院政とは、天皇が位をしりぞき、上皇(じょうこう)となったあとも、政治を行うことです。
上皇がいる場所を院と言ったので、院政と呼ばれています。
白河(しらかわ)天皇が始めました。
ちなみに、僧となった上皇は、法皇(ほうおう)といいます。
院政の特色は、荘園(しょうえん)が上皇のもとに集まったことです。
荘園とは、私有地のことをいいます。
仏教を保護したことも、特色の1つです。
そのため、寺院の勢力が強くなり、次第に武装する僧、僧兵(そうへい)が現れ、自分たちの要求を強く求めるようになっていきます。
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