いろんな国の人や文化が共生する社会を、多文化社会といいます。
日本はあっという間に、多文化社会となりました。
大都市だけかと思いきや、地方の田舎都市でも、スーパーマーケットで中国語を話す人たちを見かけることがあります。
仲良く共存・共生していくことが、内なる国際化です。
ちなみに、なぜこんなにも多くの外国人がやってくるようになったのかというと、1980年代後半以降、日本の経済が発展し、人手不足をおぎなうため、外国人労働者を受け入れることができるように、出入国管理法を改正したからです。
プチプチ情報
群馬県でいちばん小さい町、大泉町(おおいずみまち)は、多文化の町です。
外国人が、人口の約18%を占めています。
南米やアジアの国から来ている人が多く、特に半分以上がブラジルです。
なぜ、この町に外国人が多いのかというと、大手企業の機械組み立て工場が集まっているからです。
そこで外国人が働いています。
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