い遠し。
(しいわく、せい、あいちかし。ならえば、あいとおし)

 人間の本質は、みなほとんど変わらないものだけれど、学ぶことで、人としての差がついてくる。

 そんな意味です。

 勉強が大事だと言っています。

 つまり、学ぶのは、あなたが成長するため。

 勉強を続けている人と、そうでない人では、顔つきから違ってきますよね。

 たくさん食べて、身長や体重が増え、体が成長するように、心を成長させるのが、勉強です。

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コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
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