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荘園とは、私有地のことです。
貴族や寺社が所有した土地で、奈良時代の中ごろから増えていきました。
しかし、田んぼを耕す人がいなかったり、税を納める必要があったりで、9世紀には一旦すたれます。
再び荘園が増えてくるのは、平安時代の中ごろになってからです。
なぜ増えてきたかというと、力のある農民や地方の豪族が、中央の貴族や寺社に、自分の田地を寄進(寄付のようなもの)したからです。
そのかわり、いろいろと便宜をはかってもらいました。
たくさんの荘園を寄進されたのが、藤原氏です。
なので、権力だけではなく、経済力もバッチリありました。
たまにエール
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中国・儒教の経典『論語』に、こんな一節があります。
子曰わく、性、相い近し。習えば、相い遠し。
(しいわく、せい、あいちかし。ならえば、あいとおし)
人間の本質は、みなほとんど変わらないものだけれど、学ぶことで、人としての差がついてくる。
そんな意味です。
勉強が大事だと言っています。
つまり、学ぶのは、あなたが成長するため。
勉強を続けている人と、そうでない人では、顔つきから違ってきますよね。
たくさん食べて、身長や体重が増え、体が成長するように、心を成長させるのが、勉強です。
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