時差といえば、計算問題。
ややこしくてイヤだ、という人はいっぱいいます。
ややこしいのは、3つの面倒な問題があるからです。
@東経、西経が出てくることがある
A時間を進めればいいのか、戻せばいいのか
B日付は変わるのか、変わらないのか
この3つの事件、ではなく、問題が複雑にからみ、難しくしているのです。
なので、こうしましょう。
計算なんてしません。
テストによく出る都市は、東京・ロンドン・ロサンゼルス。
覚えるのは、
〇東京ーロンドン 9時間差
〇東京ーロサンゼルス 17時間差
そして、東京を基準にして、ロンドン、ロサンゼルスの日時を答える問題が出たら、お笑い芸人ぺこぱのフレーズを思い出してください。
「時を戻そう」
なぜ戻すのか?
3都市の中で、東京が先に朝を迎えるからです。
なので、ほかの都市はまだ前日。
だから、戻します。
時差が苦手な人は、“東京基準で、時を戻そう”パターンだけ覚えましょう。
東京が1月1日午前0時なら、
〇ロンドンは9時間戻して、12月31日午後3時
〇ロサンゼルスは17時間戻して、12月31日午前7時
です。
今日は何を勉強しましたか?
定期テストで、時差が試験範囲に入っている場合、計算問題が出る可能性は高いですが、受験ともなると、地理・歴史・公民のすべてが試験範囲になるので、出題の可能性はグッと低くなります。
出題されたとしても1問のみ。
3点ぐらいの配点なので、限りなく高得点を狙う人は、勉強すべき項目ですが、苦手な人は、捨てるというのも1つの作戦。
少しは時差の勉強をしてみて、それでもダメだというのであれば、捨ててやりましょう。
そのほかの問題で、きっちり点を取ること。
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